スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)

あらすじ

アルザーノ帝国魔術学院非常勤講師・グレン=レーダスは、
自習→居眠りの常習犯。

まともに教壇に立ったと思いきや、
黒板に教科書を釘で打ち付けたりと、生徒もあきれるロクでなし。

そんなグレンに本気でキレた生徒、“教師泣かせ”のシスティーナ=フィーベルから
決闘を申し込まれるも―結果は大差でグレンが敗北という残念な幕切れで・・・。

しかし、学院を襲う未曾有のテロ事件に生徒たちが巻き込まれた時、

「俺の生徒に手ぇ出してんじゃねえよ」

グレンの本領が発揮される!

第26回ファンタジア大賞“大賞”受賞の超破天荒新世代学園アクションファンタジー!

感想

第26回ファンタジア大賞の大賞受賞作品

表紙はヒロインであるシスティーナと主人公であるグレン

うん、どっちかというと・・・

もう1人のヒロインの方がヒロインっぽい

って気がするけど・・・まぁ2巻で表紙になるよねきっと・・・
システィーナシスティーナでいい感じのツンデレヒロインだし
どっちかというと個人的にはシスティーナの方が好きだしね。

この作品は舞台は魔術が存在する世界なんだけど
主人公は大の魔術嫌いであり・・・そして

ニート

な青年であるグレン
育ての親であり偉大な魔術師でもあるセリカの家で居候して
引きこもっていたんだけど、そろそろ働け・・・とセリカに言われ

攻 撃 魔 術
説 得

によって魔術学院の非常勤講師にセリカの権力でねじ込まれ
ちゃんとやれば講師に格上げだ・・・と言われて仕事をする事になり
彼が担当する生徒が上記のシスティーナでありもう1人のヒロインであるルミア

グレンは最初からやる気が0であり、クビになるならそっちの方がいいというくらいで
真面目に魔術を習おうとしている生徒・・・特に魔術師であった祖父を尊敬する
システィーナからの評価は最低状態になり・・・
さらにグレンシスティーナから決闘を挑まれて了承するも

あっさり、敗北

いや・・・ここは実は凄腕・・・って場面じゃね?って感じだけどあっさり敗北
どうやらグレンの魔術師としての才能は平凡であり
優秀な魔術師なら呪文を1節に短縮できるものでも彼の場合は
通常の3節じゃないと発動できないくらいであり・・・そういう意味でも生徒から
駄目認定され・・・

あれ?こいつマジ駄目じゃね?

ってなるんだけど・・・最初から何故か好意的だったルミアの言葉を切欠に
グレンは自分が子供っぽくいじになってる・・・と反省して
講師として多少は頑張る事にするんですが・・・

あぁ・・・そっち系の天才なのね・・・

本気になったグレンは基本的に・・・魔術嫌いはそのまま・・・

魔術なんて生活の役に立たない・・・立つとしたら人殺しくらいだ

ってスタンスの状態なんだけど子供の頃はセリカに憧れ
努力家であったみたいで・・・その成果なのか・・・

理論に強い

というタイプだったみたい・・・今の魔術師を教科書に載ってる呪文を覚えて
それをそのまま使う・・・そして最終的には1節など短縮できるように訓練して
そうやって呪文を記憶して使える魔術の種類を増やしていくだけなんだけど
グレンはそもそももっと大前提

呪文の成り立ちや意味

の部分に注目して教えて・・・最初から決まった形で教わって
決まった形の魔術しか使わない・・・それしかないと思っていた生徒達からしたらまさに

目から鱗

って感じだったみたいで・・・呪文を区切る場所で変化する魔術の効果
強弱をつけたり曲がったりと・・・呪文を弄ることで魔術の効果をカスタマイズできる
そして一般的に魔術師がオリジナルで生み出した固有魔術が凄いと言われる中で
汎用魔術・・・基本的な魔術の完成度の高さを生徒たちに教え
呪文の成り立ちとか覚えるなら固有魔術作るのにも有効だし
無理に呪文を短縮しないほうが安定して安全であるとも教え・・・

評価逆転

確かに・・・単純に魔術が凄い、魔術に詳しい・・・って講師ではなく
魔術の成り立ちそのもの・・・それを発動させるための呪文について
細かく砕いて教えてくれて・・・応用性抜群となれば・・・そりゃそうなるよね・・・

生徒達からしたら一気に世界が広がった感じでしょうしね・・・
講義をわざわざ別のクラスから聴きに来る生徒や講師ですら聞きに来るという

お前、実はめっちゃ魔術好きだよねぇ!?

ってのが透けて見えるくらい詳しい感じでした・・・
ならなんでこんなグータラで魔術が嫌いと言っているのか・・・ってのが
後半で起こる事件で語られて・・・

なるほど・・・

ってなる展開はよかったですね。
主人公の知識も力もそして感情もきちんと理由があって
そのうえで・・・今があり・・・どうすべきか考え動く・・・ここらへんがいい感じでした。

グレンは魔術師としても・・・実は十分すぎるほど凄腕・・・正確には
対魔術師戦において切り札とも言えるような固有魔術を学生時代に開発し
教授などには認められなかったけどその力をもっとも誉れ高いといわれる
宮廷魔導士団に買われてスカウトされ・・・セリカも親バカ気味に息子のように可愛がる
グレンが認められたと喜んで後押しをして・・・彼の固有魔術

愚者の世界

グレンを中心に一定範囲の魔術を全て完封するという魔術師の
魔術の起動を完全に封じるもので・・・犯罪に魔術を使う
外道魔術師を殺しまくり英雄とまで言われた・・・だけど結局のところ

人殺し

である事に変わりないって事に3人目で気づいてしまって・・・
根が優しいグレンはずっと苦しんできてついに1年前にやめた・・・って事みたい
何気にセリカが使える最強魔法も無茶すれば使えたりと
才能ないなりに努力とか技術でどうにかするタイプであり
その原動力が『正義の魔法使い』だったグレンにとってはその生活は
地獄だった・・・って事みたいで・・・それで魔術が嫌いになったみたい

まぁ・・・勧善懲悪って言ってもリアルにやってる事は・・・って
考えちゃうと・・・ねぇ・・・

ただそれでも・・・自分が失ってしまったと思っている魔術への情熱を持ち続ける
システィーナや今の戦いにしか有用性を見出せない魔術について
きちんと知識を得てそれによってきちんと制御、有用性を探し証明したいというルミア

そんな二人の先を見てみたいと思ったからこそ・・・
グレン自信がまだどこかで

正義の魔法使い

を諦めきらないからこそ生徒達を守るためにテロリストに一人で立ち向かったわけで
講師を通じて・・・どうにかグレンを前の生き生きした状態に戻したいという
セリカの狙いはあたりだった・・・って感じかな?
というかグレンの能力というか才能的には明らかに天職レベルの仕事ですよね・・・

最終的に事件は無事解決・・・その中でルミアの秘密・・・
彼女が魔術師とは違う異能者であり・・・その力は魔術を何倍・何十倍に増幅する
圧倒的な力であり・・・だからこそ廃嫡・・・というか死んだ事にされて
外にだされた王女であると判明して・・・
そして彼女は3年前、システィーナの代わりに事件に巻き込まれたときに
宮廷魔導士だったグレンに助けられていて・・・
その時からずっと慕っていた・・・とのこと・・・

何気にこのヒロイン・・・本気です

って事で表紙ヒロインよりもすさまじく主人公への想いが深い
グレンにとっては素直で可愛い生徒であるルミア
なんだかんだと説教して・・・すぐにグレンに怒るシスティーナ

犬と猫・・・って感じみたいですが・・・どっちもいい感じのヒロイン
ただ・・・うん・・・講師が生徒に手を出すのはイカンと思うんだ・・・

爆発しろ

何気に母親代わりであるセリカは200年前に邪神の眷属を滅ぼしたと
記録に残っている年齢三桁突破・・・だけど見た目は若いまま・・・である彼女のことも
グレンはぶっちゃけマザコン・シスコン・・・なんて言うべきかわからんが
大好きっぽいから・・・ヒロインの資格はあるのかもしれない・・・
というかこうやって3人を並べると父親が官僚だったりするシスティーナ
一番平凡ってどういう事だ・・・って気がする・・・
いや、結構グレンnい甘いルミアセリカだからこそ厳しいシスティーナ
光るのかもしれん・・・今後の展開に期待です。

この世界には空に浮かぶ幻影の城がずっと浮かんでいて・・・
でもその城を舞台とした正義の魔法使いの童話は隣国では焚書
著者は処刑されるほどに禁じられていて・・・
さらに調べようとする魔術師の一部が謎の失踪をとげるとか・・・
世界そのものの謎とかも隠れてるみたいだしね・・・
ってかセリカが戦った邪神とかなんぞ!?って感じで
色々と伏線はある感じだが・・・さてどうなっていくのかな?

最後に一文。

ルミアのセリフ

なんていうか・・・凄い色々と考えさせられるセリフでした。
なのでコレで・・・

「それがすでに在る以上、

 それが無いことを願うのは現実的ではありません。

 なら、私達は考えないといけないんです。

 どうしたら魔術が人に害を与えないようにできるか」


にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへクリックして下さると嬉しいです。
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 (富士見ファンタジア文庫)ロクでなし魔術講師と禁忌教典
(富士見ファンタジア文庫)

(2014/07/19)
羊太郎

商品詳細を見る

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: No title

誤字を指摘してくれた方、ありがとうございました。
修正しました。

No title

ネタバレありがとうございます。見て面白いと思いました、今度買いたいとおもいまし。ありがとうございました
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
FC2カウンター
カテゴリー
<< 全タイトルを表示 >>
最近の記事+コメント
最新トラックバック
その他
にほんブログ村 小説ブログへ にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
応援バナー
アオイハルノスベテ応援バナー02

BaseSon最新作『真・恋姫†英雄譚』応援中!

プロフィール

kenkenMk2

Author:kenkenMk2
FC2ブログへようこそ!

生活費を削ってでもライトノベルを買いあさる読書中毒者です。 リンクフリーです!
うりゅー
リンク
グリムス
その他
あわせ読みたい
RSSリンクの表示
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。