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世界の終わりの世界録(アンコール) 1 再来の騎士

あらすじ

伝説の英勇エルラインが遺した、世界の終焉と再来とを記した至宝「世界録」。
その在り処を世界中の国や旅団が探し求める世界録大争奪時代

騎士志望の少年レンは、彼の英勇生き写しの容姿ながら
剣才に恵まれず「偽英勇」とバカにされる日々を送っていた。

そんな彼の前に現れた、封印より目覚めし伝説の竜姫キリシェ。

レンをエルライン本人と勘違いし、外見だけだと失望したキリシェだったが、
一方でレンの中に秘めた可能性を見出すことに。

そして、かつて英勇と共に世界を救った大天使フィアや先代魔王エリーゼとの
世界録をめぐる旅へと少年を誘う。

「わたしと、行くか?」

―これは、英雄たちが奏でる狂騒への序曲。
今、偽英勇の少年と伝説が邂逅する!

感想

MF文庫Jの7月の新刊
『黄昏色の詠使い』などの作者さんの新作でもある。

表紙はおそらくメインヒロインになるであろうキリシェ
感想は短めで。

この作品は300年前に『英勇』と呼ばれる称号を与えられた
英雄よりも勇者よりも凄い『終焉戦争』と呼ばれる世界の危機を
3人の仲間・・・

天界の女神にも匹敵する大天使

冥界の魔王

天界・魔界からも恐れられた地上に住む最強の竜族の姫


と共に救った『剣帝エルライン』が存在した世界であり
彼が若くして病死する前に残した手記

 アンコール
世界録

を・・・天界や冥界、地上のあらゆる聖域・秘境を旅した彼が残した
精霊の住処や古代遺跡の場所など・・・今の人々にとっては垂涎モノの情報が
書かれているであろうそれを見つけたものに二人目の『英勇』の称号が与えられると
定められていて・・・それを目指す人々は戦い方を学び
かつてエルラインがそうだったように仲間と『旅団』を組んで旅をする・・・そんな世界の話

そんな中で主人公は直系ではない(エルラインに子供がいなかった為)ものの
一応遠い親戚・・・ってくらいの血縁の少年であるレンであり
本人にとって問題となったのが

エルラインに生き写し

という点と

エルラインと比べるべくもなく弱い

という・・・エルラインの銅像を見た人間が思わず振り返ってしまうほどそっくりでありながら
実力がまったく足りない彼は常にエルラインと比較され

偽英勇

と揶揄され・・・馬鹿にされながらもめげずに頑張っているわけですが
ここらへんは・・・仕方がないとは言え胸糞悪い感じがしますね・・・
みなが憧れる存在にそっくりだからこそ期待が集まる・・・だけどそっくりだからと言って
同じわけもなく・・・みんな勝手に失望していくし
及第点の実力を発揮しても、比較対象がエルラインのために評価が低くなる

彼は1度留年・・・進級試験で学年最強の相手とぶつかって敗北してるけど
現在の学年では5位という上位の実力だし、敗北した相手とも修行の上で再戦して
やっぱり負けたけど接戦まで持ち込む・・・といった努力も一切惜しまない感じだけど
それでも・・・やっぱりみんな彼を馬鹿にする・・・

これは・・・どうなのかね・・・

特に今の時点で評価が高かったり、身分が高いものは
彼を馬鹿にすることで相対的に自分は上だと思って安心したい・・・って感じであり
意図的に弱いと噂を流すことでレンを困らせている感じもあって
現状のレンでは『旅団』に誘われることすら厳しい・・・そんな現状だったんですが・・・
たった一つの出会いが全てを変えた・・・という事で

レンの物語は動きだしていく

そんな感じの話になってます。内容的には

王道

そんな感じです・・・こてこての英雄譚ですが・・・だからこそ面白かったです。

レンには彼を馬鹿にしない先輩・・・『療法士(ヒーラー)』でありながら
『騎士(マスター)』『法術士(アリア)』を差し置いて実技すらトップであるフィア
懇意にしていて・・・彼女から頼まれたお使いの最中にワイバーンに襲われている
女の子、キリシェを助けたら・・・エルラインと間違われ・・・だけど真実を知った彼女の失望は
レンを馬鹿にしたものではなかったために印象に残ったんですが・・・
その後に判明したのが

フィア → 大天使フィア 

そのまんまじゃねーか!?

キリシェ → 竜姫キリシェ

そのまんまじゃねーか!?

という事で・・・エルラインと旅をした仲間・・・その2名御本人でした・・・という事に
そしてレンの運命が変わった・・・というのがこの二人に興味を抱かれたから
とっかかりはエルラインそっくりってところから始まっていて
フィアが人間の学園に通っていたのはレンを調べるため
そして結果は

エルラインの素養を受け継いでいない

というものだったんだけどレン個人のひたむきな努力を見ていて
彼が・・・『偽英勇』と呼ばれる彼がどれくらい高みに上れるのか・・・というのを
見てみたくなったのがフィアであり・・・
彼女からレンについての話を聞いて彼が弱いのに・・・倒せないはずなのに
自分を守るためにワイバーンに立ち向かおうとした姿を思い出したキリシェ
レンの境遇が

強すぎたために孤独だった自分

とベクトルは違うけど似たものを感じ・・・そして

3人で『旅団』結成!


となって旅に・・・主人公以外が最強すぎてやばいですよね・・・これ・・・
レンにとってはある意味で・・・エルラインと知り合いだからこそ
レンエルラインを混同せずに見てくれる二人の存在はかなり貴重だと言えるし
キリシェはじきじきにエルラインの剣術の基礎を教えてくれる事になったりと
万々歳状態・・・さらにフィアは当初の予定通りに・・・昔の知人をさらに仲間に加えて・・・
って・・・

先代魔王エリーゼ・・・10才

おおぅ・・・お・・・う?

まだ作中で詳しく語られてない300年前に起こった世界の危機の原因となった敵
フィアは致命傷を負って天界に戻って治療に専念
キリシェは封印されて・・・300年かけて自力で封印を突破
って感じだったみたいだけどエリーゼは完全に分解されてしまい
とっさに転生術式なるものを使って生まれ変わるようにしたみたいで
それで現在10才・・・という事みたい・・・

彼女も加えてレン以外はかつての勇者パーティー・・・って感じになり
これ余裕じゃないか?とか思ってたんですが・・・・

あ、なるほど・・・弱ってるのね・・・

という事でそれぞれが300年前のダメージが抜け切ってなくて
半分も力をだせないという状況みたいであり・・・その状況下で
現魔王・・・エリーゼの弟に反旗を翻したエリーゼの元部下であり
『五大災』と呼ばれるうちの1人であるアシェンディアが地上にでてきて
火山を占拠してる・・・って事でエリーゼの頼みもあって彼女を止めにいくわけで
全盛期じゃないからこそ・・・フィアキリシェを連れて行きたかった・・・って事に・・・
なにせ・・・

五大災 >>> 現魔王

という・・・なんか色々とおかしい事になってるみたいなんで・・・
エリーゼは美少女って外観だけど弟はまさに魔王らしい姿・・・
でも実力のほうは駄目駄目・・・もちろん人間からしたら脅威でしかないんだけど
エリーゼの腹心でありエリーゼと共に魔王候補であった『五大災』
エリーゼに及ばぬまでも現魔王より全然強いという・・・なんじゃそりゃ状態
というか・・・

そんなとこにレンを連れてくなよ!?

って感じなんですけどね・・・ただエリーゼレンから精霊の力を借りる
気配を感じて・・・『精霊術士』・・・精霊の力が宿った道具を使う才能について
聞いたけどレンにその才能はなく・・・ただ精霊に気にいられている・・・という発言から
『古代召喚術』と呼ばれる精霊そのものの力を借りる事ができる稀有な・・・
現状、レン以外だと1人しかいないとされる才能だと判明して・・・
こういう部分でもエルラインとは大分違うみたい・・・
というかレンの才能の大半はこれに振り分けられていて、だから微妙なのでは?
という酷い意見があったんですが・・・

これ・・・結構凄い・・・

精霊を喚ぶだけじゃなくて物体も喚ぶ事が可能であり・・・時間制限あるけど
遠く離れたものを・・・自分に縁があるものほど長い時間・成功率高く喚べるというもので
フィアの天使の羽とエリーゼの魔王の髪が封入された宝玉を貰ったこともあって
そっちの才能に開花・・・炎の精霊の力をまだ少しとはいえ借りる事ができるようになり
そして物体の召喚に関しては今回のラストの切り札になりましたからね・・・

そこらへんはまさに

燃える展開!!

だったので実際に読んでみて欲しいので描写はしないことにします。
何気にレンとか他のものが燃えてたとかそういう部分もあったり

レンキリシェたちの『旅団』に入ったけど今回は自衛を優先しろと言われ
納得はしていたけど・・・本当はきちんと仲間として頼られたかったみたいであり
そうなって初めて本当の仲間になれる・・・と思っているみたいで
努力はおしまず・・・そして今回・・・自分の身も省みずキリシェを助けるために
アシェンディアと戦った・・・結果はレンの勝ちだけど与えたのは小さい痣だけ
それでもアシェンディアは・・・彼女は敗北を認めてレンを認めた

なんていうかエルラインを知っているメンバーこそ・・・逆にレンの頑張りが・・・
規格外の存在だった『英勇』ではない・・・人の範疇にありながらも
努力で・・・自分たちの領域に入ってこようとするレンだからこそ評価している感じですね

この先で不安なのはレンが強くなってから・・・その強さゆえに
仲間達がレンエルラインと混同したりしないかな・・・って事だけど
レンの実力はまだまだ弱いし・・・ずっと先の話かな?
それまでにレンレンとしてみんなと絆を形成していくだろうしね・・・

キリシェとか負けるわけがないと安心して戦いを見ていられたエルラインよりも
ボロボロになりながらも剣をふるって勝利を得たレンに何かしら感じる事があったみたいで
うまく自覚していないみたいだけど・・・明らかにときめいてましたね・・・ええ・・・

フィアエリーゼレンには好意的だし・・・これからそっち方面もどうなっていくのか楽しみです。

他には『騎士王』と呼ばれるこの世界最大規模の『旅団』のリーダーであるゼルブライト

『古代召喚術』の唯一の使い手であり最高位の女性術者が揃う
『旅団』のリーダーでもある聖エリエス

騎士の最高位である『剣聖』の称号を与えられた
世界でもっとも名高い『旅団』を率いるシオン

彼らがそれぞれレン達の『旅団』の事を・・・『五大災』を退けた
エルラインそっくりな少年と3人の仲間の『旅団』の情報

『古代召喚術』が使われた波動・・・そしれエリエスが感じていた
世界を覆おうとしている不穏な気配など・・・色々と伏線はあるし
これからにも期待したいところです。

最後に一文。

フィアのセリフ

キリシェのセリフに2・3いい感じのがあったんですが・・・そこであえて選ばず
これで・・・

この世界では

『騎士』『法術士』『精霊使い』『武闘家』
『結界士』『療法士』『狩人』『探索士』


の8つのジョブがあって・・・フィアは学園では『療法士』でありながら
『騎士』や『法術士』に実技で勝っていたわけなんですが・・・
真の姿はそれですらなく・・・手加減間違うと殺しちゃうからと
あえて『療法士』だったみたい・・・本当はこれで女神すら黙らせる戦闘狂らしい

まて・・・天使なんですよね・・・先輩・・・

「得意分野をと言われれば一番が武闘家、

 次点が療法士ですわね」


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細音 啓

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