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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 撃て、星の光より速く!

あらすじ

「―さあ、最終考察を始めよう」

打倒魔王アジ=ダカーハに向けて最後の作戦を立てる“ノーネーム”。
その戦いで一人、また一人と散っていく同士たち。

激しさを増す戦いの中で暗躍を開始する“ウロボロス”。
主催者たちは徐々に追い詰められながらも決死の作戦に出る。

“ノーネーム”は、逆廻十六夜は果たして“人類最終試練”を打ち倒すことが出来るのか!?
連盟旗編&アジ=ダカーハ編の最終戦、開幕!

感想

問題児たちが異世界から来るそうですよ?の10巻

表紙は・・・

十六夜さん、マジかっけー!!

って感じになってますね・・・ってかデン!と男キャラな表紙・・・
最近の作品だと少なめだけど・・・これはこれで凄くいい感じですよね・・・

ただ・・・うん・・・あれだ・・・

漢 祭

だな・・・うん・・・ってか登場する漢がなんかこう・・・

格好良過ぎて辛い!

そんな感じです・・・特に2人・・・というか1人と1頭というか・・・

ジャック & アジ=ダカーハ

この二人の格好良さが全て持っていってしまった感じでしたね。

内容は前回の続き・・・アジ=ダカーハとの戦いは仲間達の介入と
ついに『箱庭』に帰還した元『ノーネーム』メンバーであるクロア
そして耀の父親である考明達の助力で主要メンバーは全員無事

『ギフト』を失ったかに思えた耀考明がなんとかする・・・って事で

反撃、開始!

って事だったんだけどとれる作戦はかつて金糸雀たちがやった消耗戦・・・
補助メンバーがアジ=ダカーハの分身体を抑え、主力メンバーを
本体に叩き込むというもので・・・命がけ・・・生き残れるかどうかもわからないという
厳しいものであり・・・実際に今回戦いが描かれたわけなんですが・・・

お前ら・・・スゲー覚悟を・・・

『サラマンドラ』マンドラは一部の・・・子供のすでにいる者や老いた人間から
望むものを選んでレティシアに吸血鬼化してもらい強靭な肉体を得て
さらに飛鳥から神格の付加でブーストする事で戦力増強を狙った
でもその代償は吸血鬼化した時点で生殖能力を失うというものであり
ただでさえ子供が生まれ難い彼らの一族にとっては致命的ともいえる

だけどマンドラ達の覚悟の甘さがサンドラ混世魔王に付け入られる不安を作り
名門であるという驕りが・・・緩みを生んだ・・・だからこそマンドラがそこまでして
何が何でもサンドラを取り戻さなければ『サラマンドラ』の発展はありえないという
状況に追い込むためのものだったんですが・・・

ちょっとした時間稼ぎ

それが・・・この覚悟で得た巨大な力がアジ=ダカーハとの戦いでできた事。
分身体との戦いは有利に進められたけど・・・本体にはまったく叶わず・・・

さらにマンドラサンドラの姉で『龍角を持つ鷲獅子(ドラコ・グライフ)』の議長であるサラ
『覆海大聖・蛟魔王』たる蛟劉
そしてジャック・ザ・リッパー・としての力を解放したジャック

の3つの主催者権限による3つのゲームの同時使用ですら完全に足止めできず
サラジャックのゲームにおいてはあっさりクリア条件を満たしたことで
サラが持つ霊格を奪われ・・・そしてジャックは不死の特性を消され瀕死に・・・

か・・・閣下・・・容赦なさすぎですよ!?

ってかここまで圧倒的・・・これこそが

人類最終試練

ってやつなんですね・・・彼は自分を生み出したゾロアスター教の女神が
自身の存在ゆえに人類の滅びは確定的であると人類を愛するがゆえに
涙するのを見て・・・人類が存続する可能性を・・・
自らが人類滅亡に至る最大の脅威の1つの体現に・・・『人類最終試練』になることで
人類が存続する可能性を生み出そうとしたという・・・ある意味で男らしいやつで
自身こそが『悪』であると定義しながらも・・・なんだろうか・・・

格好よすぎる

ってのがね・・・単純な敵って感じじゃなくて凄いですね・・・

味方側では1巻で残念だったルイオスが勇気を見せたり

飛鳥がその『ギフト』を振るうもそれは仲間達の寿命を削って
神格を与えるというものであり

そして耀は再び最強種の力を・・・今回は

   ケ ツ ア ル コ ア ト ル
原初龍・金星降誕

の力を発現させ終末論を体現するアジ=ダカーハの攻撃に対抗

レティシアは自らの太陽主権を発動させ太陽龍となり
蛟劉もまたその力を解放して月龍となり挑み

それでもなお・・・届かない

特にジャックが・・・瀕死の状況にありながら子供達を救うという一心で
自ら・・・改心する事を誓って転生した存在でありながら

自ら魔王に堕ちる

という選択をして力を得て・・・アジ=ダカーハに傷を与えてそして逝った
正道を歩むと約束しておいてそれを反故にした事で彼を救った
聖ペテロや女王の顔に泥を塗ったことにもなり、天軍からも討伐されかねない
そして死後も決して許されない・・・そんな状況でありながらも
転生前の生前・・・多くの子供を殺したことを虚無の空間で長く過ごし
自分を客観的に見れるようになり・・・さらに幼子のようなウィラに救われた事で
自分の罪深さをようやく理解して・・・これからは子供達を助け笑顔にする
道を歩むと決めた彼が・・・子供たちの泣き声を止め、命を救うために
あえて悪の道に堕ちて力を得て・・・それでもなお届かない

でも・・・無駄ではない

ジャックの行動を誰よりも正しいと談じたのはとうのアジ=ダカーハであり
悪を背負う彼が認めた事がジャックの正しさの証明であり・・・
そしてジャックの最後の奮闘があったからこそアジ=ダカーハは傷つき
そして彼を倒す条件である最後の弱点である心臓を露出させる事に成功した

ジャック・・・漢すぎるぜ・・・

凄くいいキャラだっただけに・・・これで見納めって思うと寂しいやらなんやら・・・
でもあまりに格好良すぎる最後だったので・・・文句とかは一切でないし・・・
なんだってんだコンチクショウ・・・って感じです・・・

そして最後の一撃・・・一族の仇であるアジ=ダカーハに対して
自らの主神・・・帝釈天から与えられた恩恵を黒ウサギが放つことに

    ブ ラ フ マ ー ス ト ラ ・ レ プ リ カ
擬 似 神 格 ・ 梵 釈 槍

第六宇宙速度・・・ほぼ光速で相手に向って必中し・・・そして
善悪の二元論・・・そういう宇宙観を持つ神話の存在であり
それ以外の宇宙観の神話の神格をに対しての

勝率を問答答無用で5割にする

というまさに反則級のアジ=ダカーハ『擬似創星図』に対しても
同じように『梵天』『帝釈天』を一対として考える宇宙観の恩恵のために
その効果が発揮されない・・・という・・・まさにうってつけの力だったわけですが・・・

それでもなお足りない

ってか閣下、まじ閣下・・・鼻血でるほど格好いい

何気にこの方・・・3つある弱点のうち2つをすでに貫かれながら・・・
弱体化した状態で最初からずっと戦っていたのに
この状況から魂の力を自分の意思で引き出して星を破壊する力と
星の光より速く動けるようになりサブタイトルの

撃て、星の光より速く!

に対してまだ甘い!と上を行った閣下・・・いや、あんた・・・凄すぎるよ
ただそれでもなお・・・勝利はその一歩先に・・・

槍を受け止めて直接刺す

第六宇宙速度で飛んでくる槍を受け止めて、飛んでくる槍に対応しようとした
アジ=ダカーハに対して一瞬の隙を付いた直接の一撃・・・
これにて長く続いた戦いは終幕・・・アジ=ダカーハは自らが滅ぶその間際においても

それを成し遂げたもの・・・十六夜の感じた恐怖と勇気を讃え、そして十六夜を信じて
槍を投げた黒ウサギを賞賛し・・・消えていった

自分が・・・『人類最終試練』が破れるという事はそれだけ彼が慕う
女神が憂う人類の破滅が遠ざかるという事であるわけだし・・・そしてなにより
正義を象徴できる事だから・・・閣下には一切の悔いもなく消えていった

か・・・格好よすぎる・・・

もはや主人公たちとかなにそれ?って感じで1人で全部持っていってますね・・・
今回の話で対抗できたのはジャックくらいじゃないだろうか・・・
というか昨今色々なラノベとか読んでるけどこれだけ格好いい敵は・・・



を標榜し破壊や暴虐を振りまきながらもなお・・・格好いいって感想しかでてこない
敵キャラってのは珍しいというか凄いというか・・・

これ以上の敵を・・・これから用意できるのか?

とこのシリーズの今後が心配になるくらい格好いい・・・

巨大な力を覚醒させたけど理性を失ったように
それでもなお愛する相手をを求めて暴れていて十六夜たちを強襲した挙句に

クロアの連続転移&十六夜の擬似創星図

のあわせ技で一撃で消し飛んだどっかのストーカー魔王とは格が違う
っていうかあれだな・・・比べたら閣下に失礼だな・・・うん・・・

そしてこの閣下に対しての勝利だったんだけど・・・ある意味でとても重大な意味
十六夜にとってはおそらくとても貴重な経験になったであろう

決定的な敗北

を与えたので・・・それを踏まえたうえでの今後の十六夜の成長も期待・・・かな?
戦いには勝利したけど十六夜閣下が褒め称えた恐怖を持ちながらも
勇気を持って踏み込んだ十六夜の行動を賞賛して消えていった
だけど十六夜はただただそれを否定し・・・そして最後は涙を流して敗北感に包まれていた

これについては・・・作中で説明されてはいないんだけど推測はできるんですよね

殿下が生まれつき持っていたと言っていた『刃を通さない恩恵』
今回の作中でラプラスの悪魔を通して十六夜に”返還”された1つの太陽主権
7巻冒頭で金糸雀とともに戦っていた『日天の獅子』

太陽主権『獅子座』のものであり、それは『ネメアの獅子』と呼ばれる
決して刃を通さないその毛皮にヘラクレスが苦戦したものであり
これが元々『日天の獅子』のものであったとするならば『ノーネーム』
かつて敗北したときに奪われた・・・って事で”返還”って言葉にも通じる

そしてこの推測が正しかった場合・・・十六夜の行動は恐怖を乗り越えた勇気でも
なんでもない・・・必然のものであり・・・それがわかってしまったからこそ
十六夜は完全な敗北感を感じた・・・って事になるわけで・・・あの状況も納得できます。

というか自分で考えたんじゃなくて感想とか色々見た上で凄く納得したので
書いてみましたが・・・こうしてみてみるとこれ以外の可能性が全然思い浮かばない
ってかここまで考察できてしまうファンってのは凄いですね・・・軽く憧れます

次回が後日譚的な話で

第一部 完!

って事になるみたいだし・・・色々な謎とかも明かされると嬉しいかも

今回、十六夜が辿り着いた彼と殿下の・・・『原典候補者』の意味

アルマティアが気づいた飛鳥元『ノーネーム』のメンバーの子孫であること

黒ウサギはそれを・・・クロアが外界から帰ってきたと聞いて覚悟していたこと
十六夜耀がかつて憧れた人々の意思を受け継いでいることに気づいたこと

殿下たちと行動を共にするジンとペスト
彼が知った『第三永久機関』に本当の継承者のこと

人類としての因子が失われているらしい考明のこと

『ウロボロス』とも殿下たちとも別に暗躍を開始し始めた
かつてレティシア『魔王』へと導いた『遊興屋(ストーリーテラー)』
彼に従うレティシアのかつてのメイドであるカーラ

『遊興屋(ストーリーテラー)』の弟子らしいリンこと彩里 鈴カナリアファミリーホーム
十六夜の妹分だった彩里 鈴華の関係
もう1人の弟分であるのこと・・・十六夜の両親と弟の事など

ここにきて他にも細々とした伏線がぶっこまれてきているので
謎が多くなってる気もするんだが・・・次回でどれだけ明かされるんだろうか・・・

殿下の正体はほぼ確定であったり・・・閣下殿下が使っていた
『擬似創星図』の力に比べて十六夜のものはまだ名前すら定かではなかったりと
色々と考えることも多いし・・・さてどうなるんだろうか・・・

次回は冬頃らしいですが・・・待ち遠しいな・・・うん・・・

最後に一文。

アジ=ダカーハのセリフ

巨悪であるアジ=ダカーハを討つために自ら悪に・・・
魔王に堕ちたジャック・・・その心意気を酌んだうえで
絶対悪である自分が・・・悪神である自分が許すから・・・お前は正義だと保証した・・・

う・・・器がでかすぎる・・・

というかもうこの人、格好良すぎるんだがどうしろと・・・って思いを込めてコレで

「よかろう。ならば許す」

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始めまして

サテライトと申します。

この巻は最高ですね!!
特にジャックさん……!!
昨今のラノベでここまで格好いい散り方をしたキャラはきっといません。
閣下との問答では思わず涙が出てしまいました。
多分ラノベで初めて泣きました。
閣下に関しても、これでもかというぐらいの貫禄がありましたね。
遊興屋が閣下という敬称を使うのがよく解ります。

この巻は本ッッ当に最高でした。最初からテンションMAXでした。
惜しむらくは……ジャックさん、

何 故 人 型 の 差 し 絵 が 無 い



No title

勝率を5割にするんじゃなくて相手の神格を自分に上乗せだから5割以上じゃろ?

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No title

多分殿下の正体はヴィシュヌですよねー ジン坊ちゃんの推察が正しければ
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