スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

深き迷宮と蒼の勇者 銀閃の戦乙女と封門の姫 外伝

あらすじ

異世界クァント=タンで繰り広げられたすべてを滅ぼす凶生物ゼノとの死闘。
ゼノとの戦いはもっと前から始まっていた。

エアリア界の魔法を操る少年、法鷹和馬は勇者の血統をもつ青髪の少女あかり・クラインと出会い、
迷宮の中で発見された和馬の記憶喪失の妹エーリエとともに深き迷宮、
その最深部を目指し攻略に 挑んでいた。

数多の魔物が闊歩する迷宮の奥底に潜む陰謀と、世界を滅ぼす災厄の正体とは?!

『銀閃の戦乙女と封門の姫』の前日譚『放課後ランダムダンジョ ン』が、
加筆のうえ装いも新たに再登場!

瀬尾つかさ書き下ろし、『銀閃の戦乙女と封門の姫』の後日談となる物語も収録!

感想

前に刊行されていた『放課後ランダムダンジョン』の復刊

世界観としては同作者が最近までやっていた『銀閃の戦乙女と封門の姫』と同じで
時間的には数年前の話。
感想は短めで

この作品の主要人物はシンプルというかなんていうか

和馬・あかり・エーリエ・ケン

という4人だけであり、さらにケンはサポート要員って感じでダンジョン探索には
深く関わったりはしないので実質3人の物語

『銀閃の戦乙女と封門の姫』で登場した梨花の母親であるエリカ
かつて所属していた『英雄部隊』
それに子供でありながら所属していてエリカに可愛がられていたのが和馬であり
『英雄部隊』の中心の1人であったドルーダ界の勇者・アーサーがあかりの父親

エーリエは7年前に母親の故郷の世界に行っていて5年前の
『ゲートブレイク現象』・・・異世界との妖精門が急に閉じた事件で会えなくなった
和馬の腹違いの妹

って感じで話もばっちり繋がってます・・・というかこっちが先なので
あっちが繋がっていたわけなんですけどね。

ただ・・・うん・・・『銀閃の戦乙女と封門の姫』を先に読んでいた事があるせいか
和馬の葛藤というか心の傷が真実暴露の前からわかりましたね・・・

『ゲートブレイク現象』は異世界を壊滅させた侵略者である『ゼノ』から
地球を守るための最後の手段で『英雄部隊』が行った自爆による
門を閉じることでの『ゼノ』への防衛手段

和馬は未だに異世界への帰還を・・・世界によって分かたれた家族との再会や
故郷への帰還を目指す人々を見て・・・知っていながら
その願いがもはや叶わないことを知っていて・・・
そしてなにより第二世代の混血種として最初から強力な魔術が使えるように
”造られた”和馬にとって家族とも言えた『英雄部隊』の仲間達は
数人を残してその作戦で散り・・・残った仲間・・・エリカにしても
自分が見た未来のために消滅・・・・自分は怪我のせいで作戦に参加できなかった
という負い目で事件から5年間、ずっと一般人として暮らしていたみたい

時間経過によるケア・・・もしくは逃避

ってやつですね・・・ただそれがもう異世界ごと消えたはずの妹・・・エーリエ
最深部に異世界に通じる門があると公表されているダンジョン内の最深部で
発見されたという知らせを『英雄部隊』の生き残りであるケンから知らされ
混血種や異世界人が暮らす特区・・・とくに学生が学んでいる『学園』と呼ばれる
場所へ赴き再び異世界や亜世界・・・魔法に関わることになり
アーサーの娘であるあかり・・・そして記憶はおかしいけど確かに
自分の妹の面影を・・・そしてその内面を宿すエーリエと出会い
徐々に前向きになっていく・・・って過程はとてもいい感じでした。

後衛の魔術師であるけどその圧倒的な力から主力戦力でもあった事もあって
和馬はどっちかというとポジティブというか・・・前向きな感じのキャラであり
仲間をとても大事にするってのがポリシーのような男の子なので

父親の背中を目指していたけど仲間の死で心が折れかけていたあかり

自分自身の記憶すら信用できない状況になってる妹のエーリエ


二人を前にヘタレているわけにもいかず二人のために頑張ることで
徐々に過去の傷に向かい合って自分自身を取り戻していった感じでしたし
それに伴いあかり和馬エーリエと共にダンジョンへのトラウマを払拭し
エーリエはこの二人を信頼し・・・そしてどっちもちょっと天然っぽい部分があるので
放っておけないがゆえにしっかりしなきゃとなって・・・と言った感じで

お互いの足りない部分をフォローできる

ある意味で理想的なパーティーになってましたね・・・

前衛・あかり
後衛・和馬
補助・エーリエ


とバランスもばっちりでしたし・・・後方支援はケンがばっちり色々用意してくれて
少数ながらも精鋭って感じのメンバーでした・・・

まぁ地球人との混血は魔法や特殊能力の源であるエーテル回路が強大になり
純粋な異世界人より圧倒的に強いわけなんですけどね・・・この世界
だからこそ和馬は幼いながらも出撃していたわけだし
この頃には最年長で20歳くらいだったみたいだけど
徐々に混血種で戦えるメンバーも増えて戦力的には増加していて
あとは経験・・・ってことでダンジョンに潜らせている感じなのかな?

異世界が滅んでいることを知っていて戦力を上げるために
裏からやってると考えると・・・あくどいですね・・・まぁこれもまた
ケーアライトラがやってたんでしょうけどね

流石だ裏世界の女王

まぁ世界を救うためなら犠牲は厭わないって割り切りすぎちゃって頑張る
おばあちゃんだったわけですし・・・結局普通に生き残って
色々なことから解き放たれて逆に生き生きとしていた黒幕でしたけど

そしてラストは・・・エーリエの秘密についても明らかになり
数年後の戦いの前哨戦・・・『銀閃の戦乙女と封門の姫』あかり
『ゼノ/クイーン』と戦った経験があるかのようなセリフを言っていたけど
その戦いが勃発・・・『ゼノ』の脅威が再び近づいている事が判明し
そしてそれに対抗する準備がさらにここから加速した・・・って事みたい。

エーリエは故郷の世界でサンプルとして囚われ、地球を発見するための
ビーコンを埋め込まれてダンジョンの最深部に置かれた罠であり
記憶は失っているけど和馬の実妹である事は間違いないわけで
『ゼノ』の侵攻が再び近づいていること・・・エーリエが無事だったことは
不幸中の幸いだった感じですね。

まぁエーリエの口調とかは昔と大分変わってしまっているけど
内面はほとんど変わってないみたいで・・・だけど兄妹としての記憶が
一切ないせいで・・・微妙に・・・本当に微妙に・・・
その枠を超えた想いが和馬に対してあるみたいなんですよね・・・

それ以上にあかり和馬の関係を応援したいって気持ちもあるんだけど
あかりの方がエーリエの事が大好きだから一緒に・・・って感じで
和馬だけが1人恋愛感情に気づかずに・・・

アホかこいつは

って感じでしたが面白い3人組でした。

後半に収録されていた『銀閃の戦乙女と封門の姫』のその後で
和馬あかりエーリエ梨花たちが住む島に発生したダンジョンの探索に
協力するために呼ばれ・・・『ゼノ』との決戦の時に、和馬『ゼノ/クイーン』と戦い
山が吹き飛んだりしたこと・・・今までの戦いで多くの犠牲をだしたことで
色々とくよくよ悩んで・・・

繊細だなこの主人公

って感じで他人にはポジティブなのに自分の事だとネガティブっていう
あかりと結婚したみたいだけど告白はあかりが勇気をだして
結婚式もその直後にケンが用意していて・・・って感じみたいだけど
そうやってぐちぐち悩んでいたせいでまだ初夜は済ませてないとか・・・
気にしすぎだろエリカとしての梨花に怒られてましたからね。

そして梨花エリカの記憶の継承についてなのですが・・・

旦那とのアレコレの記憶も・・・・・・

という・・・何娘に見せてんだこの親は・・・って状況みたい・・・
エリカと融合したことでなんかもう世界最凶の魔法使いになっちゃった感があり
さらにいつのまにか世界を裏から牛耳ってそうな部分が怖かったりするんだけど
あいかわらず兄であるカイトの事は大切に思っているみたい
まだまだ素直じゃないけど・・・その分、エリカの部分が猛アピールしてるみたいだし
カイトはもう・・・逃げられんよね・・・きっと・・・

ちなみに後半の3年後の話の事件の犯人は1層ずつ攻略していかなきゃならない
ダンジョンに対して空間を掘削して縦に移動するという
冒涜的で画期的なアイテムを開発して使ってみたくなった

 ヤ   ツ   ラ
妖精族

のせいでした・・・作品の枠を超えて複数でとか・・・悪夢でしかない・・・
ちなみにダンジョン最深部にいたラスボスっぽい相手は

和馬&梨花

というチート魔術師がわりかしあっさり片付けて調査終了
お前らちょっと自重しろ・・・いや、それでも某王女さまたちに比べれば控えめ
なんだろうけど・・・いや、普通のマナがある世界なら
この二人の方が・・・どっちなんだろうか・・・

なにはともあれ・・・なんかもうこの世界に関しては安全なんじゃなかろうか・・・
守り手がちょっと凄すぎるし・・・いつのまにか世界を支配してそうで怖いけど・・・
そしてとりあえずアレだ・・・エーリエが異世界なら重婚&近親婚ありだって聞いて
顔を赤くしたりしてたんだが・・・

和馬、爆発しろ!

それと登場はしなかったけど嫁4人内定してる

カイトはもっと爆発しろ!

って感じだな・・・うん・・・ところでソーニャ様が暴れていて鎮圧に向かったらしいカイト
それはそれで・・・大変な気がする・・・何があったんだ・・・?

まぁあの人は暴れてたり拗ねたりしてても可愛いからな・・・コンチクショウめ!

最後に一文。

エーリエのセリフ

自分の記憶が怪しいと言われ・・・それを受け入れた上で
家族で・・・兄であるという和馬を受け入れようと努力していた彼女のセリフ

かつて異母兄妹として出会った時も似たような事を言われた和馬
これで彼女が自分の妹である・・・と確信できたみたい

ってかいい女すぎるぞエーリエ・・・
ぶっちゃけ彼女がいないと和馬あかりの関係が進展する未来が見えない・・・

「時間なんて関係ないわ。

 あたしはただ、家族のことを心から理解しようと思った。

 それだけ」


にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへクリックして下さると嬉しいです。
深き迷宮と蒼の勇者 -銀閃の戦乙女と封門の姫外伝 (一迅社文庫)深き迷宮と蒼の勇者
-銀閃の戦乙女と封門の姫外伝
(一迅社文庫)

(2014/08/02)
瀬尾 つかさ

商品詳細を見る

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

東京

初めまして管理人さん、粛宗と申します。
早速ですが、お聞きしたいことがあります。それは「東京レイブンズ」についてです。
「東京レイブンズ」には主人公(春虎)たちの前の世代に「夜光」という天才がいましたが、その夜光は春虎の直系のご先祖様にあたるのでしょうか?
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
FC2カウンター
カテゴリー
<< 全タイトルを表示 >>
最近の記事+コメント
最新トラックバック
その他
にほんブログ村 小説ブログへ にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
応援バナー
アオイハルノスベテ応援バナー02

BaseSon最新作『真・恋姫†英雄譚』応援中!

プロフィール

kenkenMk2

Author:kenkenMk2
FC2ブログへようこそ!

生活費を削ってでもライトノベルを買いあさる読書中毒者です。 リンクフリーです!
うりゅー
リンク
グリムス
その他
あわせ読みたい
RSSリンクの表示
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。