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ぼくのゆうしゃ 5

あらすじ

俺はファルディオ・メルクリウス。
“禁忌魔法”をあやつる大魔導師で、勇者として召喚されたミカミ・トオルとともに旅をしている。
純真過ぎるトオルを、大人として正しく導くのが俺の役割ってやつかな。

次の試練である“代償の迷宮”の道中、
俺が通っていた魔法学院の元クラスメイト、レイア・キサラギに出会う。

思い込みの激しい彼女の誤解を解き、
トオルに請われて俺はレイアとの魔法学校時代の話をすることに。

やれやれ聞いて驚くなよ。

「や、やめてください!貴方はまたわたしから奪うつもりなのですか!?」

「変な言い方してんじゃねえぞてめぇ!」

いや本本当、違えからな・・・。

感想

ぼくのゆうしゃの5巻

表紙で一番目立ってるのは今回登場のレイア
ファルディオが魔法学院に通っていたときのクラスメイトであり

魔法少女

な女の子・・・

待て!?世界観どうなってんだ!?

と思いっきりツッコミを入れたくなるキャラだったりします・・・というわけで
今回の話は

ファルディオ回

彼の過去などがわかり・・・そしてレイアとの関係もわかります。
とりあえずアレだ

リア充、爆発しろ!

ファルディオに言いたくなる時が来るとは思わんかった・・・

今回は勇者がやらないといけない3つの試練の2つめに挑戦するんですが
その途中で普通は人が通らない荒野で

追いはぎをしようとするレイア

に声をかけられることになって再会・・・

なにしてんの魔法少女!?

って感じでしたね・・・彼女はトオル達が試練の後に行く町を目指していて
こんな荒野を通るのは怪しいヤツだけだろう・・・って事で食料を奪おうとしたみたい
正義のためだし・・・って理由で・・・大丈夫かコイツ・・・

ただレイアは母親が先代の勇者でありそのままこの世界に残ったみたいで
しかもなんていうか・・・腹黒というか・・・屁理屈を駆使して試練をクリアした
ある意味で凄い人だったらしく、魔法少女の事も娘に教えて
魔法少女はこういう服を着て戦うのが普通だ・・・と刷り込んだ結果

恥ずかしいという自覚はあるのに決まりだから着てる

という・・・なんとも残念な魔法少女が誕生したみたい・・・
この母親のせいで第二の試練もレイアがいるから・・・と
いつもより厳しくする・・・とか管理者が言ったりと・・・

歴代最弱にして最凶の腹黒勇者

とか言われてるらしいですがマジおまえ何をした
ちなみに父親は同伴の騎士で荒事関連を全て引き受けた苦労人らしい
苦労したんだろうね・・・それは・・・

そして第二の試練は

代償

が試されるものであり・・・5つの階層で1つずつ代償を捧げる事になるんですが
なんていうか・・・相変わらず

変な部分で厳しい試練

なんですよね・・・まぁ内容は色々とコメディっぽかったですけど・・・

戦闘能力・・・成人男子10人分とかセシリアが捧げたけど
対して意味がなかったし

自制心・・・をセシリアが捧げたらファルディオをさくっと殺そうとしたり
トオルに褒められるために嬉々として敵をぶっ飛ばしたり

言葉・・・はファルディオが捧げて動物の鳴き声だけになって
みんな爆笑したり

居場所・・・は魔物が全方位から襲ってくるんだけど
弱ってるセシリアでも十分強く、トオルも強く
さらに

優秀な魔法使い

であるレイアの卓越なフォローもあって結構楽
っていうか

普通の魔法使いっていいなぁ・・・

色物のファルディオと比べて後衛として凄い便利です・・・
いや、ファルディオファルディオで便利な魔法が使えるんですけどね
限定的過ぎる部分があるわけですが

そして最後の5回層目の代償が



仲間達全員ガチギレです・・・そして

レイアもキレる

彼女は命といってもそれと同じくらい大切なものが代償になるだけで
直接的な命ではない・・・と理解したうえでふざけるな・・・と
異世界から呼ばれただけの子供になにさせてんだコラ!と・・・
そもそも勇者に課せられる試練そのものにすら

何様なの?

って気持ちがあるっていう・・・すげーまっとうな感性の持ち主
姿だけが残念だよね・・・うん・・・素直すぎる部分が欠点なのかもしれん

実際に代償に捧げられたのは試練が始まってからのトオルの記憶であり
無事クリア・・・記憶以外の代償は全て戻って・・・さらに

失った1時間のトオル

という存在をトオルに意識させることで命を失うってことの重さを
彼にわからせるって思惑もあったみたいで・・・前もそうだったけど
基本的に試練の管理者って勇者の理不尽を理解したうえでアドバイスしてるんですよね

トオルと二人だけの会話でもトオルに世界の秘密の一端・・・
魔法と魔物の関係を・・・魔法の力の源こそが魔物にあるって事を匂わせ
勇者の試練で魔物の発生を抑えると人間は助かるかもしれないけど
逆に魔物は・・・って考えさせるようにしてましたし・・・

審判者

トオルに与えられた人間側の『勇者』って勝手な通称ではなく
本来の役割は審判するものであり・・・今回の代償の試練についても
魔法という便利な力があるけどその代償は本来誰が払うべきなのか・・・と
人間側でも魔物側でもない中立な立場で考える事が大事になりそう

お前ら小学生になんて重いもの背負わせようとしてんの!?

とツッコミいれたいけどね・・・冷静に考えられてしまう
トオルトオルで・・・ちょっと不憫な気もする

そして・・・今回の本番は

教会の闇・・・異端審問官

ファルディオは元々は神童と呼ばれるくらいの魔法使いであり
家もそういう家系だったらしいけど女神の遺産に興味本位で入り
その中で起きた事件によって魔法が一切使えなくなった過去があり
それで家族からも見捨てられたらしいんだけど努力を続け
禁忌魔法だけは使えることに気づいて・・・それを求め
レイアと出会った学院もほぼその一芸のみで入学した・・・だけど不真面目で
劣等生ぽかったけど魔法の理論関係は全て頭に入っていて
魔法は使えないけど干渉はできる・・・それだけは禁忌魔法覚えるまで
修練しまくった結果、強力なレイアの魔法すら無理やりかき消したりできたりと・・・

あれ?なんかファルディオが優秀に見える・・・

っていうかこいつ普通に天才じゃねーか!?

って事がわかりつつ・・・教会がまったく認めていない禁忌魔法を使うことが仇となり
粛清対象になってしまい・・・それを教会に連絡した教師がその功績で
栄転して・・・さらにレイアにちょっかいを出そうとしたことにキレて殴り飛ばして
退学って事になったみたい。

ちなみに殴ったことを報告したのはレイア

ひでぇ!?

って感じだったんですが・・・まぁ・・・実際は爆発しろって理由だったわけですが・・・
その後、ファルディオ勇者の仲間になる事で教会の追っ手を振り切ろうとしたけど
禁忌魔法を続々と会得した上で目立ち始めてしまった結果、余計なことを知った
勇者もろとも・・・という

いや、あんたら一応教会の人ですよねぇ?

って感じの発想で襲ってくることになり・・・船の事故で両親を亡くしたトオル
海賊もどきな船員&船長の船に乗ることになって不機嫌だったり・・・
そいつらが異端審問官から金を貰って船ごと沈めようとしてる・・・って話を聞いて
怒りそうになったりと・・・人間の暗部がよくわかる話になっていたわけなんですが・・・

人の心は闇だけじゃない!

ってのが逆にわかりやすく描かれていた感じにもなってますね。
船長や船員は最初から金を受け取る気がまったくなく、今までも異端審問官の行動で
沈められた船の船員たちのために・・・と全ての金を海に投げ捨てたあげく
一度乗せた積荷を最後まで運ばないで何が船乗りだ!と啖呵をきる・・・

なにコイツラ、格好いいんですけど

そしてバトルが始まってからは・・・うん・・・あれだ・・・

ご愁傷様

それしか言えねぇ・・・直前にトオル達に興味があって近づいた『魔人』ミュート
変装するフギンが合流して仲間入りしていたこともあったんですが
『寄限魔法』というかなり危険な魔法を敵が使ってきたにも関わらず

フギン(ミュート)は人外パワーで圧倒

トオルは今までの経験で成長した戦闘力を発揮して圧倒

セシリアはなんかもう圧倒

ファルディオレイアは夫婦ばりの連携で完勝

敵が・・・まじ可哀想・・・

特にセシリアの相手はセシリアが少女って事で心配した船員が見に行ったら
敵が余裕ぶってセシリアを回収してくれない?って言ったと思ったら
セシリアは敵の召喚した骸骨の残骸の山の上で

いい汗かいたなー

と笑顔・・・まだ奥の手は使わないのか?と気にする始末・・・
敵は・・・なんかもうこの化物の相手無理だから・・・どうにかしてくれ・・・って感じだったみたい
ちょっと切ないことにどうやら前回の・・・クローンであったセシリアの血を輸血したことで
彼女の加護のようなものが宿ってパワーアップしたみたい・・・

待て、ただでさえおかしかったのにか!?

って感じになってる模様・・・さらにファルディオレイアが相手をした敵のリーダーは
二人を追い詰めはしたけど肝心なところでフギントオルセシリアの攻撃の余波が
彼の邪魔をして二人の援護をして・・・最終的に二人のハッタリで勝利だったわけで
もうなんかフルボッコでしたね・・・

ってかこいつら根本が似てる

って感じでファルディオレイアはすげーいいコンビでしたね。

レイアファルディオを退学に追い込んだのは学院から外に出して逃がすためであり
話をほとんど聞かなかったのは話を聞くことで異端審問官に警戒されたくなかったから

さらに今回の話で合流したのもその一環であったみたいだし
最後のバトルでファルディオの新しい禁忌魔法に対応できたのは

ファルディオの会話の頭文字を繫げると魔法の効果になる

というネタばらしが彼女からされたんだけど・・・

わからねぇよ!?普通わからねぇから!!

トオルレイアファルディオはお互いにラブラブだ・・・と言って彼女は否定したけど

ラブラブだよ!死語かもしれんけどラブラブだよ!

レイアファルディオもお互いにほとんど真相を話さず盗聴などを危惧し
限定された会話などで話をしている状況なのに相手の真意を読み取って
連携して動くとか・・・どんな以心伝心だ!って話・・・

レイアはさすが勇者の娘・・・って感じなのか

本当に大切なもの

がなにかわかっている感じであり基本的に正義の使者である魔法少女で
融通がきかないっぽいように見えるけど本当に大切なものがあるときは
権力だろうが試練だろうが関係なく抗うまっすぐなものを持ってるすげーいい女って感じでした
ってかもう完全にファルディオを主人公とするならメインヒロインはレイアって感じで

お前らさっさとくっつけよ!

ってくらい表面上はともかく心のどっかが繋がってる感じでしたね・・・
まぁ周りから見てわかりやすいくらいにお互いに意識はしてるんですけどね

トオルトオルで仕事には真面目な船長たちを見たおかげで
両親を失った船に対するトラウマを多少は払拭できたみたいで
次に船旅の時も彼らの船がいい・・・もうこの旅に何も怖いものはない
といって今回は終了

おお・・・すげーいい雰囲気

だけどエピローグで・・・

そう・・・来たか・・・

って事でやっぱり落としにきましたね・・・
エピローグでは現実世界・・・トオルの兄であるヒロキが目を覚ますと
自分の横で母親が養子であるトオルへの恨み言を口にしていたんだけど・・・
それは今までと少し違って・・・トオルが書いた家族に対する作文を読み
憎らしい、腹ただしく言いつつも・・・トオルが気を使って元気なふりをしているって
気づいているからこその・・・隠し切れない愛おしさが漏れ始めていますね・・・

ここにきて・・・義母に改心の兆し!?

って思っていたら・・・それを見て笑みを浮かべたヒロキの意識が再び沈み
そして目覚めたのは・・・トオルたちがいる『ノルンガルド』

彼はどうやら現実世界で意識を失うと『ノルンガルド』に意識が移動する
って事みたいなんだけど・・・『ノルンガルド』でどんな姿なのかは謎
まぁ・・・『魔人』の様子やミュートトオル達に接触した事とかはすぐに察知して
困った・・・とか言っていたけど・・・やっぱり

ヨル = ヒロキ

だったりするんだろうか・・・今回の試練の4つめで必要になったキーワードも
『ヨル』だったりしましたしね・・・そして彼の最後の言葉が

一刻も早く、トオルを殺さないとな

と・・・なんか凄い酷い言葉を・・・これはトオルを嫌っているからなのか・・・
それとも『ノルンガルド』トオルを殺すことで現実世界に戻ったりして
一刻も早く母親を支えて欲しい・・・とかなのか・・・どっちだろうか・・・
前者だったら家族運がやっぱり・・・酷い事になるわけだが・・・さてどうなのかな?

ファルディオを絶望させようとしているミュートがいるって事も
不安要素・・・レイアをどうにかする事で・・・って可能性があるんで怖い

ってかマジ怖い

この作者さんのシリアス系の場合・・・主人公すらサクッと死んだりするからね・・・
今回が比較的明るめであり、希望が持てる話だっただけにこれからの
反動が怖い

さて・・・次はどうなるのかな?

最後に一文。

トオルのセリフ

緻密な計算や戦力を考えた上でファルディオと合流して異端審問官
撃退するって作戦を立てていただけでラブラブじゃない・・・と言っていたレイア

だけどアドリブで暗号で会話できたり戦いのタイミングを合わせたりして
さらに細心の注意を払ってファルディオを危機から遠ざけようとしていたりと
そこまでしておいて否定する・・・
そしてレイアがガミガミとファルディオに文句を言っても聞き流しはしても
追い払わない・・・確かにそんなの見せられたらこういうよね・・・ってセリフ

すげー同感だったのでコレで
大人の恋愛ってばかばかしい・・・ってトオルは考えてるけど
大人から見てもお前ら・・・って感じですけどね・・・

「それで『ラブラブ』じゃなかったら、

 一体何が『ラブラブ』なんだよ・・・」


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