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赫竜王〈イグニス〉の盟約騎士 2

あらすじ

学園の新たな理事長に就任したベルクマンは、
アルキミア王家の裏の顔を知り、王国の庇護を離れることを決意する。

王国との同盟を破棄したいま、新たな勢力、種族との同盟なくしては、
今後の竜たちとの戦い、王国からの圧力に抗せない。

そう判断したベルクマンにより、ジルたちは竜の骸を鍛え、
盾や剣に加工できる水棲種族と接触をはかるべく隣国へと派遣されることに。

長老竜の手がかりが見つかるかもしれないと考えたジルは、
ティナと咲夜、フルフルらを伴いその種族が住む巨大湖へと向かったのだが、
そこには特殊な竜が待ち構えていて―。

本格竜殺しファンタジー、第二巻登場!

感想

赫竜王〈イグニス〉の盟約騎士の2巻

表紙はメインヒロインであるティナ

残念可愛い

そんな感じの彼女ですね・・・性格的には至極まっとう・・・
物語の設定的に『竜狩り』は基本的に『竜』に対する復讐心を抱えていて
どこか・・・狂気というか歪みがあるんですけど・・・彼女はその中にいるのに
彼らとは根本的な部分で違うんですけどね

さて、家族を殺した『竜』と・・・王族への復讐のために力をつけ
復讐に邁進する主人公のジルとパートナーである咲夜

王女である事を知って殺そうとしたティナが実は自分の幼馴染であった
『ジル』という・・・同じ愛称を持った少年だと思っていた親友であると判明し
それでも王族だからと殺そうとしたんだけど、
彼女の目的が

竜と人の共存

という・・・この世界ではもう一笑されるくらいの無謀なものであり
だけど・・・それはかつてジルの父親が夢見て実現させようとしていたものであり
ティナジルの父親の事を知り、そして自分の父親がそれに対して何をしたかを知り
本来ならジルが継ぐべきその遺志を継ごうと考えていて・・・ってのを知って
ついに剣を収めることに・・・

もちろん彼女を殺す・・・って気持ちが0になったわけではなく
ただ殺しても駄目だと・・・夢が破れて絶望したときじゃないと・・・って事で
ジルが他の王族を全て殺すまで・・・もしくはティナの信念が折れるまでは
殺さず・・・逆に護ると決めたわけであり
ティナの異母兄であり6人しかいない最強の『竜狩り』である『剣聖』の1人であった
カスパルについては協力して倒したりしたのが前回の話

ジルも何気に『剣聖』の1人であったり、もぐりこんだ学園の理事長がカスパルだったけど
担任のソフィア『剣聖』だったり・・・って事もあったんだけど
今回はそのソフィアからの依頼で他の小隊も連れて『デルピーヌス』と呼ばれる
人魚の一族が隠れ住んでいるらしい湖に赴いて竜の素材を加工するのを
手伝ってくれるように頼みに行く事になるわけなんですが・・・

フルフル可愛い・・・だけど・・・

咲夜さん、えっちぃ

ジル・・・やっぱり護る人

ティナ・・・残念キャラ・・・でも最強の敵


って感じでしょうか・・・フルフルは前回の一件で一族と自分の翼を捥いだ仇である
カスパルが死んだことで復讐が終わり・・・だけどその後を何も考えておらず
生きる理由すらなくし・・・自暴自棄になっている感じであり
ティナとかジルが不安を感じていたんですが・・・今回の任務中に色々無茶して
どうしたもんか・・・となっていたわけなんですが・・・

生きる理由=ジル


と制定したことで落ち着く事ができたもよう・・・最初はジル
彼女を復讐に使う道具として考えていて、フルフルもそれを望んでいたのに
今ではジルは無意識に彼女を仲間として・・・かつて妹にしていたように
心配していたりと・・・道具扱いすることができず
それはそれでフルフルにとっては不安だった見たいだけど
ジルが不器用だけど・・・フルフルが必要だと伝えた結果
ジルのために生きようと思えたみたいで・・・問題は解決

さらにそんな風に自分の問題を乗り越えた事がよかったのか
『デルピーヌス』たちを守っていた『水竜リーヴス』に認められ
彼の力で翼を再び得る事ができ・・・さらに最終的には彼の『盟約騎士』に選ばれ
ジルたちの『竜剣』が赫い光を纏っているようにリーヴスの色である
紺碧色の光を纏うようになり強化・・・と通常戦闘能力がただでさえ高かったのに
さらに上乗せ&飛行能力ってことで一気に強くなった感じでした

今回は挿絵も結構あったり制服姿のお出かけモードのやつとか
なんかめっちゃ可愛かったんですけど・・・
それにジルの上着をかけられてつい匂い嗅いじゃったり赤くなったりと
完全にヒロイン入りしてるしね・・・ってか今回はどっちかというと
彼女がメインでしたしね・・・これからの彼女とジルの関係にも期待したいところ。

咲夜に関しては・・・ジルの復讐以外に対する変化に対して不安はあるけど
それはそれでジルにとっていいものならいい・・・というスタンスであり
ぶっちゃけこの娘は

ジルがそばにいるなら幸せ

ってくらいもうジルがいないと生きてけない感じのヒロインであり
ジルも最初は妹に似ていたからだけど今はちゃんと女の子として意識しているみたい。
ぶっちゃけ

咲夜 >> 越えられない壁 >> ティナ

ってくらい特別・・・呪いで血を吸わないと駄目な咲夜だけど
今回の吸血時のは一瞬だけどジルの理性がふっとんで危うく襲いそうになってましたしね

逆に抑えられたのが凄いよ

ってくらい普通ならそのまま続行しちゃいそうな感じだったからね・・・
ただ自分に対する特別さが他の人に・・・って感じだと
不安を覚えたりするみたいで・・・

あー、もう可愛いなオイ

って部分もあって・・・ヒロインとして完璧すぎる・・・
強さのほうも今回は彼女も本当の『竜剣』を抜刀

ジル『カエルム・イグニス』咲夜の体内に収納されているように
咲夜の本来の『竜剣』である『赫灼天下』ジルの体内に収納されていて
影を斬り、発動後はその斬った部分の実体をどこまでも追尾して切り裂くという
多数の敵を相手取るのに特化している剣みたいで

今回の話の冒頭でソフィアジル以外の3人の『剣聖』を集めた時に
その1人が『剣聖イグニス』は女だ・・・と言っていたんだけど
咲夜が戦う姿を見た事がある・・・って事なのかも。
二人揃って本物の『剣聖イグニス』と言えるのかもしれないですね
基本的に常に一緒だしね・・・

そしてジル・・・彼は前回の戦いの時に老竜から本質は

”誰かを護ること”

と言われたわけだけど・・その通りに・・・今回は一緒に行動した
2つの小隊のメンバーの事もつねに気にかけ・・・自分の小隊のメンバーについては
さらに特に気にかけて・・・って感じで復讐のための手段であるとか
道具にすぎないとか・・・そんな感じだった当初とは大分変化が感じられましたね。

まぁそれでもなお彼の中には『竜』と王族への暗い復讐心があって
それは未だに変わらず存在するわけなんですけどね・・・
ティナが復讐が終わって生きる意味を失い絶望しているフルフルを見て
ジルに復讐の後の事を聞いたときも

何故考える必要が?

とか答えていて・・・やっぱりどこか壊れている感じがするんですが
それでもなお・・・本質は護る事なんだなぁ・・・ってのが今回のでよくわかりましたね。
そしてだからこそ前回、自分が無警戒に提案して事で死なせてしまった
フィーネの事を未だに後悔していて・・・仲間の死を後悔して悲しめるジルを見たからこそ
他の小隊の隊長・・・今回一緒に行動したアルベンハイムディーツェルからの
信頼を得られて・・・ジルの下でなら戦ってもいいとまで言わせたんでしょうね・・・

ただ『竜』に関して『水竜リーヴス』から聞かされた話

今の『竜』による人間への攻撃は元々この世界に存在した『竜』
それを統べる・・・かつてジルの父親が共存することを目指した相手
『赫灼の竜王イグニス』の意思ではなく、空に空いた穴からでてきた
『白銀の竜王アルゲントゥム』とその眷属がやっている事であり
リーヴスは彼らとの戦いで傷つき湖でなんとか静かに暮らしていて
イグニスも姿を消してしまった事が今のこの世界の状況らしく
ジルからしたら

竜 = 敵

って構図が・・・いや、ジルだけじゃなくて『竜狩り』の意義にも関わってくる
事実を知ったわけで・・・色々と複雑そう

そして一番の問題となるのがティナ

彼女の夢である竜と人の共存というのは今この世界を生きる人間にとっては
異端・・・下手したら癇に障るどころか殺され兼ねない意見であり
『水竜リーヴス』『白銀の竜王アルゲントゥム』が統べる今の状況じゃ
彼女が『白銀の竜王アルゲントゥム』を倒さない限り変わらないと
対話ではなく力による押さえつけでのみ戦いを終わらせられるだろうと言われて
それでもなお・・・ティナは心を折らずに夢を信じ続けていた

『赫灼の竜王イグニス』『水竜リーヴス』の存在は
ある意味で彼女の夢が不可能なものではないと
証明しているものでもありましたしね・・・

そしてジルにとっては仇であると同時に最悪の適でもあるティナ
今なら力で簡単に殺せる相手・・・だけど彼女の意見を認めたくないからと
力を振るったならそれはそれでしか否定できなかっただけっていう・・・
ジルの敗北であり・・・そして言葉や行動ではもはやティナを折れないと感じた
ジルにとってはいまや単純に殺せばいいだけの『竜』や王族よりやっかいな敵といて
立っている感じですからね・・・

『竜狩り』『竜』を滅ぼした後に来る絶望・・・復讐を果たした後の無気力についても
全員は助けられないかもしれないときちんと現実を見た上で
まずは一番近くのジル咲夜を救って見せると宣言して・・・ジルを戦慄させていたし
色々な意味で

ラスボス

って感じでした・・・『白銀の竜王アルゲントゥム』よりもある意味で
ジルにとってはこっちがラスボスっぽいですね・・・メインヒロインなのに・・・

彼女もどうやらジル咲夜と同じ『イグニスの盟約騎士』であるらしく
剣が赫くなったりしていたし相変わらず彼女の予知能力は便利だし
単純な力も強くなってきているわけで・・・ジルとしては戦々恐々って感じみたい。
まぁ負けないように・・・と上を目指す切欠にもなってますけどね

今回はこんな感じで色々な変化と・・・世界の秘密の一端がわかる感じでした。

ソフィアの提案で学園・・・そして『剣聖』たちが王国から距離を置いて
独自の戦力を集めることにしたこと、
『水竜リーヴス』がもし『竜』を滅ぼしたいなら白い剣を捨てろと言ったことなど
色々と・・・考えさせられる部分もありますし
ジルに敵意を向け、重要なことを言おうとした『水竜リーヴス』を殺した
学園の生徒・・・ジークリットの存在も気になるところ

ジル咲夜『イグニス』の牙と爪をティナが息吹
フルフル『リーヴス』の鱗の力を得て『盟約騎士』となっていて
それぞれが力をくれた『竜』の力と色を宿してるわけだから
ノーマルの『竜剣』・・・その源である『星竜石』が白いのは・・・
やっぱりその大元が『白銀の竜王アルゲントゥム』であり
その力で『白銀の竜王アルゲントゥム』を倒すのは無理・・・って事だったりするのかな?
そうなると戦うには『イグニス』側の『竜』に力を授かる『盟約騎士』
増やさないと駄目なわけだけど・・・この世界の今の状況だと
やっぱり厳しいわけで・・・さてさてどうなるのかな?

次回も楽しみです。

最後に一文。

ティナのセリフ

ジル咲夜を救うと宣言したティナ
もちろん二人の未来を案じての事だけど、恩人を殺そうとはしないだろう
って思惑もきっちりあるみたいでジルはその挑戦に乗り
変わらない・・・と言った所でティナに視線を誘導されて頬にキスされることに

ジル・・・お前・・・

どんだけ油断してんだよって感じでした・・・そしてそのうえでティナの一言
これはあれだ・・・尻にしかれるとかそんな感じだよね・・・すでに・・・

「先手、取ったわよ?」

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