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魔弾の王と戦姫 10

あらすじ

エリザヴェータの力を借りバーバ=ヤガーを退けた“ウルス”ことティグルだったが、
その矢先に魔物の力で見知らぬ森の中に飛ばされ、ムオジネル人ダーマードと出会う。
ティグルの消息を探るダーマードに剣を突きつけられ、ティグルは絶対絶命の危機に。

一方、エレンの命令を受けたリム、マスハスとティッタの三人は
ついにルヴーシュの公都にたどり着いた。
同じく公都に帰還したエリザヴェータは、あらためてバーバ=ヤガーと戦うことを決意する。

さらにガヌロンが暗躍し、ブリューヌとジスタートに新たな動乱の火種を撒く。
混沌が加速して世界が人知の及ばない狂気を帯びていく中、
時代が、英雄の復活を待ち望んでいる―

大人気美少女ファンタジー戦記、第10弾!

感想

魔弾の王と戦姫の10巻

ついに10巻・・・考えると色々と感慨深い感じもします・・・
そして・・・そしてついに・・・

ティグル、復活!!

さらには

第二部、完!!

と今回は色々と転換点となる1冊になってました・・・ってか主人公が記憶喪失になったのが
7巻のラスト・・・正確にはその時点では行方不明ですが
そのまま8・9巻・・・そして今回の10巻のほとんどを記憶喪失状態で
過ごしていたわけですが・・・それでもなお新しい『戦姫』とフラグを構築しちゃうあたりが
本質は変わらないな・・・って感じのティグルだったわけですが・・・

さて、今回は前回の続きで記憶を失ったティグル・・・ウルスエリザヴェータと共に
行動していたら操られた兵士に襲われ、さらに竜に襲われ・・・
それを裏で手引きしていた怪物・・・バーバ=ヤガーが現れ・・・
それをウルス『弓』を召喚して竜を倒したんだけど・・・
バーバ=ヤガーの力でどこかに飛ばされて・・・
ティグルの死を確認に来たムオジネル人のダーマードウルスは出会い
自分の事を話したら剣を突きつけられ

一方でボロボロになりウルスとも離ればなれになったうえに
自分がかつて望んでしまい手に入れた力がバーバ=ヤガーの力であり
そんなものを使っていたなんて・・・というショックがあるエリザヴェータ
という感じの状況だったわけなんですが・・・

記憶を失っても・・・男女問わず好かれる主人公

ってことでウルスのほうはダーマードがまず『ウルス=ティグル』ってのが
確定じゃない以上は間違いの可能性もある・・・って事で剣を引っ込め
ウルスエリザヴェータが治める街まで案内してくれることに。
途中で狩りの腕とかも見て・・・なんだかんだと気に入ったみたいだし
この妙に・・・敵味方問わず、気にいられてしまう主人公の魅力・・・

恐るべし・・・

って感じですね。
こっちは・・・街に辿り着いた時点でエレンの頼みでティグルの確認に来ていた
マスハスリムティッタと再会・・・思い出せそうでだせない・・という状況で
やっぱり記憶は戻らず・・・っていうか

再会が着替えシーンって!?

こいつは何故にこうきわどいシーンに出くわしちゃうんだろうか・・・
いや、まぁラッキースケベって主人公の特権かもしれんけどね
その割りに理不尽な目にはあわずになんやかんやで許されてるし・・・

リムにいたっては記憶が戻らない・・・ティグルではなくウルスとしての
幸せも彼にはある・・・として無理に連れ帰ったりしないようにと配慮したりと
すげー・・・愛されてる感じでした・・・

ってかこの決意が切ない

普通に元に戻って欲しいマスハスティッタの想いも大きいものだけど
リムのはそれ以上に・・・彼が幸せなら・・・という・・・深さがちょっと凄い感じでした

何気にダーマードもなんやかんやでウルスを気に入っていて
もし彼がティグルでないのなら自国に誘おうとしていたくらいみたいだし
男女問わず・・・人誑しなやつですね・・・

その一方でエリザヴェータは1人で・・・バーバ=ヤガーに部下を操られ
彼らを死なせてしまった経験から、誰かに頼ることも無く
1人でバーバ=ヤガーを倒す決意をして・・・さらに彼女から貰った
右腕の力は使わない・・・と決めて、利き腕ではない左腕のみで戦うことにし
1人・・・バーバ=ヤガーを祭る神殿を廻る・・・

こ・・・この差は何!?

というかエリザヴェータの不幸補正が色々と厳しすぎる気がしますね・・・

『異彩虹瞳(ラズイーリス)』と呼ばれるオッドアイで生まれたけど
よりにもよってそれが禍とされる地域で生まれ
父親は貴族だったけどそれを嫌い人に預けて育てられ
その町ではいじめられて育った

どうにか偶然出会った傭兵の少女(実はエレン)のアドバイスで
反撃するようになったけど、子供が死んで跡取りがいなくなったからと
父親が仕方なく引き取りにきて・・・『戦姫』に選ばれたけど
父親が不正をして逃亡・・・それをエレンに討たれ
決闘を申し込むもフルボッコ・・・ちなみにエレンは子供の頃の出会いを
まったく覚えてない

修行を重ね・・・不思議な力を得て自信を持ってきたところに
自分を理解してくれるウルスという初めての『自分だけの部下』を手に入れて
ようやく・・・幸せになれるかな・・・って感じだったのに
その力の源は化物だし、ウルスは隣国の要人であり
エレンと親しい相手だった・・・という・・・

やめて・・・リーザのHPはもう0よ!!?

と言ってもいいくらい運命が彼女をフルボッコにしてる気がします・・・
まぁそれでも立ち止まらずに気丈に先に進もうとする・・・
それがエリザヴェータのいい所なんでしょうけど・・・ね・・・

ただ迷いがあるのは当然であり・・・その状況でバーバ=ヤガーと戦うのは
やっぱり無茶であり・・・右腕も使わず・・・その力に頼っていた心の隙をつかれて
ピンチになったわけなんですが・・・

ウルス・・・一閃

こいつはどうしてこう・・・いいタイミングで現れて相手を助けて
フラグを増築するんだろうか・・・そうか・・・主人公だからか・・・

そしてエリザヴェータウルスの言葉で自分の弱さを認める事ができ
そして自分を守る為にたとえ呪われた力であろうとも受け入れ
エリザヴェータを守ろうとしていた『砕禍の閃霆ヴァリツァイフ』の真意に築き
迷いを振り切ったエリザヴェータ

そして・・・主人公以上に格好いいヒロインがいるのもこの作品・・・

エレオノーラ=ヴィルターリア

リム達がティグルを確認したと聞いて自ら迎えに来た彼女
エリザヴェータウルスが付いてきていたマスハスリム、他の兵士たちがピンチの場面に
現れ雑魚敵を一蹴してバーバ=ヤガーと対決・・・と思いきや別の怪物・・・ヴォジャノーイ
戦う事になり・・・そしてウルスエレンバーバ=ヤガーの生み出した闇の飲まれたその時

弓と風の一射

闇がかつての・・・ティグルの辛い記憶であるバートランの死を思い起こさせ
再び目の前で大切な人が・・・エレンが死にそうになっている
それを自分はまた止められないのか・・・その運命に抗う意思で『弓』を召喚
『降魔の斬輝アリファール』の力を借りての一射でバーバ=ヤガーを射抜き
そして記憶回復・・・

ティグルヴルムド=ヴォルン、完全復活!

となって・・・エリザヴェータにとっての悪夢と・・・そして夢は終わりを告げ
ティグルは当然戻ることを選択・・・ウルスでいる事に悪いところなんて無い
それでも彼には戻るべき場所があり・・・エリザヴェータもそれがわかってるから
感謝の意を示す彼の想いを受け取りつつそれを認めることに・・・

最後の抱擁シーンは色々と・・・彼女の本心を考えちゃって切なかったですけどね。

このあともう一悶着・・・ジスタードに潜んでいたガヌロンに唆されて
エリザヴェータティグルを捕らえているとして兵を挙げた
『異彩虹瞳(ラズイーリス)』の貴族を相手にティグルエレンも協力しての一戦

まぁ・・・楽勝でしたけどね・・・ええ・・・ティグルエリザヴェータが困っていたら
必ず駆けつけると約束して、エレンと争うなら自分が二人の仲を取り持つといい
今回の一件もあって・・・エレンエリザヴェータの関係も多少改善された感じでした。

ティグルについては・・・とりあえず一度エレンの領地に戻るわけだけど
今回のジスタード側の失態についてマスハスティグルを連れて帰る気みたいだし
今後・・・どう話が動いていくのか気になる所です。

ティグル『弓』に撃たれてダメージを負ったバーバ=ヤガー
どうやら先祖に同じような怪物を持つらしいガヌロンに食われて吸収されたり
彼が再びブリューヌに戻って何かを企んでいるようだし・・・
王族関係でも・・・なにかしら不穏な動きがある様子

いまだティグルが顔を合わせていない唯一の『戦姫』であるヴァレンティナは
女王になる野心を持って・・・終盤にエリザヴェータを襲った貴族の領地を
手に入れたりと精力的に動いているみたいだし

まだまだ平和とはほど遠い

って感じですが・・・未だに謎が多い『弓』といい・・・ティグルの安寧は
遠い気がするなぁ・・・ソフィーが調べていた『魔弾の王』の記述についても
気になる部分はあったし・・・怪物たちが『弓』を敵視しているわけではないのも
気になる所だし・・・第三部は一体どんな展開になるのか・・・
怖いような楽しみなような・・・そんな感じです。

次は・・・いつ頃かな?
アニメ終わるまでにもう1巻くらいでてくれるといいんだが・・・

最後に一文。

エリザヴェータのセリフ

彼女が最後にティグルに望んだこと・・・
なんかもうこれだけで彼女の本心がわかるというか・・・せつない・・・
という事でコレ

「少しの間・・・ほんの少しの間でいいわ。ウルスになって」

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(2014/10/23)
川口 士

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