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機巧少女は傷つかない 14 Facing "Violet Silver"

あらすじ

機巧魔術―それは魔術回路を内蔵する自動人形と、
人形使いにより用いられる魔術。夜会終了まで、あと二日。

約束通り要石を得た雷真は更なる賭けに打って出る。

「魔女二人を倒す。それであいつらを救ってやれる」

許嫁の日輪とブリュー姉妹を結社の支配から解放すべく、危険な反攻作戦が始まった。

だが、魔女の策略は雷真の予測を超え、
アリスさえ想定しない大誤算が待ち受けていたのだ・・・。

かくて“予見の子”候補を欠いた学院に、
“精霊女王”アンリと最強最大の“神話級”自動人形リヴァイアサンの暴威が襲いかかる―。
シンフォニック学園バトルアクション!

感想

機巧少女は傷つかないの14巻

表紙は・・・シャルロット日輪・・・かな?
仲良しコンビですね・・・

さて・・・今回の話をさくっといい表すなら

女たらしが婚約者に刺され戦線離脱

ヒロインが妹を助けるために仲間達と奮闘!!

ですね・・・ええ・・・

ついに刺されたか・・・ザマァ!!

と言ってやりたい我等が主人公・雷真なわけですが・・・
よりによって・・・日輪・・・ってのが色々と・・・キッツイ展開なんですよね。

いやまぁ婚約者って事と雷真が無自覚に女の子を落としすぎてるわけで
そういう意味ではまったく違和感がない事態なんだけど
今回の一件は・・・

マジで何があったの!?

って感じですけどね・・・前回の話で『灰薔薇』を倒した雷真
学園長ラザフォードの依頼をこなして『黒薔薇』を紹介してもらい
彼女から夜々の時間を止める手段を得ることに成功し
彼女との会話から薔薇同士が積極的に協力していないと知り

シャルロットを脅している『銀薔薇』グローリア
日輪に干渉しているらしい『紫薔薇』の二人を倒して
二人を解放しよう・・・という無茶をしようと考え
策士でもあるアリスの協力を得てその作戦を実行に移すために
まず日輪を・・・祖母である綺羅が新しい婚約者の元へ・・・と言い出したのを
誘拐して・・・彼女に干渉してるっぽい『紫薔薇』をおびき出そうとし
どうせなら綺羅も協力してくれれば・・・とか甘いことを考えていたみたいだけど

紫薔薇 = 綺羅

って事をちょっとは疑いながらも確信が持てず、さらに日輪綺羅から
何かを・・・雷真の事を自分が諦めざるを得ないような・・・
雷真のためなら家も捨てるとまで言った彼女が絶望するような

何か

を聞かされていて・・・日輪はすでに諦めてしまっているみたいで・・・
だからこそその前に日輪シャルロットに自分たちはもう友達ではないと

自分は雷真を好きでいられないのに

という嫉妬から言ってしまったみたいで・・・『何か』の内容が激しく
気になる所です・・・やっぱり赤羽一族が滅んだのは天全のせいではなく
別の勢力が・・・土門家が動いた可能性が捨てきれない感じですね・・・
綺羅硝子に邪魔された・・・とか言っていたシーンもあったし・・・色々と想像が進みます。

これで雷真は完全にダウン・・・グリゼルダが助けに来てくれたけど
軍の命令で動いている雷真の師匠である雲雀が邪魔して
グリゼルダを残して退却することに・・・

この戦闘では初・・・と言ってもいいくらいにいろりも大ダメージを受けていて
さらにアリスの相方であるシン小紫も行方不明と・・・

うわぁ・・・散々だ・・・

って事になりアリスも流石に日輪の行動は予想できなかったみたいで
策士として凹んでましたね・・・
一応、重傷だった雷真マグナス火垂が助け
硝子も駆けつけて処置にうつって・・・命はとりとめたみたいだけど
『夜会』は・・・どう考えても立っているのがやっと
普通なら棄権を考えるべきだ・・・って状況みたいで
シャルロッ達が戦いを始める事を知って行こうとしたけど
夜々が命を分けてしまうかもしれないから・・・と硝子に諭され
結局・・・動くことができず・・・主人公はここでフェードアウト

無茶が利かなくなってきた

って事ですかね・・・毎回ズタボロでも精神力とかでなんとかしてたけど
今回は精神的にもダメージ大きいだろうしね・・・
そして何気に雷真を助けた時にさくっとアリス夜々の前で

マグナスが仮面取って、天全と明かす

というシーンが・・・

ついに明かしちゃったよ!?しかもサラッと!?

天全には何か目的があるみたいで雷真の動きまで予測してるみたいだけど
はたして・・・どんな真相があるのか・・・
そして火垂以外の5人にも使われているらしい撫子の生体部品

今回のラストでは真実を知りたいという『戦隊』の6人のために
真実を話そう・・・と天全が言うところで終わっていて・・・やっぱり色々と気になる所

赤羽の兄弟の問題・・・というかなんか凄く怪しくなってきた
日本側の色々な問題とかが・・・かなり気になる・・・
軍とか土門とか・・・色々と”動きすぎ”ってのが逆に怪しくなってきた感じ
さて・・・これらは次回に持ち越しかな?

そしてもう1つ・・・

シャルロットのターン!!

という事で彼女がめっちゃ頑張ってました・・・頑張って、頑張って
それでも駄目で心が折れそうになって、それでも諦めず
でも心をへし折られて・・・それでも最後の誇りは捨てず・・・
そして・・・

全てを撃ち抜いて取り戻した!

・・・・あれ?なんか今回はもはや雷真よりも完全に

シャルロット=主人公

でしたね・・・内容的には未だに『銀薔薇』によって覚醒させられた『精霊魔術』
それによって人格が変貌したままである・・・妹・・・アンリエットを助けるために
『銀薔薇』であるグローリアに従っていたけど反撃の手段を考えてはいたみたい

だけどもはや『精霊女王(エレイン)』と・・・ブリュー家の祖先であった彼女の
通り名で呼ばれるほどの力を目覚めさせたアンリエットの驚異的な力と
グローリアの執念の前にシャルロット雷真とのつながりでできた仲間達
だけでは敵わなかった・・・だけど・・・

   Tレックス                  ヴァリアントレックス
『暴竜』ではなく『栄光王』

かつてはその暴力的な力に恐れられていたシャルロット・・・
だけど今は学院の生徒たちが認める気高い誇りを持った魔術師

グローリアアンリエットを助けたければ誰か殺せ・・・と言われたときは
自分を殺すと・・・そして利用されはしないと自ら
『夜会』参加資格である手袋を焼き払ったりと・・・すげー男前でしたしね

そして彼女や雷真に救われた者も多い・・・だからこそみんなが彼女に力を貸し

ロキフレイアリスオルガ・ヴァイロン・ドロシー・ヘイゼル

といったかつて敵対したりしたメンバーも一同に関して協力してくれ
そして最後に

エドガー・ブリュー

シャルロットアンリエットの父親がアリスに呼ばれて合流し
シャルロットの支えとなり・・・反撃開始!

熱い展開だ!マジ主人公だ!!

まぁその合間合間に雷真のまねをしてるだけだ!とか言ったり
雷真に似てきたと言われて喜んで悶えたりと女の子っぽさもあったけど
そんな部分すら今は彼女の魅力であり・・・アンリエットとの最後のバトルは
魔力切れになりそうになったけど・・・仲間や学院のみんなが魔力を分けてくれ
それら全てを込めた

ラスターカノン

アンリエットが使っていた『神話級』と呼ばれる自動人形『リヴァイアサン』
小さい虫が群体となって存在するものであり
毒を周囲に巻いてみんなを苦しめていてアンリエットの才能もあり
凄まじいブレスを吐いてきたんだけど・・・それを蹴散らし
『リヴァイアサン』ごと引き裂くほどの一撃でしたからね・・・
ロキが度肝を抜かれた・・・と素直に賞賛するほどの一撃だったみたい

1対1の戦いならおそらくロキに分があるんだろうけどシャルロットが戦争にでて
戦場であれをやられたら個人の武勇などそれこそ消し飛ぶ感じですからね・・・
考えたら作中を通してずっと成長を続けてきたのが彼女なんですよね・・・
そりゃ凄い・・・まぁロキロキで個人としての戦闘力が凄まじいことになってきてるんですが

そしてアンリエット・・・彼女も心の中で姉であるシャルロットへの嫉妬を
隠してきて・・・そこを突かれた感じで今の状況になっていたけど
きちんと自分の弱さに向き合い・・・自らの守護精霊を拒絶して
でも、いつか必ず迎えに来ると伝えたうえで本来の彼女に無事戻り
めでたしめでたし・・・でした。

この姉妹・・・どっちも強い

ってかアンリエットは遅咲きなだけで才能的にみたら
まったく見劣りしないものを持ってましたし・・・身体的には姉より成長してるわけで

あれ?妹の方が凄くね?

とかいう意見は・・・うん・・・キヅカナイキヅカナイ

そして残った『銀薔薇』・・・彼女がブリュー家に拘った理由はただ1つ

彼女がエドガーに恋していたから

少女のころシャーリーという名前でエドガーの母に弟子入りしようとしていたけど
それと同時にエドガーに恋をしていた
だけどエドガーは1年で戻る・・・と研鑽の旅に出て・・・

3年後に帰って来た時は女連れ

ってことでぶっ壊れてしまったみたい・・・そりゃまぁ・・・ねぇ・・・
エドガー側は気づいてなかったのかもしれないけど・・・
だからこそ尊敬した人と愛した人の孫娘で愛娘って事で
シャルロットアンリエットを気にしていたみたいだけど
同時に・・・憎い女の娘達だったわけですしね・・・なんて面倒くさい関係に・・・

エドガーはそれにようやく気づいたみたいで・・・
なんか無双してグローリアを倒して

最後にグローリアの誇りをへし折って

なんか凄かったですね・・・ってか誇りをへし折ったのは完全に無自覚
爵位も持たない勉強嫌いの女の子・・・シャーリーが顔や声を変え
魔術師になって将軍に上り詰め、さらに王妃にまでなった
そんな彼女という実例を知ってしまったんだから

誰も殺さない

という自分に課した制約ゆえに全てを守ることを諦めていたけど
やれるだけやる事にした・・・雷真グローリアのおかげで自分は今ここにいる・・・
とかグローリアの歪んだ行動原理を肯定しちゃいましたからね・・・
そりゃ怒るよ・・・ってかこの人・・・

めっちゃ強いじゃん!?さすが当代ブリュー伯爵!

シグムントなしても凄まじい魔術を使い隕石の魔術を人間にピンポイントで当てるとか
しかも不殺を貫いたうえで・・・という・・・凄まじい天才魔術師でした

ブリュー家は天才しかおらんのか!?

って感じですね・・・前に『結社』に敗北を認めたのは殺さずに薔薇たちを全員相手にするのは
流石に無理だったからみたいだし・・・なんて面倒な制約を自分で決めてるんだよ・・・

そんな彼に行動を肯定されてしまい・・・でも想いは理解してもらえず
グローリアは最後の意趣返しとしてわざと攻撃してエドガーの反撃を誘発
それを受けて毒対策の仮面を破壊させ・・・自ら毒を吸い死亡
エドガーの不殺の誓いを間接的にでも破らせたことで・・・
彼にショックを与えようとした・・・って感じでしょうが
本心は・・・彼に自分を忘れられないようにするため・・・だったんでしょうね・・・

ってかブリュー姉妹が苦労したのはたいがいこいつのせいだよね・・・うん・・・
まぁエドガーが旅先で姉妹の母親と出会わなければ二人は生まれなかったわけだし
恋とかどうしようもないものだからしょうがないけど・・・色々と
グローリアに関しては同情の余地くらいはある感じでした・・・

まぁだからといってあそこまで国を揺るがすのはどうかと思うけどね・・・

こんな感じで夜会残り2日・・・さてどうなるんでしょうね・・・
残ってるのは雷真ロキマグナス・・・

雷真は重傷で・・・ロキと戦えるのか・・・とか色々と気になる所だし
『紫薔薇』綺羅日輪の事もあるしと・・・続きがめっちゃ気になります。

日輪はヒロインに返り咲けるような状態じゃもうない気もしますけど
物語もあと2巻との事ですし・・・ヒロイン達にはせめてハッピーエンドが待ってるといいなぁ・・・


最後に一文。

シャルロットのセリフ

読んでる途中は他のを予定していたんだけど最後まで読んで・・・
グローリアの動機を知ったうえだとこのセリフが一番だと思ったのでこれで・・・

シャルロットグローリアにこのセリフをいう・・・まさに地雷を踏んだ瞬間
これは・・・キレる・・・

「おあいにく!

 友達を殺したら、お母さまは一生私をお赦しにならないわ。

 母は貴族の出じゃないけれど、貴女よりよほど高潔な人なの!」


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