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バーガント反英雄譚 7 継がれし王家と魔王再誕

あらすじ

バーガント大陸は今、混迷の渦中にある。

新たな“魔王”を名乗る終末姉妹の長女・シャル率いる帝國軍は、
大陸の半分をすでに征服して、ジュヴレーヌ王国まで迫っていた。

相対するのは、次期国王リュリシア。
彼女はティンやアリアと共に同盟軍を組織し、開戦に備えていた。

しかし、同盟軍には魔族が潜入し、壊滅の危機に瀕す―!?

一方、シュンも家族の暴走を止めるため、もう一度シャルと対峙することを決意する。
だが、シュンの身体は限界を迎えていた。
再び“滅神咒具”を使えば、命を落としてしまうほどに!?

史上最弱の主人公によるアンチ英雄譚、絶頂死闘の第7巻!

感想

バーガント反英雄譚の7巻

表紙はリュリシア・・・何気にソフィー以外の姉妹を差し置いて2回目か・・・
感想は短めで・・・

前回の話で北方にある帝國が侵略を開始・・・新しい『魔王』を名乗る
その帝國の皇帝こそが主人公であるシュンの姉・・・長姉であるシャルドネことシャルであり

また、姉か!

って感じだったわけですが・・・シュンシュンで今までの戦いの無茶
『滅神咒具』『神覇融合』による副作用が身体を蝕んでいたみたいで
倒れて・・・入院となったわけでさてどうなるのか・・・って感じだったんですが・・・

シュンの容態が予想以上に悪い!?

シャルシュン達が住んでるジュヴレーヌ王国に侵攻を開始したんだけど
わざわざ病院まで秘密裏に会いに来て十一女であるメルが診断

寿命があと数年

シュンの力の代償は細胞の老化だったみたいで
かなりやばいらしく、

あと1回『神覇融合』を使ったら死ぬ

とまで診断され死にたくないならなにもするな・・・と言われ・・・
それでも前回ふっきったと思った養子ゆえの家族になれない・・・って悩みを
シャルから拒絶されてしまった事で・・・ショックがぶりかえして
無気力状態に

さらにソフィーシュンがこんなになってしまったのは

姉たちが色々と騒ぎを起こしたせいだ!

と事実だけどみもふたもない事を言ってしまって・・・
せっかく集まった姉妹達もバラバラに・・・ソフィーだけがシュンの傍に残ることに

そんな状況下だけどリュリシアは同盟軍の指揮官として・・・
父親から王家に伝わる剣『開闢の覇軍剣』を継承して・・・
さらにシャンミュニ皇国の皇帝であるエルの協力や
『剣聖』にして九女であるティンの協力もあって逆に反撃に打って出ていたんだけど・・・

ティンがおかしい・・・というかチート

彼女もさらっと『神覇融合』に覚醒していたみたいで触れたものを素材に
剣を生み出す能力がさらに拡大して・・・

空気を素材に見えない剣

を生み出しそれを牽制として相手に放っているんだけど
みんなそれだけで気づかず首が飛んでいく・・・牽制なのに・・・
しかも範囲は戦場5つ分とかもう洒落にならない感じに・・・

まぁそれでもシャル自らがでてきて彼女の相手をして翻弄
隙を見せた瞬間にその場から消えてリュリシアたちを狙う・・・という状況になり

さすが長女・・・チートが違う

って感じで・・・ティンを超える能力を持っている感じで・・・
リュリシア『開闢の覇軍剣』に宿る力のおかげで多少は戦えたけど
ピンチに陥ってしまって・・・『魔王』を倒すことで戦いを停止させて
なんとか交渉に持ち込むって思惑も失敗しそうに・・・

この娘は・・・いい娘だよなぁ・・・

指揮官として睡眠時間を削って指揮を続けて・・・つねに最悪の事態を想定して
そんな状況下で兵士たちが魔族を滅ぼすことを考える中で
ソフィー達との交流から魔族とだって交渉可能だって希望を胸に
その希望を果たすために努力を惜しまない・・・マジで王族の鏡のような王女

そしてそんな彼女の助けを求める叫びにこたえて・・・

主人公、推参!

って事でシュンが復活して駆けつけるシーンは燃えましたね・・・
まぁ復活した原因が・・・今回の作品2回目の

母親の夢

であり・・・そこで母親にかつて言われた事・・・そして夢の中の母親が伝えた事
それらを深く実感して・・・色々と吹っ切れたみたい

愛は不滅

人間であるサンクトを愛したゆえに代わった先代の『魔王』である母親
そして娘達のことも息子であるシュンの事も愛してくれた
それは死んでもずっと代わらない・・・たとえシュンが死んでも
シュンが誰かを愛した事実は変わらないように・・・って事で
シュンは・・・自分の気持ちに正直になることにしたみたいで
今までは家族として認めてもらいたい・・・家族になりたい・・・って感じだったのが

自分はみんなの家族だ

と・・・相手からではなく自分からの能動的な意思をはっきりさせて
そのうえで家族として・・・ソフィーやみんなを愛していると言葉として伝え・・・
シャルにもそれを伝えるためシャルの前に立つ事に・・・

色々な誤解を振りまいてる気がするけど

姉妹たちに愛してるって言うのはいいけど・・・当の姉妹たちのシュンへの感情が
ちょっと兄や弟に対するものと違っている感じがするわけで・・・どうなることやら・・・

メルが寿命を通常まで戻せる薬がもうちょっとで作れる・・・と涙ながらに訴えても
シュンシャルの元へ向かう事を決めたわけで・・・決意とか覚悟は凄いんだけど
あいかわらず女心関係については色々と駄目だよね・・・

ソフィーに関してももうシュンの意思を尊重するって決めちゃったみたいだけど
そしてシャルとのバトル・・・シャルの能力は

時喰ソヴァル・クランの滅神咒具 凍時鐘計

時間を操るというまさにラスボスっぽいものであり・・・
時間を止めてその間に移動や攻撃をすることや
さらに数秒先の未来を見て攻撃を防ぐ事などもできるという凄まじいもの

ってかマジでこういうの12個持ってた先代『魔王』である母親と
1個しか持ってなかった父親はどうやって戦ったんだよ・・・

シュン『過去の自分』を敵として設定した『凱旋門兜』『神覇融合』
覚悟と共に発動して・・・過去の自分が対処できなかった時間操作に対処する力を
得てようやくシャルと同じ条件で戦えるようになり・・・

さらにシャルの覚悟・・・魔族と人間のハーフゆえに雑種強勢で
どちらよりも優れた能力を持つ自分たちだけどただ1点・・・

女性しか生まれず、人間と魔族とは子供が作れない

という・・・かなり厳しい現実がある事を知っているからこそ・・・
両親が示した人間と魔族の共存がいずれ世界を滅ぼすから・・・
それならせめてどちらか一方が生き残る道を・・・って事で
魔族を率いて戦ったみたいで・・・

でもシュンは血が繋がらない自分の存在こそが・・・
血が繋がってなくても家族になれるって想いこそが希望だと、そして

自分はシャルを愛している!

と親愛のキスをして抱きしめることで説得・・・

あれ?ラストバトルどこいった!?

シャルもそんなシュンの説得を受け入れて・・・反動で死んでしまったシュン
助けるために自分の命を分け与えて・・・

もう孤独には耐えられないから

とか言っちゃってるし・・・まさに母親の言葉通りに・・・

愛を教えることで姉を止めた

って感じですね・・・ただ母親が同じように娘たちは個として完成してるから
他者を必要としない・・・好意は持っても愛ではない
だから愛を教えて欲しい・・・って感じだったわけで
教えてしまったら教えてしまったで・・・取り返しが付かないと言うか
教えた人間は最後まで責任取らないといけない気がするのは気のせいだろうか・・・

とりあえずこれでシュンも一時的に蘇生・・・『滅神咒具』の共鳴で
未来の彼方まで行ってたのもなんとか戻ってこれたんだけど・・・

本当の悪意はここから

ってことでエピローグにかけてついにずっと謎だった
シュン達の父親である『天聖騎士』サンクトと母親であろう『魔王』の死の原因
30年前の戦争の引き金

その他もろもろの黒幕・・・エピローグでシュンに毒を盛り
裏から手をまわして姉妹達を国際指名手配犯として捕縛するよう命令をだし
ペルデさえ利用していた本当の・・・シュン達の敵
国民の前で姉妹の関係を暴露し魔族の根絶を訴えた相手

シャルム・デュラン・リュ・シャンベル

ジュヴレーヌ王国の現国王にしてリュリシアの父親・・・彼こそが元凶だと
わかる事に・・・モニカもずっと疑っていて証拠を探していて
シャルも自分が捕まり、姉妹が揃うことで尻尾を出す事を期待して
シュンに説得された後、捕虜として捕まったみたい

まぁリュリシアと交渉して部屋の中では自由だったし
シュンとはめっちゃべたべたしてたし・・・自由すぎる姉だったけど

さて・・・ここからどうなるのか・・・かなり楽しみ

リュリシアソフィーアンジュと一緒にモニカが回収して助け
一緒にいたシャルリースルケは捕まっていたメルを助けだし
居場所がわからないシュンの居場所を兵士から聞き出し
アリアクロロと共に捕まって、ティンエルを騙していた芝居をして逃走

シュンの担任だった怪しいところがあったミュスカは生徒であった
リュリシア達をを守る為に動き
その上司だったエフィは捕まえるために動いていて
実力も隠していたのかかなり凄く・・・色々と怪しい感じが満載

最後に国王の前に先代の・・・シュン達の母親である死んだはずのの『魔王』
現れ国王を糾弾し始めたとことで終了

とりあえず国王が言及した姉妹の名前のなかに末っ子のものがない事
国王の前に現れた『魔王』の正体・・・これが繋がってるのか
それとも関係ないのか・・・とかシュンの無事とか・・・色々と気になる所

それとシュンの友人のブイレニエという上級騎士と順調にフラグ構築していて
ちょっと笑った・・・フェードアウトしていた存在なのに結構上手いことやってやがって・・・

ただ今の状況だと・・・バーガント大陸での姉妹の居場所も
それを守ろうとするシュンの居場所も厳しい気がするけど・・・なんとかなるんだろうか・・・

リュリシアが味方なのはいい事だけど、未来から戻る時にシュンが感じた気配とか
現代に戻るのに道しるべにした気配がリュリシア『開闢の覇軍剣』だったりとか
それを私のが国王である事とか・・・不安要素もあるわけで・・・
どういう展開になっていくのか楽しみなような・・・怖いような・・・って感じです。

最後に一文。

『魔王』のセリフ

夢の中でシュンを立ち直らせそして諭した後に遺した言葉
これが本当に夢だったのか・・・母親の奇跡なのかはわからないけど・・・
それでもいいセリフだと思ったのでコレで

だってこれって結局のところ、息子の行動を全肯定してる
信頼し愛してるからこそのセリフだからね・・・

「シュン。お前は、お前の人生を生きろ」

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