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英雄教室

あらすじ

勇者とは”超生物”である!?

魔王と相打ちになって勇者の力を全て失った元勇者の少年ブレイド。

念願叶って普通の学生になれるはずが、
入学させられた学園は、なんと勇者を養成するエリート学校だった!? 

そこに通う生徒たちはもちろん優秀。
だが“本物”の勇者だったブレイドは心技体すべて英雄すぎる!? 

実技の授業で校舎は半壊! 

国王とは旧知の仲でタメ口上等! 

学園の“女帝”である怖いお姉さんに睨まれても気づきやしない!!! 

ドラゴンの脱走でパニックとなっている学園でも、
一人だけマイペースにカツカレーを食っている!? 

やることなすこと「超生物」な主人公の、
無理・無茶・無謀・不自然極まりない「平静学園俺ライフ」!? 

いまここに開幕!!

感想

剣と魔法の世界で勇者が『魔王』を倒した後の後日談な世界が舞台の物語

主人公は『元勇者』であるブレイドであり・・・彼は

普通になりたい

という願いの元、学園に通うことになるわけなんですが
元であろうと『魔王』と相打ちで『勇者』の力を失っていても・・・

コイツはおかしい・・・超生物すぎる!!

というのがこの作品・・・ってか生物的にもスゲーけど
立場というか・・・そういう点でも色々とおかしい・・・

『勇者』だったので国王とも旧知でタメ口

国王、『勇者』の力を取り戻して欲しいので彼のために学園長に就任

『勇者』だったので一般人のレベルがわからない

え?ドラゴンって割と素手で倒せるよね?(←普通無理です)


などなど・・・極めつけは物語開始時点で『魔王』との戦いの
ダメージからようやく回復しつつあるんだけどそれでもボロボロだから

全盛期の3割の力をだしたら死ぬぞ

と主治医に言われている状況でコレだという事・・・まさにあれだ

チ  ー  ト
超生物

ってルビを振ってもいいんじゃないか・・・・そんなデタラメな存在。
そんな彼が普通を目指して『英雄学園』・・・次世代の英雄を育てる
訓練学校的なところに入学して色々とするってのがこの物語であり
3歳の頃から『勇者』の力を発揮して育ててくれた人も周りにいた人も
英雄と呼ばれる規格外ばっかりだったために

普通がよくわからない

って状況で色々と巻き起こし・・・でも凄まじく純粋だったりするために
まっすぐに問題に取り組もうとしてその態度に徐々に周りが感化されていったりと
話の流れはとてもいい感じ。

今回の作品では3人のヒロインのそれぞれの問題について取り組み解決したわけで
それと同時にブレイドの心の成長も描かれている感じでした・・・

とりあえず3人のヒロインについて

・アーネスト・フレイミング

貴族の子女で学園の主席、そして女帝と恐れられる・・・

ボッチ

あまりにも自分にも他人にも厳しすぎるためにボッチです・・・ええ・・・
彼女がそうなってたのは家宝の魔剣の所持者に意図せず
なってしまい、常に自分を律していないと魔剣に意識を乗っ取られて
破壊の限りを尽くしてしまう・・・という責任感と重圧のためだったんですが
ブレイドと遭遇して

挨拶して名前を覚えたら友達だ!

というどんな子供だ!?的な発想の彼を相手に調子を崩され
さらに蓋を開けてみたらブレイドは凄まじく強い・・・
厳しく接してもあまり気にせず対応してくれ友達になってくれて

あれ?なんかめっちゃ喜んでる!?

となり・・・いやいや、浮かれちゃ駄目だ・・・と思っていたら
アーネストの態度とかを不信に思ったブレイドが彼女の事情を
国王の伝手とか使って調べ上げ

もし取り込まれたら自分が斬ってやる

ブレイドはそういって彼女に魔剣に主と認めさせる試練を受けさせ
無事解決に・・・

そりゃ惚れるわ!

その後は取り込まれる心配がなくなって厳しいながらも
他者を受け入れる余裕ができて雰囲気も柔らかくなり
ブレイドの事については色々と気にして女の子らしい行動を取ったり
ブレイドがデートすると聞いて尾行・・・一緒に尾行した女の子たちと仲良くなったり
友達増えたりと・・・ボッチじゃなくなっていっていい感じでした

・ソフィティア・フェムト

アーネストに次ぐ実力を持つ女の子
最初のキャラ紹介画像を見たときは魔術師系だと思っていたら

ガチ格闘タイプ

だったのはちょっと驚きでした・・・
基本的に行動が受動的で何かをしようと言われても

それは命令?

と聞き返して命令なら従う・・・って感じの女の子だったわけですが
ブレイドアーネストから彼女の事を頼まれるわけですが
国王からソフィティア・・・ソフィ

人工勇者

『勇者』の力を模して人工的に生み出された存在であると知らされ
ブレイドは自分の存在のせいで・・・と責任を感じて
今の自分が思ってるように普通の・・・

学生らしい青春

ソフィにも過ごさせたいと色々考えて行動する事に
お前もな・・・って言ってやりたいところですが・・・
まぁその結果、デートする事になったわけで
アーネストブレイドが学園に来てすぐに仲良くなった
クレアとかも気になって尾行してきたわけですが・・・

最終的にブレイドは自分が『元勇者』であるとソフィにだけ明かして
謝ったけどソフィは全然怒らず逆に『勇者』だった事について・・・

子供の頃からひたすら頑張って死に掛けたりもして

みんなから期待されて

期待を裏切れば文句を言われ


なりたくてなったわけじゃないのに理不尽で・・・それを吐露するブレイド
ソフィは自分は人工勇者として生まれた事を誇りに思うと・・・
本物の『勇者』であるブレイドがやった事や救った人々を見てそう思ったと
そしてブレイドがそれを重荷に思うならそれはそれでいい・・・と受け入れ
ブレイドを思いっきり泣かせる事に・・・

あれ?ブレイドの方が救われてる!?

ソフィは最初からブレイドに何かしら感じるものがあったみたいで
彼が『勇者』だったと聞いてその理由がわかり・・・そして彼を受け入れた
この一件で仲良くなってよかった・・・って感じ。

ブレイドのほうの心の問題が色々解決したって・・・なんか逆だけど
ソフィもこの一件で多少周りにも心を開くようになった感じでよかったのかな?

ただこの話の一番のツッコミどころはソフィが人工的で10秒しかもたないとはいえ
使える力で・・・ブレイドがかつて使えて今は失った

勇者の力

のような気がします・・・なにせ

物質の性質を変化させ

体重を1万倍にしたり

時間と停めたり



なんだそれは!?

って感じです・・・まさにチート・・・ってかデタラメ・・・
これないと戦えない『魔王』ってどんなだよ・・・って感じです。
超生物って呼ばれるくらい物理的に凄まじいブレイド
かつてはこんなチートすら・・・それでほぼ相打ち・・・

『魔王』も絶対超生物だコレ!?

・クーフーリン

学園の生徒に大型の魔物との戦いを学ばせるために捕獲された
ベビードラゴンがブレイドに拳の一撃でのされた後に人化した女の子

この世界のドラゴンは生まれながらの強者なので
生まれてすぐに親が子供を踏み潰すことで上位存在を自覚させるらしく
このベビードラゴンは生まれたときから親がいなかったみたいで
意図せずブレイドが親代わりの行動をしたことで

親さま

と呼んで慕うように・・・ただしブレイクのみ
ブレイドクーフーリンって名前を付けて面倒を見る事になるんだけど
ドラゴンゆえの・・・弱い存在を同列の存在と認めないがゆえに

友達ができない

という悩みに・・・ブレイドは親として立ち向かうことに
今回の問題で大きかったのはすでに認められているブレイド
何かをしても結局はブレイドの成果になってしまって
クーフーリン・・・クーが他者を認める事にならない・・・って点ですね。

だからこそ”友達”が動く!

アーネストソフィクレアや他のクラスメイトがブレイドのために動き
下級クラスの生徒に土下座してまで頼む事態に・・・

ちくしょう・・・こいつら全員いいヤツすぎるだろ!?

クークーでドラゴンは孤高だから一人で大丈夫とか
言ってたけど誰も見てないところで人形遊びをしていて
ドラゴンの人形と人間の人形が友達になる遊びをしていた・・・
まぁそこはいい・・・その上で

登場する人間が108人

という・・・学園の生徒全員と同じ数であり・・・しかも

全員の名前を覚えている

という・・・なんかもう泣けてくる状況ですからね・・・友達作ってやらなきゃ・・・っていう
ただそのためには同列とみなせるようにならないとだめ・・・って事で

全生徒 VS クーフーリン(ドラゴン体)

って事になり・・・ブレイドは指示をだすだけで後はみんなが頑張って戦い
そして勝利

お前ら・・・青春してるじゃねーか!!

普通の青春とは違うかもしれないけど・・・ブレイドも含めて
みんな良いヤツで友達のために行動して

これを青春と言わずなんと言う!

って感じでしたね・・・最終的にはブレイドも友達沢山できて

友達100人できた

って感じになってるわけで・・・すげー事になってる・・・
続きも予定されているみたいなんで・・・この状況からどうなるのかが
気になる所なんですがさて・・・どうなるのかな?

アーネストは重荷がなくなる柔らかくなり
ソフィは感情を表現するようになってきて
クーはみんなを認めて友達になって心を開き始め

と主な問題は解決しているみたいな感じだけど・・・
新しいヒロインが何か問題を抱えているのか
それとも何かしら彼女達が巻き込まれるのか・・・気になるところです。

あとがきで作者さんが

『勇者』であるがゆえに何ももってなかった少年が
ガールフレンドを得て、母親を得て、娘を得た・・・と表現してましたけど
なるほど・・・って感じですね。

ソフィは母性をクーは逆に娘・・・ですしね。
そう考えると一番希望があるのはアーネスト・・・なんだろうか・・・
一番理解してるのはソフィなんだが・・・さてこっちの進展についても気になる所
なにせブレイドが一番そっちに疎いわけだし・・・

最後に一文。

クーと生徒のセリフ

色々とあったんですけどね・・・ブレイドの叫びとか・・・
ソフィのセリフとか候補は・・・

でもやっぱり最後まで読んだならこれかな?って事でこれで

「トモダチになってください!」

「よろこんで!」

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王ではなく

「魔王」ね。

Re: 王ではなく

コメントありがとうございます

> 「魔王」ね。

あらすじ修正しました。指摘ありがとうございます。
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