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災厄戦線のオーバーロード

あらすじ

次元の扉が開き、人間の想像力から発生する怪物“グラフ”が現れる日本。

その甚大なる災厄を、次元の狭間で防衛するために、
次元狭界管理機構は設立された。

“グラフ”と戦う戦闘員の中でも桁違いの異能を持ち、
17歳にして支部のトップに君臨する笹宮銀は退屈していた。

「弱者が強者を倒す」逆転劇に憧れる彼は、
自分の強すぎる能力に不満を持っていたのだ。

ある日、銀はある少女を見出す。

それは“物体を3センチだけ動かせる”という能力の口原琴音で―

『最強』が『最弱』を導くとき、真実の力が覚醒する!

感想

富士見ファンタジア文庫の1月の新刊で
第二十七回ファンタジア大賞”金賞”受賞作品。

感想は短めで

内容的には最近結構見かける

主人公”が”キャラ”を”育てる

って感じの教官、教導官もの・・・って感じになってます。

舞台となるのは現代日本っぽいのですが『グラフ』と呼ばれる
人間の想像力から発生する怪物が存在して
その怪物が2次元から『2.5次元(セカンドハーフ)』を通り3次元世界に実体化しようとして
それを撃退するのが『グラフィティ』と呼ばれる特殊能力を持つ
『次元境界管理機構(ホワイトキャンパス)』と呼ばれる組織の戦闘員『イレイザー』
であり主人公のは入隊から数日で入隊した支部の防衛室の室長
つまりはトップに任命された日本に数人しかいない『特級イレイザー』という

最初から最強っぽいんだがコイツ

という・・・チートキャラ。本人はラノベとか漫画が好きであり

弱者が創意工夫で強者を倒す

って燃える展開が大好きらしく、訓練生の時はほぼ運・・・と言われる
『グラフ』が封印された『禁書』に選ばれて『グラフィティ』を得る時のために
なるべく低成績なら弱い能力が得られて・・・それを努力で仲間達と一緒に
強くなって上り詰めよう・・・って思っていたみたいなんだけど結果として得たのは

セブンス・アクター
『七 式』

という規格外の『グラフィティ』であり・・・6種類の能力を持った6本の剣と
それら全てを融合させた表紙の剣の7本の剣を使えるチート能力を得てしまって
作中でも一人だけなんかおかしい状況でしたからね・・・ラストには敵の大群を
一人で蹴散らして感嘆されながらも・・・

俺、まだ7割しかだしてないんだけどなぁ

とか考えていたくらいだし・・・なにこのチート
剣一本一本の力も十分すぎるくらい凄いしね・・・

そんなが思いついたのが

そうだ弱いヤツを育てよう!

ってものであり彼が目をつけたのが自分の支部でもっともしょぼい能力を持ち
そのうえで根性・・・というかやる気というか・・・
それにもめげずに頑張ろうとする相手ってことでヒロインである琴音を選んだって感じ
まぁ・・・うん・・・その『グラフィティ』

『物体を3センチだけ動かせる』

という・・・しょっぼい能力・・・うん・・・凄くしょぼい・・・
別のラノベで

目で見た物体を1cmだけテレポートさせる能力

ってのがあったけどこれだとどんなものでも切り裂けるという応用があったわけですが
この3センチだけ動かせるってのはさて・・・っと楽しみにしてたんですが

動かせるのはきっちり3cm
範囲は本人から3m以内
最大範囲は直径3mの円形
動かせるのは1ヶ所で同時に2ヶ所は不可
3cm移動後なら再び同じものに使用可能
速度は一定で方向転換不可


うん・・・予想以上に使えない・・・これでマジどうするんだろう・・・って感じ
ただ性能的には動かすではなく

『物体を3センチだけ弾く』

であり弾いてる最中の物体はどんな事があろうとも3cmの間は絶対に
形を変えない・・・という性質には注目して・・・鍛えることに。

いや・・・どういうこと?

って感じでしたね・・・空き缶が鉄塊にめり込む・・・って現象が起きた時から
なにかしら攻撃的な能力だと考えて色々考えてみたんですが・・・
最終的に用意されたのは

ビニール傘(強度強化)

であり・・・なにをするんだろう・・・って思ってたらまさかの・・・

アブソリュート・ロア
『三 弾 銃』

そうが名づけたその力の本質は絶対防御能力でしたね・・・
がそれこそチート攻撃性能なんである意味お似合いなのかもしれませんが
まさかこんな風に能力を応用するとか・・・全然考え付きませんでした・・・
さくっと説明すると

物体を3cmはじく

弾かれた物体は3cmの間は形を変えない

よってその3cmの移動をしてる間は絶対に壊れない

ビニール傘で相手の攻撃を見据えてタイミングよく使えば
絶対防御の盾に早変わりする


って感じで・・・その発想はなかったわ・・・
とりあえずこれは実戦でも活躍できて・・・琴音はようやく最低ランクである三級から
二級に昇進することができてめでたしめでたし・・・

これからもまだ鍛えるみたいだし・・・どんな応用が展開されるのか
なんか楽しみになってきた・・・

琴音の友人やチームメイトは基本的に使い勝手のいい能力だし
自分にも他人にも厳しいうえにDQNネームのせいでちょっと厳しすぎる
ボッチなの同期であり『一級イレイザー』である

ば る う ん
羽流雲

も訓練時は主席だったのに能力がしょぼかった琴音をめっちゃ馬鹿にして
役立たず扱いしたけど今回の戦いで一応は認めたみたいだし
今後どうなっていくか楽しみ・・・というかこの娘と決闘の約束してて
それが終盤の『グラフ』の襲撃で流れたわけで・・・これどうなるんだろうか・・・

ってかこの娘、不憫だ!?

流石にこの名前はない・・・風船みたいにふわふわした子に育って欲しいとか
思ってつけたみたいだけど馬鹿にされすぎてギスギスした子に
育っちまってるよ・・・両親大失敗だよ!
ってか琴音の友人である新奈が彼女を呼ぶ

ふぅ先輩

って微妙に悪意が見え隠れしてるよね!?この子の何気ない黒さとかも
何気に楽しみなんだが・・・

恋愛面では琴音とはとフラグが立った感じなわけですが・・・
恋愛関係もどうなっていくのか楽しみ。
他にも違う組み合わせでちらほらあるしね・・・フラグ・・・

それにしても・・・能力ってのはどんなにしょぼそうに見えても
応用しだいで化けるもんなんだな・・・ってかこの楽しみこそが
が求めていたものなんだろうけど・・・まさか物体を3cm動かす能力が
絶対防御能力に化けるとか・・・流石に思わんかったよ

そういえば同じファンタジア文庫にネバネバしたゲルって能力を
もってた主人公もいたよね・・・うん・・・

今後もこの方向の意外性のある能力の使い方に期待したいかも。

倒して本に封印した『グラフ』『禁書』となり『イレイザー』に託され
能力を得るみたいなので今回倒された『グラフ』もいずれ誰かが・・・って設定だし
以外にも存在する『特級イレイザー』の事とか・・・色々と気になる所

人が想像したボツデザインとかそんなんでも『グラフ』となり得て
現実に登場しようとするらしいけど根本的な原因は不明みたいだし
世界の謎的な部分についても色々気になる所ですね。

最後に一文。

のセリフ

俺の中でお前は理想だ・・・一番だ・・・と琴音を呼び出した上で言って
その本当の意味がこれ・・・・お前ってヤツは・・・ってことでこれ
最終的にはも満面の笑顔を見せた一番弟子に思うところがあるみたいだけど

「俺の理想の、ポンコツだから!」

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