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アルティメット・アンチヒーロー 2 妖精女王と百万の敵

あらすじ

神代焔は神すら従える大魔術師でありながら、
とある事情により一学生として新東京魔術学園の実習小隊に配属されていた。

ある日、任務中に現れた悪魔を倒したところ、
クラスメイトのちこりが一人の少女を拾ってきた。

彼女は自らを『妖精族』の女王エルフィーナと名乗り、
人間界への移住を求めて交渉に来たらしい。

―この世界に悪魔が現れるようになってから一世紀。
人類が初めて魔界の住人と敵意のない交流をもった最初の瞬間である。

しかし、当然ながら人類とエルフィーナとの交渉はうまくいかない。
そこで焔がとった手とは…!?

いずれ救世主と全ての人間に讃えられる少年が紡ぐ、
敵も味方も誰一人ついて行けない常勝無敵ファンタジー第二弾!

感想

アルティメット・アンチヒーローの2巻

表紙は主人公であると今回登場の『妖精女王』エルフィーナ
感想は短めで

さて、この作品は『アルティメット・アンチヒーロー』という名のとおり

究極に強すぎる反英雄

であるがちょっとお前自重しろ・・・ってくらいに俺TUEEEをする作品なわけで
あまりの強さと・・・その強さの源と言える『邪神』の力のあまりの
巨大さと・・・そして禍々しさに人々から恐怖され・・・忌避されると言う
色々な意味で世界から爪弾きにされている

世界人口を激減させ世界を滅ぼしかけた『魔王』を滅ぼしながらも
権力者が自分の立場を奪われるのではと恐怖して
彼を人類の裏切り者と宣言して・・・は自分の強大さゆえの人々の恐怖を
理解していたから甘んじてその汚名を受け入れて、さらに力のほとんどを封印すると言う
処置も受け入れて世界のどこにも定住せずに浮浪して・・・
それでも人々を『悪魔』から守ってきた・・・

本当の意味での英雄

といえるその力とやってる事に似合わないくらいの立場と
献身といってもいいほどの人類に対する過保護っぷりが問題な気もするんですけど
まぁ逆に彼を過剰なまでに祭り上げようと言うか・・・尊敬しすぎてて
世界の王になってくれ・・・とかいう人達もいるし
メインヒロインである純華は憧れと好意・・・だけどそのあまりの孤高っぷりに
自分がのところまで登っていく・・・と決意したりと・・・
色々な意味で頂点に君臨しちゃってるわけなんですが・・・
他にも教官としても優秀だったり・・・頭もいいみたいだしね・・・

他にも子供の頃から知ってるかつて同じ部隊にいて
が助け彼に懐いていたけど・・・彼が今の状況になったために
置いていかれた女の子・・・がいたり・・・
というか彼女に関しては今のの状況を怒ってるし
置いていかれたことも怒ってるわけだけど・・・それを凌駕するほどの
圧倒的な愛情をに持っていて・・・ぶっちゃけ自分じゃなくても

焔を幸せにしてくれるならいい

というくらいまで考えがいっちゃてるくらいが大好きな子がいたりと
なんかもう色々な意味で・・・哀れなのか可哀想なのか、羨ましいのか
言い表すのが大変な状況のキャラですね・・・
ただだからこそ・・・

うわぁ・・・人間らしいなぁ・・・

と思えるくらい・・・を排斥しようとする立場の人間たちの醜さが
際立つと同時に・・・まぁ理解できなくもない感じもあるんですよね・・・

強すぎるといってもいいにとって『魔王』の襲来とかは自分だけが解決できて
解決する気もある案件だから特に問題はない
解決する能力についても過剰ともいえるほどだし・・・だからこそにとっての
真の意味での敵・・・というか障害というべき存在こそが

焔を認められない弱い人間

というが守ろうとする人間だ・・・って話になってくるわけで
なんだろう・・・にとっては世知辛い感じです。

今回の話でも『魔界』にすむ『悪魔』の一種族ででありながら
その弱さと・・・『悪魔』にとっての食料としての有用性から
絶滅の危機にある『妖精族』の新天地として人間界を選択して
人間たちとの同盟を結ぶためにエルフィーナは来たんだけど
現在人類を統治し、を拒絶する『五大長』の反応は最低のもの

まぁ半数以上の人類を殺されて滅亡の危機にさらされたわけで
『悪魔』に対する嫌悪や憎しみが凄まじいってのもあるんですけどね
ここらへんはしゃーないとしてもエルフィーナが取引として

妖精の力による食料生産の向上

妖精の力による武器のエンチャント


という利点を示した上での交渉に対しての反応が

よし、コイツ捕まえて解剖して調べよう

ってのは・・・

うんコイツラ最悪だ・・・

まぁ同じような立場になってみたいと完全否定は難しいし
個人的にはたぶん自分はを恐れるタイプだろうから
この作品にでてくる大勢を否定はできないところだろうけど
コイツラの反応に関してだけは嫌悪するね・・・いや、有用なんだろうけどさ・・・
信用もできないんだろうけどさ・・・ねぇ?って感じで・・・

エルフィーナはそこまで想定した上で『魔界』に情勢を・・・
今まで人間界に現れた『魔王』『魔界』での勢力争いに破れた敗者であり
4つまで減った大勢力の1つがついに敗北して人間界に・・・

魔王3体と100万の悪魔

が来ようとしている事を話して・・・その3体の『魔王』が不死である事
3体が合体したさらに強大な個体は弱点をつかないと倒せない事を交渉材料にし
さらに自分はどんな拷問を受けても交渉成立しなければ
その情報は伝えない・・・という強い意志を見せて・・・

『悪魔』であろうとエルフィーナに心を許しつつあった純華
彼女を侮っていた・・・覚悟の強さを理解しきれてなかったと思わせ
『五大長』もその意志の強さにどうしたもんか・・・ってなったんだけど

強くなんてない、ただそう頑張ってるだけ

だけがエルフィーナが無理をしてるのに気づき・・・
そして自分だけが彼女を救える事を理解していたからこそ

焔が独断で妖精族を保護する、魔王も自分が倒す

という・・・の評判をさらに下げたいと思っている『五大長』側に
『悪魔』を保護するってに対する非難をさせる建前を渡した上に
どうせ『魔王』と対峙するのは自分だからとエルフィーナから情報を聞き
全てを丸く治める方法を提示

まぁ純華の立場をさらに悪くするだけのその・・・
だけが割を食うそれに反対したんだけど・・・
エルフィーナはここで初めて『人類の英雄』ではなく
まったく逆の扱いをされていると気づきながらも・・
『妖精族』を助けられる彼に縋るしかなく・・・彼に

助けてください

と言ってしまい・・・そしては了承。
エルフィーナに無理をやめさせて十分に泣かせ・・・
戦いに赴くことに。

この後、地球の裏側に現れる『魔王』と戦うためにがオーストラリアに赴き
その間、エルフィーナ『五大長』側がちょっかいを・・・暗殺するために動くだろうからと
純華たちは彼女の護衛として日本に残り・・・

うわぁ・・・最悪の外道だ

って感じの教会の人間と戦いを繰り広げ・・・その中には
純華は間違っている・・・と彼女を元に戻そうとする友人のリリーがいて
それすら護衛の中で一番手強い純華の隙を作るための

目の前でリリーを瀕死にして隙を作る

というただそれだけのために連れてこられていて純華が隙を見せてしまって
ピンチに陥ったりと・・・まぁ狂信的な人間の醜さというか
怖さというか・・・そんなのを見せられたりもしたわけなんですけど・・

なんかどうでもよくなるほど、ヤバイ

そんな現象が起きましたね・・・ええ・・・

焔がやった、というかやらかした

というスゲーわかりやすい事なんですけど・・・ええ・・・なんだろコレ・・・
敵の『魔王』3体が合体した『ヘカントテイル』は実際に不死身だけど
そのからくりはエルフィーナが教えてくれて、3つの心臓があるから
それを同時に破壊しないと残った心臓が残りの心臓を含めて再生してしまうというもの
2つの位置はエルフィーナが知っていたけど残りの1つはが戦いながら
探す・・・って感じであり、『ヘカントテイル』はその強さも
前の二体の『魔王』と比べて圧倒的に強く・・・苦戦するのかな・・・とか考えていたのに
純華エルフィーナの危機をからの連絡で知った

邪神の力で魔王ごと地球の裏側の敵も刺す

という荒業で『魔王』と教会の敵の2つを同時に排除する事に・・・
この時に使った『邪神』の力は

輝く追跡者 イオド

相手から生命力を奪い去り動けなくする・・・というもので
生きてるとか不死身とか無関係に・・・生命力を強奪して
相手の意識はそのままに・・・肉体が停止する・・・という

なにそのチート・・・ってか弱点情報いらないじゃん!?

エルフィーナの情報なくても実は倒せたけど・・・情報があったから倒せたって
エルフィーナ達の今後のために使わなかったみたいだけど
純華たちのピンチにそうも言ってられずに使用し
それを自分の剣に込めて『ヘカントテイル』を貫いて生命力を強奪
さらにその剣は地球そのものを貫いて反対側にいた敵を貫き意識を奪うという

なるほど・・・地球の裏側だもんね・・・地球ごと貫けば同時に倒せるよね

(ヾノ・∀・`)ナイナイ

というかこの人・・・

まだ封印されてましたよね!?

エルフィーナは今までの『魔王』も今回の『ヘカントテイル』も敗者であり
『魔界』に住む勝者側はより強大だ・・・とか言ってたわけですが
1つマジで聞いて見たい・・・

本気の焔より?

と・・・いや、が本気だしたりしたらなんかもう

地球が持たない

とかそんな感じが・・・リアルにサクッと世界を滅ぼせるだけの力を
内包する人間・・・そりゃ恐れられるわ・・・と変に納得してしまうほどに・・・
まさに

アルティメット・ワン
究極の個

よく一人で背負い込みすぎて失敗したり、一人ではどうにもできない
なんて事がよくあるわけなんですがの場合、そういう状況でも

一人でなんとかなってしまう

これこそがある意味で彼の欠点・・・他者に依存する必要がないからこそ
他者を必要としない・・・という・・・ある意味で哀しい事なのかも。

エルフィーナは自分の弱さに気づいてくれた
真の強者ではなく彼にもそういう部分があるからこそ
理解してくれたのでは?と心配していたけど・・・さて今度どうなるのか・・・

というかがいないと人類側が速攻で滅びかねないんだけど
なんで権力者たちはあんな態度悪いんだか・・・本音で邪魔と思っても
表面上は友好的でもいいんじゃないだろうか・・・

それと上でちょっと書いたリリー・・・ちょっと教会の信仰心強すぎて
上層部が言ってるが邪悪説を信じちゃってるけど
信仰よりも純華を救いたいって思いの方が大きい彼女が
教会から裏切られて背教者扱いされてしまったわけで・・・・
今後どうなるかも気になる所。
何気に嫌っていただけでに恐怖はしてなかったからね・・・ある意味で貴重かも

エルフィーナ『妖精族』からは救世主として好意を向けられてるし
少なくても彼を理解してくれる人はいる・・・だけど
作中で『法の書(リベル=レギス)』の化身であるベル

焔には誰もついてこれない、できるのは自分だけ

と言っていたようにの戦いで肩を並べる事ができる相手はおらず
無理にそれをしようとして・・・のかつての仲間達は死んでいったらしく
だからこそ・・・仲間が死ねばが悲しみから
もうそういうのは必要ない・・・とベルは思っているみたいだし
もついてこれないって意見には同意してるみたいだけど
ここらへんのの考え方も・・・今後どうなるか・・・ですね。

ちょっと人類に献身的すぎるよね・・・・・・逆に不安になる
あまりにも無欲に助けようとするので逆に普通の人からしたら
理解できず怖い存在なのかもしれないしね・・・

『五大長』側がに変わって生み出そうとしている『救世主創造計画』
完成体と思われる存在もラストに登場したし・・・
それ関連でにも魔の手が伸びそうだし・・・次回も主に人類がやらかしそうな予感

何気に『悪魔』側でのの評価は高いみたいだしね・・・
『ヘカントテイル』も会話するに値し、仲間に勧誘するに値する・・・って評価して
に配下になるように言ってたし・・・まぁ格の違いが理解できなかったあたりが
やっぱり敗者だったのかもしれないけど・・・

なんかここまでくると最後まで圧倒的に蹴散らしていってほしいな・・・この作品は
いずれは全ての人に救世主と讃えられるらしいけど・・・
頼むから死んでから・・・とかはやめてほしいところ・・・ハッピーエンド求む!

最後に一文。

エルフィーナの叫びとの言葉

エルフィーナを・・・『悪魔』である彼女とその一族を助けることが
をさらなる孤独に落とすと知ってしまいながらも
一族の長として・・・に助けを求めたエルフィーナ
それを快く、さくっと受け入れた・・・どっちも強くて・・・そして優しすぎだよね・・・
ってことでコレ。

「ごめんなさい・・・っ。それでも、わたくしは・・・っ」

「《邪神使い》様。わたくし達を、助けて、ください・・・っ!」


「いい返事だ」

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(2015/01/30)
海空 りく

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