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放浪勇者は金貨と踊る

あらすじ

勇者が魔王を倒して、世界は平和になりました—では終わらなかった。
人類の“敵”が消えて『暴力』の時代から『金』の時代が訪れる。

商業都市ファルトラの片隅、素性を隠して放浪していた勇者は、
詐欺にあった亜人の少女ユニスと、その相談に乗っている女騎士レイチェルと出会った。

仕方なく助けることにした彼は、淡々と言い放つ。

「…法も剣も無力だってんなら…騙した悪党を騙し返せばいいだろ」

魔王を倒した勇者の新たなる敵は、金に憑りつかれた人間たち!
そして、さらに街を揺るがす巨額な詐欺へと挑むことに…!?

『金が全て』となった異世界の、金貨を巡る英雄譚、開幕!

感想

富士見ファンタジア文庫の2月の新刊
感想は短めで

勇者魔王を倒した後の世界を描いた後日譚ってことになるわけなんですが・・・

魔王を倒した・・・だが世界には再び悪の魔の手が・・・そう

大魔王が!! 金の亡者が!!

(・ω・` )ん?

平和になって魔族の領土だった場所も解放された・・・
でもそしたら強欲な人間が人を騙してお金を奪う詐欺が横行しはじめる・・・って事になり
魔王を倒した後に城で軟禁状態・・・だけど平和に穏やかに
何気に王女の婚約者ってことにされたりしていた勇者アレンはそれで

世界を平和にする勇者の仕事はまだ終わってない

ヤツラ(金の亡者)を倒さなきゃ!

って事で城を抜け出し旅を始めて・・・魔王を倒した時に手に入れた
変化の指輪で姿を変えて人を助ける旅を一人ではじめ
そこで詐欺にあったらしい亜人の少女ユニスとそれに気づいてはいないけど
ユニスをどうにか助けなきゃと息巻いていた騎士の少女レイチェル

そんな二人の姿と話を聞いていて詐欺だと気づいた変化して姿を変えた勇者アレン
ヨルと名乗って報酬はちゃんと貰いつつも詐欺の手口・・・
そして反撃のための手段を考え教え手伝って・・・って感じで始まります

詐欺でお金を騙し取られた・・・

良し!騙し返して返してもらおう!

というまさかの詐欺返しをする勇者・・・

いや、それ勇者?それどこのクロサギ?

って感じでヨル詐欺で人を苦しめる相手をどうにかする事で
人を救う・・・今も勇者としての冒険を続けているって感じですね。

金の亡者という名前のモンスター

を相手取って・・・って事であり、平和になって剣による暴力ではなく
金が全てになったからこそ、ヨルも単純な暴力でなんとかするのではなく
同じ手段で相手に対抗するって感じみたいなんですが

あれ、これ面白い

個人的にはかなり気に入った感じです。
平和を求めて戦ったはずなのに今度は守った人間同士が暴力ではない
騙しあいで弱い人を苦しめるようになり・・・
でもそんな中で人を信じてしまう・・・だからこそ騙されてしまう人々を守る為に
前とは違う方法でその人達を助けようとする・・・

どこまでいってもお人よしな勇者

作中で勇者パーティーの1人であったイライザ

いつも世界の事ばかり考えて、自分の事を忘れる

と言っていたように・・・人助けがすでにライフワークになってる感じですね。
でも完全に正義馬鹿・・・ってわけでもなく助けるためなら
相手を騙し返す事もする・・・頭のほうも回る感じです。

表紙はヨルとしての姿で、実際のアレンの姿はマッチョっぽいですけど
脳筋ってわけではないみたい

最初の事件でユニスに懐かれ、レイチェルにも認められ
次の事件は・・・

20億

なんて凄まじい金額の詐欺になってさらに1万人規模の冒険者が
討伐に必要なモンスターがそれに利用されたり・・・

人間と亜人の確執

というか人間こそが・・・っていう差別主義者がこの詐欺の主犯で
このままだと街の亜人たちがみんな苦しむ事に・・・って感じで

これでもか!

ってくらい人間の醜い部分を勇者の前に見せつけてきますね・・・
ヨル・・・アレン勇者の仲間には亜人もいるから
そういう差別意識は彼にはないからこそ・・・キツイものがありそう
まぁそこらへんはヨルも理解しているし
王様とかはそういう意識ないみたいだから最悪の事態にはなってないみたいだけど

なのでヨルにとって大変なのは勇者であるとバレ内容にする事
イライザの知名度を利用するために呼び出したり、
1万人でないと倒せないって大型の魔物を一人で倒しちゃったりと

いや、お前何者だよ!?

って事をしてるんですけどね・・・レイチェルは素直すぎるのか

勇者のお友達

って事で納得してくれましたけどね・・・・ただ・・・うん・・・
この金が全ての世の中になった弊害が・・・周りまわって目の前に・・・

かつての仲間が敵に

という状況も起きてるんですよね・・・
シャノワールって召喚師の女の子なのですが祖先に魔族がいて
隔世遺伝的にそれが現れる混魔族と呼ばれる亜人の中でも
嫌われる種族の女の子なんですけど・・・ヨル達が親からも忌避された
幼い彼女を育てながら旅をして魔王を倒して
多額の報奨金を得た事でシャノワールも故郷に帰って
受け入れてもらえた・・・って事だったみたいなんだけど

報奨金目当ての詐欺にあって両親が自殺

さらにその結果・・・何かがあって村は滅び・・・そして
シャノワール

世界には喰う側と喰われる側しかいない

と思い込んで・・・喰う側に・・・他人を搾取する側になる事を決意して
今回の詐欺の主犯に雇われるって形で力を貸していたみたい。

でもそういう信念で動いてるのでヨルによって敗色濃厚になった時点で
喰われる側だっただけ・・・と切り捨てたりと・・・かなり非情です・・・
そしてヨル・・・アレンの相手は流石に無理・・・自分が喰われる側になってしまうからと
さっさと撤退するあたり・・・逆にこれからが大変そうな感じもありますね。

イライザ以外の仲間は亜人みたいだし・・・これからも色々と問題がありそうで
ヨルはラストに直感だけで正体を見破ったイライザに仲間の現状を調べてくれるように頼み
しばらくは今回のこの街に留まる事にして終了

いきなり放浪をやめた!?

って感じだけど・・・さて今後どういう展開になっていくんだろうか・・・
レイチェルとかユニスは旅に出ても付いてこれる立場の女の子じゃないし・・・
どうなっていくんだろうか・・・

最後に一文。

ユニスのセリフ

騙されてピンチになっても明るさを失わず、見るからに怪しいヨルを信じて
助けられたら素直に感謝する・・・そんな彼女のセリフ

こんな女の子がいるからこそ・・・ヨルの・・・勇者の冒険はまだ続いている
って事なのかもしれませんけどね・・・

こんな女の子が詐欺にあうとか・・・最悪だしね
まぁこういう娘だからこそ狙われるのかもしれないけど

「それでもあたしは、信じたいんだよ?」

「騙すより楽しいよ~」


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