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カナエの星 2

あらすじ

カナエの妹とも言える少女・一条摩芙は、
世界を破滅に導く『ハインの手先』だった。

その真実を知らずに『ハインの手先』への再戦を誓うカナエと、
その真実を隠し彼を想い慕う摩芙。

『運命の糸』は、そんな二人を奇妙な『魔術師』と巡り合わせる。

八十辻夕子。

カナエのクラスメイトであり現代の魔術師であった彼女は、
自分の裸を目撃された代償にカナエを許嫁に仕立て上げる。

一方、『ハインの手先』となった摩芙が夕子の父に『半閉じの目』を見出し…。
恋もバトルも見逃せない第二巻!

感想

カナエの星の2巻

表紙はそよぎ。なんかもう『星平線のそよぎ』って書くの面倒なので
そよぎで統一します。

感想は短めで。

主人公であるカナエそよぎという少女によって『半開きの目』という力に選ばれ
それとは逆の力・・・世界を破滅に導く『半閉じの目』の源である
『友たるハイン』と呼ばれる存在の手先である『ハインの手先』
カナエの幼馴染であり大切に守っている妹のような存在である摩芙であり
摩芙側はカナエがそういう世界に入ってきた事に気づいているけど
カナエ側は前回も戦った『ハインの手先』摩芙であるとは
力によって認識できないようにされているから気づかない・・・という

なんだこれ、面白い

って状況のこの話・・・カナエはいきなり変な力や世界の存亡に巻き込まれたけど
元々持っていた特異な感覚・・・かつて誰かに教わったと言う

すんで
既の道

突き進んで切り抜ける自分が望む未来を導き出せる道が見えて
それを根拠に力の使い方もまだまだ未熟なれどなんとか事件を解決してみせて
非凡な才能を見せ付けたわけなんだけど、

いや、その前に幼馴染の状況に気づけよ!?

という・・・ツッコミもしたいところですね・・・肝心要の守りたい相手と
戦うことになっちゃってるけど当人が気づかないとかね・・・

力の熟練度では圧倒的に摩芙が勝っていて、摩芙

カナエを助ける

という・・・何かあるらしい中でそれだけを理由に頑張ってるみたいで
なのにカナエがこの状況なわけで・・・

バカ!

のセリフと共にぶっ飛ばされても・・・確かに文句は言えないかも・・・

さて、そんな状況下で今回の話なんですが・・・

魔術師、登場!

というわけで・・・なんか世界には知らないことが結構多いんだなぁ・・・と
カナエが思うくらいには・・・どうやら舞台となる世界には普通では知らないことが
あるみたいですね・・・しかも相手はクラスメイトの夕子

発言が軽く中二病なんですけど、実際に魔術が使えるわけなので
中二病ではないんですけどね・・・どうしてもなんか微笑ましく感じてしまうキャラでした

今回はそんな夕子が新しい時代に即した魔術を覚えて
自分が所属する魔術結社を盛り上げようとしているんだけど
古い魔術に固執する結社の長・・・父親である正典との確執がメインであり
そこにく『半閉じの目』を見出した『ハインの手先』である摩芙が動いて・・・
って展開なんですが・・・

あ、これ親子喧嘩だ

これが今回の感想ですかね・・・結社・・・といっても構成員はこの父娘の2人
確執の原因は3人目の構成員だった母親が普通の交通事故で亡くなり
その死に耐えられなかった正典が今風の魔術ではなく古流の魔術の
流儀を守る・・・って方向に意思を変えてしまって娘として夕子はそれが許せず
自分でなんとかしよう・・・としていただけであり

正典正典で・・・娘が無茶しないか・・・とか妻をなくしているからこそ
もし娘までも失ったら・・・と心配で

娘に監視魔術をかけたり

家出したら魔術を使って連れ戻そうとしたり


と行動したりと・・・うん、実は仲のいい親子だよね・・・この2人、特に正典は普通に

親バカ

だしね・・・どっちかと言うと夕子の行動の方が今回は波乱を巻き起こした感じ。
カナエのせいでもあるけど

なにせカナエはあまり相手が女の子だと気にせずにとっさに助けるために
抱きしめたり、親子喧嘩の様子を見に行って・・・入浴直後だった夕子
バスタオル一枚で父親を叩き返してどうだ!ってカナエに胸を張ったら
バスタオルがはずれて・・・と

今度はクラスメイトとか!

と前回の手梓に続いて・・・へんなフラグが・・・
しかもそれを理由に夕子カナエを偽の許嫁に仕立て上げて
父親を挑発するのに使ったりと・・・変な方向に・・・まずカナエが考えた事は

摩芙に殺される

だったあたり・・・彼女の気持ちには気づいてるんだろうか・・・
カナエ側は前回『妹です』と断言していたわけだけど・・・
ってか殺されるって・・・オイオイ・・・

何気にカナエに近づく女が増えてストレス溜まっていた摩芙だけど
その解消のために

ねこ動画の実況

を早起きしてやっていたのを部屋に泊まっていた夕子が目的・・・
豹が好きらしい彼女から話を聞いて子豹の動画を見て2人で仲良く
実況したりしたみたいで・・・何故か2人が微妙に仲良くなってましたけどね・・・
まぁこの時点で婚約者うんぬんを摩芙は知らなかったわけですけど

ただ・・・ここらへんの描写は摩芙の強さと弱さを思いっきり抉ってきている
気もするんですよね・・・カナエとの仲に対する嫉妬さえなければ
前回の手梓も今回の夕子も人見知りぎみの摩芙と仲良くなってくれた先輩
そんな相手を利用しなければならない・・・そうしないとカナエを助けられないから

ある意味で事情を全て理解して自分の意思で動いているからこそ
摩芙は日常と非日常の間で板ばさみになっていて・・・でもそれでも
一番大切なもののために必死に頑張ってる・・・健気な子ですよね・・・

そして今回の『死像』
摩芙正典から生み出したそれは奥さんが死んだ不安と
カナエそよぎに言われてみせた『半開きの目』の力
それが魔術の根幹に関わる力であり・・・そしてより上位のものだと理解
そしてそれを求めて娘が自分の元を去ってしまうのかも・・・って想いが
大切な者を失いたくないって想いが生み出した感じですね・・・

だからこそ魔術を使って人の認識をずらして安全な道を確保して
『崩壊点』と呼ばれる破滅を導く場所まで行こうと動き出していたわけで・・・
過保護な部分がそういう部分ででてますね・・・

ちなみに今回の世界の破滅への道筋は

正典が子供が転がしてしまった
サッカーボールをけり返してあげる

中略

漏洩した病原菌が感染拡大

世界は滅びた

となるみたい・・・

なんでもありだな、オイ!?

というか本当に正典がサッカーボールをけり返す事を止めるだけで
この破滅の未来がなくなるのか・・・ある意味で怖い・・・

ただ正典に関しては説得がうまくいって『死像』もすぐに停止
これで終わった・・・と思ったら

夕子の死像が登場!

という事で連戦・・・妻が死んだことで大切な者を亡くす恐怖に怯えていた正典よりも
夕子の・・・魔術が使えるのに母親を助けられなかった事への・・・
自分がずっと憧れ目指してきたものが

実はたいしたものではないのでは?

という不安の方が圧倒的に大きかったみたいで・・・
さらにカナエに試練を課す・・・って感じなんでしょうか・・・
ゆらぎ側の存在っぽい行永・・・って名前なんでしょうか・・・その男が
夕子から『死像』を作り上げて解き放ったみたい・・・

自分ではできないからカナエを使っている・・・って感じみたいだけど
カナエ『ハインの手先』への甘さっぽいものを感じて
2人の関係を類推して・・・計画外って焦っていたんで
明らかにこいつは色々と知ってるっぽいんだけど・・・さてどうなんだろうか・・・

こっちの『死像』に関してはカナエが考えていた必殺技・・・ゆらぎがエピローグで

すばるお
昴緒

と名づけた技でなんとか倒し・・・最後の足掻きを喰らいそうになったけど
そこは・・・まぁ・・・

ハインの手先・・・摩芙が助けてくれた

ってことでカナエからしたら

なんで?

って事があり・・・ますます疑問ももったみたい。
摩芙からしたら別の女の子のために命がけで頑張ってる好きな男の子って
なにかと複雑な状況なんだけどね・・・カナエはやっぱり気づかないので
今回もまた怒鳴り声と共にぶっ飛ばされました・・・

うん、お前は今後も1回はぶっとばされたほうがいい

エピローグでは正典も今回の一件で色々とふっきれ
夕子をきちんと諭して不安を取り除き・・・ただ婚約の件を摩芙がいる前で
言っちゃったので・・・なんか色々とやばそう

夕子が何気に顔を赤らめていたのも気になるしね・・・
フラグか!?やっぱフラグなのか!?

そういえばこの作品・・・主人公がひとしれず世界の危機を・・・って感じではなく
友人である里久には簡単な事情を話して信じてもらってるし
前回の当事者である手梓は当然事情を知ってるわけで・・・相談にのってもらったり
してるし・・・ちょっと珍しい感じかも

カナエ摩芙には心配させたくないからと黙っている感じだけど
思いっきり当事者だしね・・・色々な意味で実は緊張感のある関係なんだけど
それを知ってるのが摩芙と読者だけってのも面白い感じ

さて・・・次はどんな話になるんだろうか・・・楽しみです。

最後に一文。

摩芙のセリフ

ねこ動画の実況でいってたセリフ。
え?何故これかって・・・だってねこだから・・・それ以外に理由はいらん!

あと、何気に挿絵の摩芙が色々とヤバイ・・・
朝、まだちょっと暗い中でパソコンの画面見てこれ・・・

あれ?この子ってまだ小学生・・・

「ニャゴゴゴゴ」

「ウニャニャニャー」

「ウニャホホホ」

「やめろニャー」

「たすけてニャー」


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カナエの星 2巻 レビュー

『死像(トランジ)』の核にされてしまった手梓を助け、そよぎも加わっての一時の平穏な日常。 カナエは、クラスメイトの少女・八十辻 夕子が魔術師だと知る事に。 最も、魔術 ...

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