スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

博多豚骨ラーメンズ 3

あらすじ

人口の3%が殺し屋の街・博多。
“殺し屋殺し”に返り討ちにされた華九会の隙を狙い闇組織の抗争が勃発する。

林を守るため華九会壊滅に動く馬場、
馬場と敵対しながらも華九会を追う猿渡と新田、
仲間を失い追い詰められる榎田、
悪夢にうなされる林。

そして―突如湧き起こる「林憲明連続殺人事件」。

いくつもの思惑と因縁が絡む抗争に巻き込まれる殺し屋たち。
そこに悲しい過去が甦る時、
裏社会に生きる男たちの絆をかけた命懸けの対決が始まる!

第20回電撃小説大賞・大賞受賞作・続編。

感想

博多豚骨ラーメンズの3巻
感想はかなり短めで

人口の3%が『殺し屋』・・・という

殺し屋激戦区

な博多が舞台の物語・・・殺伐としていそうで
なんか読んでて楽しい作品

いや、マジなんで楽しいんだろうね

基本的に登場人物たちって犯罪者なんだけどね・・・
特にメインだと『殺し屋殺し』だの『殺し屋』だの・・・マジ凶悪犯
だけど何故だろう・・・悪い奴らだと心から思えない・・・
そんなヤツラの物語だから・・・なのかな?

今回主役・・・というかメインになったのは

リンシェンミン
林憲明

妹の姿が思い浮かぶ・・・と女装する『殺し屋』
今はその妹を所属していた組織に殺され反逆
その結果、『殺し屋殺し』である『にわか侍』馬場の事務所に
居候して助手と身の回りの世話(自主的に)をして
ついでに個人で仕事を請け負ってるこの彼がメイン

リンちゃん、マジヒロイン!!?

とりあえず今回の感想はこれで決まりだね・・・ええ・・・
もうコイツがヒロインでいいんじゃないだろうか・・・
というか作者さんはもうそのつもりで書いてるんじゃ・・・そんな気がしました。

今回は前回登場して馬場のライバル的存在になった『サブマリン忍者』猿渡とかも
色々と絡んできて事件的には

闇組織の幹部が大勢死んで無関係の人も数人

って感じで結構な大事になった感じだったんだけどシンプルにまとめると

林に過去の亡霊が迫って来た

って感じであり、
がその過去をどんな風に乗り越えるのか・・という話になっていました。

は貧乏で父親もおらず母親が人身売買業者に
かその妹のどちらかを売れ・・・と迫られているのをみて・・・
正確には

母親が生活が苦しいとわかっていても断る

という自分に対する愛情を見て自分から身売りする事にし
その結果・・・

殺し屋養成施設

のようなものに送られ5年間を過ごす事に成り
そこでは

誰も信じるな、信じられるのは自分だけだ

全ての行動は相棒と行い、2人で乗り越えろ


という矛盾するような事を言われるも深く考えず・・・
同じ部屋で相棒だった

緋狼

という少年と共に試験などを頑張って・・・ついに最終試験ってところで

じゃあ、相棒同士で殺しあえ

という・・・最悪の試験が待っていて・・・でも外にでたら組んで仕事をしようと
約束していた緋狼は・・・をすぐに殺しにかかって・・・彼は死にたくないから反撃し
親友だと・・・相棒だと思っていた緋狼を殺して・・・試験に合格して外にでて
そして今に繋がってるわけなんだけど・・・この緋狼が生きていて
を探して・・・

約束通り、2人で組もう

と言ってきて・・・はそれを拒絶し・・・戦うハメになり
馬場とかもそれに頭をつっこんでいく・・・って感じ。

緋狼を恨んでおらず・・・組みたいってのも本心
ただ・・・が試験で殺しそこなっていて・・・その後の生活も荒んでいて
その結果なのか・・・元からなのか・・・

完全に壊れている

って感じなんですよね・・・緋狼
と違って無意味に殺しまくるし・・・をおびき寄せるためだけに
彼と同じ名前の人間を次々殺して自分が探している・・・と気づかせ呼び出したり
なんかもう・・・明確な”悪”って感じでした

はまだ…乱暴された少女の父親からの依頼を妹が同じようにして殺されたからって

500円で請け負う

なんて・・・確かに殺人にいいも悪いもないんだけど・・・まだ
ちゃんとの人間として大切なモノが残っている感じがありましたからね
ま、実際現実で見かけたら『ギャー、人殺しー』と恐怖して逃げますけど
緋狼だろうがだろうが・・・物語だからこそ・・・の感想ですが・・・

緋狼を思い出して・・・馬場も信用してどうする・・・って思いなおして
一度は事務所をでたが傷を負って頼ったのが馬場であり
緋狼を探す時に頼んだのは同じ草野球チームの榎田

最終的には野球のブロックサインで馬場を信じて動いて
彼を信じて・・・突っ走り決着をつけた

緋狼は最後は・・・がずっと羨ましかったと・・・
自分が持ってないものをもつ彼が羨ましかった・・・と言って息をひきとったわけだけど
ほとんど壊れていた彼を辛うじて繋ぎ止めていたのは
に殺される事でようやく解放されたのかも・・・とか
ちょっと考えちゃいましたね・・・恨みごとは一切なかったし

で虚無感や悲しみではなく安堵してたりと・・・
やっぱり普通ではないんですけど・・・過去の自分の分身とも言える
自分がなりえたもう1つの可能性を乗り越えたってのは結構大きいのかも

まぁ結果的に最終試験の通りに・・・

どちらかしか生き残れない

そんな2人だったわけですね・・・

これを機に

もう妹を想って女装するのをやめる!

と長髪をばっさり切ったみたいだし・・・心機一転・・・って事でエピローグ

あ、無理。我慢できなかったΣ(ノ≧ڡ≦)てへぺろ☆

って事で1ヶ月後に・・・チームメンバーでいった花火大会では
女物の浴衣姿でエクステで髪も伸ばして・・・と女装姿に・・・
なんか

あれ?俺、女装普通に好きなんだ

と気づいたみたい・・・変態だ・・・変態がおる・・・
凝り具合から絶対妹を思ってと違うだろ・・・とか思ってたけど
ガチだったみたいです・・・それでいいのか・・・
ってか馬場に助けられたりとか色々あったせいで

林(リン)ちゃん

って感じでマジヒロインだったんだが・・・いいのか・・この作品
2巻で登場した馬場の元カノって小百合馬場と付き合い
彼女の両親に挨拶までいって・・・とかなりガチの付き合いだったみたいだけど実は

馬場に近づいて殺すため

という小百合流の暗殺のための手段だったみたいで・・・それは防いだけど
馬場なりに・・・女遊びは懲りたみたい・・・って感じで

ヒロインらしいヒロインがいない

そんな作品でこれでもかとでるちゃんのヒロインオーラ・・・
いや、こいつ男だし・・・でも他にいないし・・・いいか・・・

何気に前回伝説の『殺し屋』である『G・G』と判明した源造
今回は馬場を助けるために大暴れして・・・なるほど

こんだけ暴れればそりゃ伝説になる

って感じで・・・なんか榎田特製の爆弾をばら撒いてましたしね・・・
爺さん・・・年考えろ・・・いや、年考えたからこの戦法なのか・・・
これなら肉体的負担は比較的・・・流石伝説!?

まぁなにはともあれ・・・この『殺し屋』たちの殺伐としすぎない
絶妙な感じがあいかわらず面白かったですね。

あ・・・そういえば今回、斉藤ってでてたっけ・・・あれ?

あと最後に書いておいてなんだけど・・・

猿渡 と 新田

の高校時代のバッテリー・・・そして今の仕事の斡旋と請負コンビの関係が
何気にいい感じで面白かったですね。

馬場達とは別チームって感じなんですが・・・この2人はこの2人でいい感じ

『殺し屋コンサルタント』である新田は自分がコンサルタントする『殺し屋』
情を持ったりしない・・・だけど猿渡については高校時代に野球でも感じた

こいつがどこまで行くか見てみたい

って思いがあって組織とのイザコザで引き渡せと言われても
一芝居してなんとかして・・・猿渡は騙されて怒るもなんだかんだで許してと
この2人独特の絆がある感じがいいですね・・・

2人が窮地を潜り抜けたときの新田の敵に対して放ったセリフ
そして高校時代の回想シーンで新田が言ったセリフ

何気に回想シーンのこれが・・・思いっきり伏線になってて
オオッ!となったので今回の最後の一文・・・ではなく二文はこれで!

高校時代にグローブを投げた猿渡に注意した新田
そして大人になって・・・コンサルタントである新田にとって
商売道具である『殺し屋』となった猿渡

それを踏まえたうえで上が高校時代、
下が猿渡の引渡しを拒否した新田に怒った敵に彼が言い返したセリフ

「道具は大事にしないとダメだよ」

「俺、道具は大事にする主義なんです」


にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへクリックして下さると嬉しいです。
博多豚骨ラーメンズ (3) (メディアワークス文庫)博多豚骨ラーメンズ (3)
(メディアワークス文庫)

(2015/03/25)
木崎ちあき

商品詳細を見る

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カレンダー(月別)
11 ≪│2016/12│≫ 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
FC2カウンター
カテゴリー
<< 全タイトルを表示 >>
最近の記事+コメント
最新トラックバック
その他
にほんブログ村 小説ブログへ にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
応援バナー
アオイハルノスベテ応援バナー02

BaseSon最新作『真・恋姫†英雄譚』応援中!

プロフィール

kenkenMk2

Author:kenkenMk2
FC2ブログへようこそ!

生活費を削ってでもライトノベルを買いあさる読書中毒者です。 リンクフリーです!
うりゅー
リンク
グリムス
その他
あわせ読みたい
RSSリンクの表示
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。