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甘城ブリリアントパーク 6

あらすじ

甘ブリに夏がやって来た!
パークは、プール開きにパレードの準備にと大忙し!

しかし、今年度の動員目標は昨年の実績を遥かに超える「300万人」という無茶な数で、
天高くそびえるハードルに西也は頭を悩ませていた…。

そこに突如、空からスーパースター登場。

最王手デジマーランドの世界的マスコットである彼は、
甘ブリに救いの手を差し伸べると言うがその条件とは―?

さらに、ちょうどその頃、支配人ラティファの様子が何かおかしいとの報告が入る―。

甘ブリに、再び転機が訪れようとしていた。
この局面を切り抜けるため、西也が下した大胆な“決断”とはいったい―!?

感想

甘城ブリリアントパークの6巻

感想はかなり短め

表紙はアニメで結構ピックアップされた『アクワーリオ』の四大元素の妖精である
ミュースサーラマシルフィーコボリーの4人

2巻ではいすずの気持ちがピックアップされつつ
新人バイト3人が加入

その新人のうち3巻では椎菜、4巻では美衣乃、5巻では映子の事情と
それに対応するようにモッフルティラミーマカロンの事情が絡み
それぞれピックアップされつつ・・・短編で物語が進み
着々と『甘城ブリリアントパーク』の経営が上向きになっていたわけだけど
今回の帯にある一文のように

第二幕、開幕

という事で今回は1巻同様に主人公である西也
そしてヒロインであるラティファに再び出番がまわって来て

年間300万人

というかなり無理難題な来年も運営を続けるための入場者数を目指しつつ
ラティファにかけられた『呪い』やそれをやった『魔法使い』栗栖についても
今回は久々に言及される事になり

あ、ようやく本編進むのね

って感じになってます・・・ってか1巻の次に本編進むのが
6巻って・・・ある意味すごいですよね・・・
一応、2-5巻でも色々と進展はしていたんだけど
内輪の問題が主だったけど・・・今回は物語の本筋ですしね・・・

そして本筋に関わり、パークの存続、ラティファ『呪い』
関わってくるって事で

笑える馬鹿騒ぎ

って感じにはならず・・・結構シリアスな展開になってますね。
ただその分、内容はシンプルというか・・・
今後のパークの行く末についての悩みとそれにどう立ち向かっていくのかって
部分に焦点が当たっていた感じです。

まず最近まったく出番がなかった西也ラティファから与えられた
今回の話でかなり貴重で強力なものと判明した

王統の魔法

西也の場合は『相手の考えている事を1度だけ読める』と思われて
いたんですが慣れたのか・・・成長したのかその能力が

何度でも相手の心を読む事が可能である

って事に気づくんだけどそれと同時に

読んだ相手の何かを読んだ回数分忘れる

という副作用にも気づく事になり・・・困惑する事になるんですが。

これは・・・結構厳しい・・・!!

この魔法に気づいたときにいすずの心を2回読んでしまったんですが

いすずの名前と自分を名前で呼ぶようになった経緯

の2つを忘れて・・・いや、ヒロインの名前忘れるとか怖いな!?
って感じでしたからね・・・西也本人もよく知っていて
フォローしてくれる秘書で信頼もしている相手なのに
名前がわからない・・・携帯のメールでそれを確認しても
初めて知ったかのような違和感・・・ってくらいだから
結構深刻な副作用な感じですね・・・

ちょっと穿った考え方をするなら

相手への信頼を失う

それがこの魔法の副作用なのかも・・・
信頼してれば心を読む必要がない・・・信頼してない相手に使えば
相手の事を忘れていく・・・でも一件、敵に対してだけ使えば
問題ないように見えたんだけど今回の話で西也

質問に強制的に答えさせる

って作用がこの魔法にある事に気づいて
心の声が必ず・・・西也がたずねた事に対して嘘偽りなく答えるわけで
相手の弱点を暴き立てて脅す・・・という使い方に当人が嫌悪感を抱いていたし
栗栖相手に使ったときは色々と情報を聞き出せはしたんだけど

相手への敵意の源になる事柄を忘れる

という状況に陥って敵意が薄れてしまったりと・・・結構厳しい副作用
それでも他の記憶からなんとか敵意をひっぱってきてましたけど
栗栖

ラティファの呪いの解呪方法の記憶を消す

って方法を保険としてしていたので・・・そこは知ることができませんでしたけど
まぁ色々な情報は得られたけど・・・なんていうか
西也の精神も心もゴリゴリ削られていってた感じ

根が善人な西也なので・・・悪党だろうとこのやり方は
思うところがあるって事なんで所なんでしょうけど

そしてこういう葛藤とか悩み・・・パークの今後について色々と考える
これこそが今回の最大の問題

この物語の世界最大のパークであるらしいデジマーランドから
マッキーというネズミのマスコットが来たり

ってあの人モデルですよねぇ!?

その彼から業務提携を提案されて・・・
受ければ300万人は可能かもしれない、でも今のスタッフはほぼクビ
って事でどうしたもんか・・・と悩み

ラティファ西也が客としてパークを周ってるときに合流して
デートみたいになってたんですけど西也は常にパークについて考え
そして最終的に事故でラティファがちょっとした怪我をしたわけなんだけど

後日、ラティファの記憶がリセット

という・・・本来なら1年ごとの、毎年3月に起こる現象が
夏のこの時期に起きてしまい・・・でも一緒におこなわれる肉体のリセットは
起きていない・・・という不思議な状況になり

美衣乃の事件の時に相談したオーガ一族の医者であるオビザを呼び
まぁいつものセクハラなどであれこれありつつも診断してもらい

深刻なアニムス不足

という現状のパークではありえない状況だと言われ・・・
最終的に彼が持ってきた魔法の道具でラティファの魂の足跡を
唯一その魔法の道具を使えるほど巨大な魔力を・・・
『王統の魔法』を得た事で持っていた西也が調べる事になり
ラティファの残留思念とでもいうべき・・・

全ての記憶を保持してるラティファ

『影の世界』を通してみて会話して・・・彼女が気づいている
現実の自分の不調の原因を西也に語ったわけなんですが・・・

うわぁお!

って感じでしたね・・・ええ・・・

西也が楽しそうでないからラティファも楽しく感じられない

でもその原因は再建を頼んだ自分

好きな人を苦しめているのは自分


それゆえにラティファは楽しむ心から生まれる『アムニス』
不足してしまった・・・という状況みたい。

って姫さまが告った!?

西也からしたらかなり我侭で強欲な事を言ってるわけですが
これは・・・なんとも・・・という感じです

お慕いしています

と完全に言っちゃってます・・・西也もあたふたしてます・・・そりゃそうだ・・・
2巻でいすず西也を意識しだしてからどっちかというと彼女がメインだったけど
ここにきて西也の中にズカンと踏み込んできました・・・このお姫さま・・・
まぁ西也にとっても特別な存在ではあったんですが・・・こうなるとは・・・

でもあれだね・・・

西也も楽しむ

って部分はとても大切な気もしますね・・・他のメンバーは・・・
モッフルいすずは苦労は知っていても西也の活躍で
前とは比べ物にならないパークの現状に希望を持ててはいるけれど
西也はちゃんと現実的に・・・厳しさを実感して想定してしまってるがゆえに
うまくいっていてもそれでは足りないと思っていて
だからこそ彼だけがそういう部分で苦しんでいて
ラティファにとってはそれが辛い・・・楽しんで欲しい・・・

まぁここらへん西也がくそ真面目すぎるのも原因なんでしょうけどね
それにしても・・・こういう展開か・・・

ただ・・・

そういう悩みをすっぱり捨てて楽しむ

西也は最終的にそう決めたみたいで・・・マッキーと提携話が
結ばれると困る栗栖も別の企業の人間として別の提携話を持ってきて
どっちを選ぶんだ・・・的な状況に西也は持っていって
お互いに競り合わせる事で条件を良くしようとしてたんだけど

いいや、どっちも敵だしやっぱいらねー

と300万人達成できそうな提案も300万人を200万人に減らすって提案も
全部蹴ってマッキー栗栖を追い出して・・・
後悔しつつも楽しいと感じていたわけで・・・色々と開き直ったみたい

これが功をそうしてラティファも回復・・・何気にラティファ
『影の世界』の会話・・・というか自分の告白を
覚えていそうな感じもあるんですが・・・そこはうやむやに

まぁ西也からしたらラティファが知らないラティファから告白されて
それに応えて

え?なにそれ?

とか言われたら悲惨ですからね・・・まぁそんなわけなく
普通に相思相愛になっちゃって

モッフルにぶっ殺される

可能性もあるんですが・・・ここらへんの恋愛関係もちょっと楽しくなってきました
普通のラノベ主人公と違って西也

あれ?いすずって俺の事が好きそうなんだが?

ラティファから告白された・・・どうしよう!?


って感じで鈍感ではないわけですが・・・今の状況は
おいそれそういう関係になるような状況でもない上に
下手すると関係がとんでもない事になっちゃったりするわけで・・・さてどうなるのか
この3人の恋愛模様に関してはこれからどうなるか不安でそして楽しみです。

300万人という人数には意味があるみたいで・・・もしかしたら
これが『呪い』を解ける条件に直結してるのかもしれない・・・とか
推測したんですがさて・・・どうだろうか・・・今後の西也の活躍にも期待
あまり魔法には頼らないほうがいい気がしますけど・・・無理だろうなぁ・・・

あとはミュースの態度にちょっと気になる部分があったり
映子マカロンへの態度にも気になるところがあったりと
人間関係も色々とありそうでこれからも楽しみ

次回からはまたいつものノリに戻るみたいだけど・・・さてどうなるんだろうか
シリアスもいいけど、コメディも楽しいからなぁ・・・

最後に一文。

西也のセリフ

300万人の条件のためにも是が非でも・・・
たとえ大半のメンバーをクビにしなくてはならなくても
パーク存続を目指すならやらばければならなかった提携

だけど西也はそれを寸前で全部うっちゃけた・・・
でもいすずはその行動にホッとし・・・そして西也は・・・

ってことでこれで。

「俺はいま、楽しいんだ」

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賀東招二 甘城ブリリアントパーク6

 昨日賀東招二先生の小説「甘城ブリリアントパーク」の第6巻が発売されたのを買って、思わず一気読みしたのですが、例によって色々ありまして、ようやく感想を書く事ができます。

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移民というか、人数だけなんとかするなら、本国から人を呼んで、適当に毎日バラバラとやらせとけばいいと思いましたw
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