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落第騎士の英雄譚 7

あらすじ

「私が勝ったら、ヌードモデルになってもらう…」

試合スケジュールの変更で二連戦となった一輝は、
“一刀羅刹”で第一試合に勝利した。

だが、次の試合ではその切り札が使えない。

しかも次戦の相手サラは一輝自身を創り出して戦わせられるほどの実力者。

そして一輝を絵のモデルにしようと執拗に迫ってくる、
いろんな意味で侮れない相手!?

剣士VS画家の異色対決!

しかしそこには考えうる限り最悪の展開が待ち受けていた!

「“幻想戯画”―比翼のエーデルワイス」

“世界最強”vs“無冠の剣王”再び!

激戦必至の第七巻、登場!!

感想

落第騎士の英雄譚の7巻

前回の話ではヒロインであるステラが頑張りすぎたせいで

1日に2戦

というスケジュールになってしまった他の『七星剣武祭』参加者
特に問題だったのがあまり連戦に向かない一輝であり、
彼が2戦目の強敵・・・

絵を描くことでそれを実体化させる

というトンでも能力で一輝をコピーすることで蔵人すら圧倒したサラと戦うので
1戦目の相手である白夜相手には力を温存する・・・と思われていて
白夜もそれを想定して23手の攻防で自分が勝つと先を読んでたら

開幕、一刀羅刹

で0.8秒で勝利・・・

白夜、お前は泣いていい。

コレ、凄いアレだよね・・・23手とかwwwって感じの扱い
いや、一輝的には強敵でありこれしか虚を付く手がなかったみたいだけど
それでも自分が勝つと自信満々に雄大に語ってた場面が・・・
思い返すと・・・うん、なんか可愛そうになってくる・・・

って事で今回はこの2回戦目・・・サラとの試合がピックアップされるわけなんですが
その前に・・・

あれ?なんかサラとフラグ立ててるぞ?

って事で・・・・お洒落もしない、化粧もしない・・・そんなサラの服装が

裸エプロン

という凄まじくきわどいものなので試合中にもしポロリとかしたら・・・
というステラの思惑の元、一輝ステラ珠雫アリスサラの5人で買い物へ

いや・・・サラって敵組織のメンバーですよ?

何気にアリス的には自分と似たような・・・裏の世界で生きてるような
”臭い”がしない娘って事で特に心配する必要はなかったみたいで
なんていうか・・・うん・・・

ちょっとファザコンないい娘

でしたね・・・自分も省みずに無名の画家でありながら
1つの作品に熱中して・・・でも完成を見ずに死んでしまったサラの父親

最初は絵を憎んだけど・・・徐々にその絵を完成させることで
父との繋がりを・・・と求めて・・・

悪魔の軍勢をなぎ払う救世主

唯一父親の絵に抜けていたそれを描くために病弱な体を癒すために
『解放軍』『大教授』と呼ばれる医者を頼って病気を治して
そしてモデルを探すために世界を巡った・・・『解放軍』
治療代を彼女の絵を納品させてた・・・って事みたいで
ある意味で『解放軍』の資金源になっていたみたい。
いまや世界的な画家でもあるし・・・すげー高値で売れただろうが・・・

そういうのわかっていてもモデルを探すために彼らの力を利用して
ただただそれを目指していて・・・

ようやく見つけた理想のモデルが一輝

って事であり・・・だからこそ一輝を何が何でもモデルにする・・・と
燃えていたわけなんですが・・・

理想のモデル = 理想の男性像

でもあるみたいである事・・・さらにアリスステラから奪って恋人になればとか
煽って・・・でもまだこの時点ではサラは別にそういう気はないみたい
ただ新しい服装を褒められて照れる程度でしたしね・・・

ちなみにメインヒロインであるステラサラの挑戦を受けると奮起
でも珠雫にだまされた結果・・・

バニーガール姿で登場

あ、ヴァーミリオンさん?離れてください?

うん・・・流石の一輝もあれだね・・・ちょっと引くよね・・・
ってかこのメインヒロイン・・・素直すぎて騙すのちょろすぎる・・・
これで戦闘面では天才的というか天災的なわけなんだけどね・・・
あと、砕けた骨を溶接したりね・・・うん・・・ヒロイン・・・ヒロインかぁ・・・

サラの方がヒロインぽかったよね、今回

王馬が試合で相手の四肢を切り飛ばし、さらには心臓を抉り潰した時も
相手の奥の手を警戒した上で完全に無力化するには最善の手だと
戦慄する会場で一人拍手してたしね・・・

ヒロイン・・・いいのかそれで・・・

人間性を認めてるわけではないけど戦闘者としての矜持は
認めている感じなんだろうけどね・・・いや、考えてみたら一輝もそんな感じか
似たもの兄弟、似たもの恋人・・・なのかもしれん・・・

逆に敵であるはずのサラは・・・

なんか色々と株を上げた

基本ズボラで絵を描く以外は気にしない彼女だけど
その夢に対する想いだけは真摯であり・・・そして根はとても優しい女の子
迷子(能力に目覚めて瞬間移動してきた)の赤ん坊に子守唄を唄ってあげたりしてたし・・・
あれ・・・女子力でステラが負けてるんじゃないか・・・ここらへん・・・
いや、女子力ってかヒロイン力で・・・?

そして・・・一輝はそんな彼女と約束

勝負に負けたらモデルになる、勝ったら無し

これはヌードモデルになれ・・・ってのに困っていたってのもあるけれど
一輝をモデルにする事で絵を完成させようとする彼女の熱意を知ったことで
これを条件にすれば

サラが本気で挑んでくる

とわかっていたからであり・・・悪い虫というか・・・本気の彼女と
戦ってみたいって思ったからこそみたい・・・

そしてサラとの会話で・・・サラを省みなかった父親を
今は愛している・・・そして

この気持ちは相手がどう思おうと関係ない

というサラの考えを聞いて・・・2回戦終了後にステラ
イチャついていた時に現れた一輝の父親・・・からの

縁を切る

という話についての答えに繋がって・・・一輝はようやく自分の気持ちを

父親を嫌いになれない

という・・・今の厳しい状況を作り出したとも言え、そして
色々な妨害をしてきた彼に対しての気持ちに素直になって
息子なんだしわがまま言ってもいいだろう・・・って事で

縁を切らない

という決断を下すことができ・・・そして3回戦直前のその会話の中で
の本心を・・・今更生き方や考え方を変える事はできないし
変える気もない・・・息子が苦しもうとも国のため、そして騎士達のために
私心を捨てて模範と規律を守って生きる・・・という彼の強い決意と・・・そして

そんな父親とは縁を切ったほうが息子は幸せだろう

なりに精一杯一輝の事を考えた上での提案だったと気づく事ができたみたい。
としては一輝が目指す道は・・・彼の魔力では危険を伴いすぎる道だし
騎士以外ならきっと・・・応援しただろうと思えるわけだけど
一輝は父親の考える規律や模範に反する道を選んだからこその妨害であり
ぶっちゃけ

そんな生易しいものじゃないよね!?

って感じの対応だったんだけど・・・一輝はそれを

違う道を選んだ事によるただのありふれた親子喧嘩

って事にして・・・がいちいち気にすることじゃない・・・と伝え
ここにきてようやく・・・ちゃんと喧嘩する事にしたみたい。
親子のままで・・・そして大きな人間になった息子を認めたうえで・・・
というか・・・うん・・・あれだ・・・

黒鉄家の男連中が不器用すぎる

これに尽きる・・・なんでみんなして自分の考えに突っ走って
偏っちゃうんだろうねコイツら・・・しかり、王馬しかり・・・そして一輝しかり・・・

似たもの親子・兄弟

だよね・・・うん・・・3人が違う方向向いて自分の道を疑わないから反発しあう
でも別にそれぞれが間違ってるわけではない・・・なんて歪な親子・・・

とりあえず今までは目障りだから邪魔しよう・・・だったけど
今回のこの一件で好きにすればいい、明確に立ちはだからないなら容認する
って感じになっただけだけど・・・この親子にしたら十分すぎるくらいなのかも
何気に親として・・・は一輝を心配してたみたいだしね・・・
うん、あんな事しておいてな・・・うん・・・それを許しちゃう一輝もね・・・

ちょっとおかしいよ?

って気がしないでもないけど・・・本人達は満足げだから・・・これでいいのかな?

そして試合・・・

サラが本気すぎてエーデルワイスを描いた

という・・・

え?これ無理じゃね?

という恐ろしい展開に・・・サラは実際に戦闘してる場面を見た事があったらしく
その時の観察を参考に自身の能力でエーデルワイスを描写
一輝に襲い掛かってくる事に・・・

まぁ・・・同じ剣術でなんとか対応するも守るので精一杯になりピンチ・・・って思われ
観客とかも

あ、これ無理だ

って思っていたんだけど・・・一輝

底が見えた・・・え?

当たり前の話ですがあくまでサラが描いた絵が具現化したもので
彼女の想像力の結晶であるだけなので・・・思考回路や戦術とかは
エーデルワイス本人のものではない・・・それゆえに・・・
勝つイメージを元に作られているゆえに・・・

勝つために相手の隙に反応してしまう

という欠点があったみたい・・・本人なら今ダメージを与えられても
結果的に相手に息を整える時間を与えてしまうような事はせずに
最終的に勝利するための戦術を構築する・・・だけどあくまでイメージなので
勝つための道筋が目の前の一直線で動いてしまう・・・なので

あえて隙を晒して誘導する

って方法で行動を制限して・・・そして勝利する事に。
この後、サラは虚像ではなく・・・彼女本来の・・・魂とも言える作品を描きあげて
実体化して・・・それで向かってきて・・・強敵だったけどそれも撃破dstr

それでも約束は守らない、諦めない

一輝のモデルの一件については見苦しくても・・・夢のために諦める気はないと
意識を失う寸前まで言い放ってたし・・・サラ結構凄い根性・・・

自分の渾身の魂を込めた絵が自然と・・・忘れたと思っていた
父親の顔になっていたりとか・・・なんだかんだとファザコンなサラだけど
一輝については・・・最終的に

恋をするなら一輝みたいな人がいい

ってくらいまで思うようになってたし・・・フラグだろうか・・・やっぱり
いや、まぁこの状況から一輝ステラ以外を選ぶ未来は
まったく想像できないけどね・・・他の人もみんなわかっている感じだけど
それでも好意だけは生まれてしまってるあたり・・・一輝は罪深いかもしれん・・・

ちなみに一輝の勝因についてはステラだけが気づいたみたいだけど
エーデルワイスの虚像は偽者でもなお速さは向こうがわずかに上
だから・・・それを少しでも鈍らせるために

あえて硬い頭蓋骨で受けて

それでコンマ数秒の時間を稼いだことで先に攻撃を届かせたみたい

こいつ絶対おかしいよ!?

一輝・・・そこまでやっちゃうあたりが・・・もうある意味で狂気な気がするし
それをさすが・・・とか言って戦慄しつつも感心するステラも・・・立派な戦闘脳

あー・・・いいか・・・これはこれでお似合いなのかもしれん・・・

ただ・・・ラストは驚愕の事態で次に続くという状況・・・
珠雫天音の試合が開始されるも二人とも舞台に現れず・・・
控え室のカメラを画面に映してみたら

壁に血まみれで貼り付けられる珠雫

血まみれで狂ったように笑う天音


という凄惨な画面・・・ただ珠雫が考えていた天音対策
そして姿を消しているアリス・・・なにかしら理由がありそうで
天音が不意をうって襲った・・・って事ではないと思われるけど・・・さてどうだろか

次回は準決勝を描くみたいで・・・ある意味山場っていえるみたいだけど
さて・・・一体どうなるのかまったく予想ができない

王馬の謎の肉体強度とか未だに謎が多い天音の能力とか・・・
ステラ一輝も苦戦はまぬがれない気がしますね・・・8巻が楽しみ

最後に一文。

サラのセリフ

敗北してなお・・・負けたらモデルの件を諦めると約束していてなお
彼女は諦めない・・・その根性と言うか夢を叶えたいという情熱
父親への愛情・・・色々なものが全てあったうえでコレ

この作品の女性陣は結構みんな芯が凄く強いね・・・うん

「でも、・・・・・・あのやくそくは、まもらない」

「私はキャンバスに突っ伏して死ぬような

 ろくでなしの娘だから。

 この情熱は・・・、諦めない」


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(2015/05/14)
海空 りく

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