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英雄教室 2

あらすじ

念願の友達100人を達成した元勇者・ブレイド。

今日も一般人ライフ万歳、ごくフツーの学園生活を送っているつもりが、
ナゼか身の回りではハプニングが途切れない。

魔王の娘が登場してブレイドにライバル宣言!?

クラスの授業ではまさかのバトルロイヤル・デスゲームが勃発!?

さらには国王のいつもの「実戦的訓練」により王都が巨大怪鳥に襲われて大ピンチ!?

だが国王は動じない。

「大丈夫!!なぜなら彼がいるからだ!!」

アーネストの炎のダイエットや実は泳げない超生物・ブレイドの水泳特訓など、
学園の日常も大充実!

勇者に美少女、魔王っ娘に巨大モンスターまで、
すべてがトモダチになってゆく“楽しすぎる”学園ファンタジー待望の第2巻!!

感想

英雄教室の2巻

『魔王』を倒したけど『勇者』としての力を失ったブレイド
だけど

普通になりたい

と願っていた彼にとってはそっちのほうが良かったんだけど
彼は特になんとも思ってなかったんだけど『勇者』の力とか関係なく

超生物

と言っても過言ではないレベルで凄まじい強さを持っていて
あれ?これ普通とはほど遠くね?って感じのブレイド
英雄を育成する学園に入学して友達を作っていくほのぼのストーリーがこの作品

前回は学園の女帝と呼ばれていたアーネストの苦しみを救い
人工的に造られた『勇者』であるソフィと心を交わし
ドラゴンの子供であるクーフーリンを踏みつけて親認定され

最終的には

108人の友達ができた

って事で友達たくさん作る事に成功したわけで・・・今回はその続き。
学園の雰囲気的には今回はかなりよくなってましたね。

前回は下級クラスと上級クラスの間に格差というか・・・
それによる階級のような感じがあったけどクーフーリンに人間を
認めさせるために全員で頑張った結果、結束力が強くなって
いい感じにまとまったみたい

全部で3章仕立てなので章ごとの感想を

・第一章 ローズウッド学園の訓練

前回のクーフーリンとの戦いで魔力などを直結したことで
みんな1段階上の実力を得た生徒達

より実戦的な訓練を!

と・・・学園長でありブレイドの知り合いでもある国王ギルガメッシュことギルガメッシュ
色々と画策して・・・生徒達をレベルアップさせようとするわけですが

ろくでもない

この一言に尽きる感じで・・・内容が厳しかったり色々と凄い感じ。

ってかこの世界の技術どうなってんの!?

って感じでVR世界みたいなので相手を殺せる訓練とか・・・
もちろん仮想のフィールドなんで本体には影響ないんですけどね
生き残りが最後の一人にならないと現実に戻れないと言う条件で
殺し合いが・・・その結果・・・

アーネストが暴走

なんか血の味を覚えてしまって暴れだし・・・
クーフーリンは友達であるクレアを食べちゃったり

お前ら・・・大丈夫か、オイ

って感じだったけど全員・・・普通に『勇者の力』を使って挑んできたソフィ
含めてブレイドが倒して全員現実に戻したんですけどね

なんだろ・・・まともなヒロインがソフィしかいない・・・
いや、まぁクレアもまともだけどメインじゃないしね・・・

まぁその後・・・こんなことやらせやがって・・・と
生徒達にVR世界でギルガメッシュはぼこぼこにされたんですけどね。

この次の訓練は・・・水上・水中訓練・・・

ブレイク・・・かなづちと判明!

という事でみんなで協力して泳ぎを教える事になるんですが

アーネスト・・・水に突き落として頑張れ

という無茶振りでなんかヒロイン度をますます下げ

ソフィ・・・胸に顔を埋まらせて安心させる

ってのは女の子の胸に顔をつけてれば大丈夫になっただけで
泳げるようにはならず・・・最終的に

クーフーリン・・・足がつって溺れる

というのを見て親として子供のピンチに助けに行くために
自然と泳ぎを会得という・・・いい感じで終わり

そしてラストはアーネストの訓練・・・という名の

ダイエット

今まで自分を律して魔剣の支配に抗ってきたけど
前回の話で正規契約を結んで律する必要がなくなり
友達もできて万々歳だったんだけど・・・今まで食べてなかったお菓子が
あまりにもおいしい・・・って事で

太り

それをブレイドに指摘されてショックを引きこもった・・・と思ったら

さらに激太り

涙流しながら止まらない~とか言ってるし・・・うん、あれだ・・・

だんだん残念になるな、お前!?

というかもうそろそろヒロインとして危ないんじゃないだろうかコレ・・・
この後、みんなでダイエットするも意味がなく・・・最終手段として

魔剣の力のさらなる進化

に突き進み自らを炎と化すという初代の契約者以外達成できなかった
力をついに会得・・・この技・・・

カロリーを燃焼させて燃えている

らしく・・・使うと凄くカロリー消費する・・・一気にやせる
ってか魔剣が

この力で何を倒すのだ!

とテンションあがってたら、いや脂肪だよ・・・脂・・・と言われて
???となってたしね・・・まさかこの技を強制ダイエットに使われるとは
魔剣も思わんかっただろうね・・・そしてこの後の展開はお約束

いつでも痩せられるのでお菓子食べ放題

とムシャムシャ・・・

駄目だ、このヒロイン!? 

・第二章 魔王の娘

クレアの友人であるマリアが魔獣とのハーフであり
前回の一件以来、徐々に力の制御ができなくなって危ない・・・って事で
ブレイドが相談に乗り・・・とりあえず一度全部解放してみようってなったら

君、どこのZ戦士!?

って感じで・・・四肢に各1個ずつ力を半減させる封印をしていて
さらにつけていたペンダントが力を1/10にする・・・つまり

160倍

それがマリアの全開だったわけで・・・しかもハーフであるがゆえに
迫害された過去などからもう1つ人格を持っていたみたいで
そっちは魔獣よりの人格であり・・・そしてマリアの父親・・・

魔王

だったみたいで・・・つまりサブタイトル通りにこの娘・・・

魔王の娘

だったわけですよ・・・で自分は『魔王』だと名乗って暴れ始めてピンチになり
ブレイドが全盛期の30%の力をだしたら死ぬ・・・と言われていたにも拘らず
力を引き出してなんとか止めたけど・・・マリアの人格は戻らず
『魔王』『勇者』であったブレイドに興味を持ってそのまま学園に通う事に

どうしてそうなった!?

というかギルガメッシュは最初から知ってたみたいだし・・・

大抵こいつが騒動の種

だよね・・・うん・・・ただ何気に・・・マリアはともかくこの魔王ちゃん(自称)とは
ブレイドとフラグが立った感じ・・・あと昔から知り合いらしい
保険医もめっちゃブレイド心配してるよね・・・うん・・・

この結果、ブレイドは15%までしか力が出せない・・・となって
本人は普通に近づいた!と喜んだけど・・・いいんだろうか・・・

そして魔王ちゃんの方は何気に人気者になったけど
魔獣としての認識はあって微妙に相容れない部分もあり・・・
だけど最終的に・・・マリアがずっと不安だった
生まれたときにはすでに傍にいなかった父親が自分達を愛していなかったのでは?
という不安が彼女のペンダントに残されたメッセージで解消され
マリア魔王ちゃんを受け入れて一件落着

ただし魔王ちゃん、残留

正確には徐々にマリアと融合していくって事で髪を下ろすと魔王ちゃん
人格に変わる・・・という状態に落ち着く事に・・・
力のほうもかなり落ちたみたいだし危険性はないみたい

最終的にマリアがどうなるのか・・・気になるところではありますけどね

・第三章 将軍と怪鳥

有名な将軍であり『セントール族』というケンタウロスの女性であるディオーネが登場

ちょっと脳筋

って感じだけどブレイドと一緒に闘ったこともあり、ブレイドを子供の頃から知っている人であり
英雄の一人でもある・・・まぁブレイドほどではないけど超生物っぽい女性。

彼女が学園の教官となって訓練が厳しくなったり・・・まぁ色々あるんだけど

やはりお前か!国王ーーーー!!

って事で国王が『霊鳥シームルグ』の卵を盗んできて学園に置き
取り返しに来た親鳥との間に

実戦的な訓練

をさせられる事に・・・いや、もうこれ実戦だよね?

ってブレイド、めっちゃ指揮できる!?

一応学園でも習ってるので誰でもできる・・・と本人言ってるけど
親鳥は当然2匹なのでそれに応じて戦力を振り分けて
怪我などで戦力の均衡が崩れたら適時予備戦力を補充・・・とか
何気に優秀・・・戦闘方面はまじ凄いなコイツ・・・

ただこの話で一番印象的だったのは卵が孵化するようにと
卵を高いところに運んで夕日を浴びせる予定だったんだけど
それが失敗して・・・ブレイドが駆けつけるシーンの時に

自分達にまかせて先に行け!

と友人達が・・・みんなが行ってくれてブレイドがそれを信じるシーン
『勇者』だった時もみんなで生き残ろうと約束して・・・でも自分以外は死んだりした
でも今は・・・『勇者』ではなく・・・友達がいる・・・って部分が

あー、これいいなぁ

と思いましたね・・・『勇者』の力を失い、自身の力のほとんども使えない
でもそれ以上に大切なものをブレイドをきちんと得ていて・・・それが
新しい力となってる・・・そんな感じです。

まぁヒロインなのに最強の力を使うごとにカロリー消費するんで
いちいち街中のお菓子店でお菓子を食べまくって補給していたヒロインとか

ヒロインとしてそれでいいのか?

って友人もいるんですけどね・・・あと魔王の娘とか・・・
何気にマリアの父親倒したのってブレイドなんですよね?
やはりこう考えると・・・メインメンバーだとソフィが一番か・・・
次点がクレアで保険医とかに続きそう・・・

ちなみにこの一件の真相は親鳥が卵を孵化させるのに適さない
場所に巣を作ったから彼らに昔命を助けられたらしいギルガメッシュ
気を利かせて孵化できる場所に運んできたみたい

ただし感謝が一方通行

親鳥達からするとギルガメッシュには恨みしかないみたい・・・というか卵の事以外でも
なにかしら恨みがある感じで・・・昔ギルガメッシュが助けられた一件でも
何かしらの迷惑をかけられたっぽい・・・

やっぱりお前のせいじゃねーか!?

一応、卵はちゃんと孵って、最初に見たのがブレイドだったので親と思われ
クーフーリンは妹弟ができたと喜んでたわけで・・・
さらに『霊鳥』が2羽友達に加わった・・・って感じで終了

基本的にシリアスはほとんどなしでこれからも行くみたい。
ブレイド1回死んだりしてるけどそれもネタの1つみたいだが

緑のヒロイン?

が次は追加されるかもしれないみたい
赤・青・黄・黒と来たのでメイン格って事だろうけど・・・さてどんなトンでもキャラなのか
怖いような楽しみなような・・・

最後に一文。

ブレイドと仲間達の会話。

過去の記憶から躊躇するブレイドが友達を信じて・・・先に行く
ってのがとてもいい感じなのでコレ

「ブレイド。行って」

「いや──、しかし」

「十秒。すべて残しているわ。
 
 こんなときのため」


「いや──、だがな」

「私を信じて。皆を信じて」

「そうだ。行け。ブレイド。

 ここは俺たちに任せておまえは行け!」



「わかった」

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(2015/05/22)
新木 伸

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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