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マンガの神様 2

あらすじ

連載を賭けて「西の天才高校生漫画家」と対決!?

高校生兼新人漫画家の僕こと左右田伊織が、
編集長から持ちかけられたのは、新人漫画家・高良翔太郎とのマンガ勝負。

ジャンルはずばり恋愛マンガ!

この展開も、楪葉に憑いたマンガの神様の影響なのか!?
まあ僕が負けるはずがないけどな。

でも翔太郎は恋愛ジャンルが得意らしく、実力は楪葉も認めるところ。
もしかしてまずいんじゃないか!?

勉強のため楪葉と人生初のデートをしたり、
ベテラン少女漫画家糸屑ほたるのアシスタントをしたり、研鑽を重ねる僕。

だけどやっと掴んだ面白い恋愛マンガを描く方法は、
「恋愛をしないこと」だと!?

恋とマンガ、伊織はどちらを選ぶのか!

感想

マンガの神様の2巻

表紙は1巻と同様にヒロインである楪葉
何気にこの娘は・・・

正統派美少女だよね!

って事で今回の話も彼女のヒロインっぷりが凄かった

初恋の相手

とか

今回登場の新ヒロイン

も可愛いとは思うんだけど・・・やっぱり個人的には楪葉が一番お気に入りかも。

連載を目標にしすぎた結果、連載するための作品を書くことに没頭して
本来の目的であった

面白い漫画を描く

って気持ちを忘れていた事に前回の一件で気づき、さらに自分に足りないもの

読みきりは面白いけど、連載は微妙

という部分を自覚して・・・学校の部活動で仲間達と協力して
楪葉に・・・大物漫画家『杜若 王子郎』に認められるほどの漫画を書き上げた
主人公である伊織

改めて『杜若 王子郎』と・・・楪葉と勝負するために連載を目指して
心機一転漫画に打ち込み始めたわけなんですが
楪葉に憑いてるという

マンガの神様

漫画的なお約束的展開を喜劇・悲劇関わらず周りに巻き起こすそれによって
今回もまた・・・騒動が・・・という話。

内容的には王道で

ライバル登場!

であり『東の高校生漫画家』と呼ばれる伊織に対して

西の高校生漫画家 高良 翔太郎

が上京してきて・・・次の恋愛をテーマとした読みきり作品を同時掲載して

勝った高校生漫画家が連載する

という条件で勝負をする事に・・・しかも勝負って明かさずに
読者アンケートで勝負という状況で・・・

ただ今回ほどミステリ好きだった事を後悔した事はないかもしれない・・・
言葉の言い回しを疑ったりするのがクセになってたり
無意識に伏線を探ろうとしちゃっってるわけで・・・

勝った”高校生漫画家”が連載する

という条件の””で括った部分で・・・オチが予測できてしまい
その通りになったんで・・・ああ・・・やっぱり・・・って気持ちになってしまったかも

ただそれと同時に下手に伊織が連載決定になると今までほど
自由に日常パートで動かせなくなる可能性もあるわけで
続編を考えるとこれでよかったのかも・・・

まぁこんな感じで・・・勝負する事になった伊織翔太郎なんですが
恋愛漫画を翔太郎が得意であり、伊織が妹である日芽翔太郎
Web連載している漫画を見せたら

中毒症状に!?

って事になり・・・なんか最新話まで読んだにも関わらず
延々と次のページにしようとマウスをクリックし続ける・・・なんて事に・・・

いや、ちょっと待て!?大丈夫なのコレ!?

伊織が作品の面白さの基準にするくらいリアクションがわかりやすい娘なんだけど
流石にここまでくると色々と心配になってくる感受性ですね・・・
いや、マジで大丈夫なのかな・・・

こんな感じで伊織の漫画を蔑ろにするくらいそっちにはまってしまい
伊織は自分でも理解していた恋愛漫画における彼我の差を実感して
どうしたものか・・・と悩み

『リアリティ』のある『レアリティ』

1巻で楪葉が言っていた彼女なりの面白い漫画の秘訣なわけですが
それを実践しようと楪葉とデートをしてみる事に。

ちなみに初恋相手である萌黄を最初は誘おうとしていたんだけど
ヘタレて誘えなかったために楪葉を誘ったわけで

オイオイ、最悪だぞコイツ

な状況なわけなんですが・・・まぁ楪葉は何気に嬉しそうでしたし
去年は12回出かけたら強盗事件に遭遇したらしく今回も警戒していた楪葉

自分は決して楪葉を置いて逃げたりしない

とか『マンガの神様』の影響で迷惑を被ろうとも構わない・・・という
ある意味で楪葉にとっての殺し文句を言ったりしてフラグを強化しちゃったりして
最初のころは・・・まぁ良い感じでしたね
なんだかんだ言って、伊織伊織楪葉を結構意識してますし。

まぁこの後・・・

不良に絡まれる

って定番イベントがあって伊織

これが欲しいんだろ!( ̄∇ ̄)v ドヤッ!

と不良に1万円を渡して済ませようとしてイラつかれてフルボッコに・・・
そこをこれまた定番・・・偶然通りかかった家が武術の道場である
翔太郎に助けられて・・・色々と男としてのプライドをへし折られる事に

なにせ翔太郎は家の道場の跡取りとしてずっと苦しい修行を続けていて
その辛さを紛れさせてくれた漫画が大好きになって
自分の道を親に認めさせるために連載漫画家を目指しているって言う
明確すぎる目標まで語られてしまって・・・伊織が色々と劣等感を感じる事に
ってかこのキャラも・・・

漫画か!?

って感じの設定の塊ですね・・・まぁこの作品世界の場合は多少とっぴで
よく架空の物語聞く設定でも

マンガの神様のせい

でさらっと流せちゃうわけなんですけどね・・・意外と便利だなこの存在・・・
展開の強引さをこれのせいにする事で物語をスムーズに進められる感じ?

そしてこの後、さらに新キャラ・・・

糸屑 ほたる

というベテランの少女漫画家が登場・・・この人はヒロインではないですね
ほら・・・うん・・・年齢的に・・・いえ、なんでもないです・・・ええ・・・

ガクガク(((;゚Д゚)))ブルブル

年齢の事いうとこの人、暴走して獣モードになって不良とか蹴散らしちゃうしね・・・
しかも重度のBL好きっぽい感じも・・・あれ?この人も

漫画か!?

ってキャラだ・・・これもまた『マンガの神様』のせいだな、うん。
ただ彼女の・・・楪葉とは違うリアリティではなく

妄想(イマジネーション)による漫画作成

っていう手法を伊織翔太郎と共に彼女から習う事になり
その一環として

女の子と接触禁止

って命令をされてしまって楪葉萌黄から誘われても拒絶・・・
楪葉なんて『マンガの神様』なんて気にせず傍にいてくれると思ったのに・・・
萌黄も避けられているとわからなかったら危なかった誤解までされそうになって
何してんだろうね・・・こいつは・・・という状況に

ここらへんを読んでると1巻と通じる・・・伊織の弱点というのか・・・

目先の事に囚われて本質を見失う

ってのが多いように思えますね・・・前回は連載を取る事に夢中になって
”面白い漫画を描く”という本質を見失っていて
今回は面白い恋愛漫画を描く・・・と本質に近そうではあるけど
前回得たリアリティとレアリティの教えがどっか行ってしまっていて
読んでいる限り、当人が無理しているようにしか見えないという状況。

伊織は俺様的なキャラで自身満々だからこそ多分、自由に描いてる時が
そして最初の動機が漫画を見て喜んでもらいたいだったからこそ
誰かのために描いてる時が一番しっくりくるんじゃないかと思うんですが
色々な柵やらなにやらでなかなかそれができない感じですね・・・

ただ今回・・・我慢をやめて自分の作品を描くきっかけになったのが

高良 翔子

実は女の子であり・・・家の都合で男として育てられた・・・という

いや、マジで漫画か!?

なコテコテの設定も持っていたらしい彼女の存在
そして一緒にお祭りを楽しみたいって言う楪葉萌黄の存在が切欠となって
色々と吹っ切れて・・・読みきり作品を完成させる事に成功するわけで・・・
美少女に毎回助けられてるなこいつ・・・

bakuhatu.png

結果的にこの後、伊織は途中から楪葉たちと祭りを楽しんで・・・
女性断ちする事で女性に対する妄想力を高める事で作品に生かすという
ほたるの教えを捨てた・・・と思われたんだけど後日の・・・読みきりアンケートの結果は

僅差だけど伊織の勝ち!

という結果になり翔子はなぜ!?と驚いていたけど、伊織は友達と思いっきり楽しんで
その体験を・・・リアリティを作品に生かしつつ、女性断ちで高まった妄想も生かすという
『杜若 王子郎』『糸屑 ほたる』・・・二人の教えを半々ずつ生かして
1つの作品を完成させた結果だったみたいであり、
そして・・・基本的にポジティブな気持ちで描けた伊織に対して
翔子

自分の本心を漫画内で解放する

ていうのは別によかったんだけど

自分とはかけ離れたキャラに自分の願望を投影する

っていう逃げ道てきな・・・自分が諦めた女の子としてのアレコレを
せめて漫画内で・・・というネガティブな気持ちがそこにあり
それがこういう結果を生み出したみたい

伊織はそれをきっちり説明した上で彼女が全力をだせていないと・・・
自分の生い立ちとかそういうのを気にしたり諦めたりしてるけど

漫画家ならそれも生かせよ!

と・・・漫画は彼女だけのものではなく、伊織も含めて彼女には大勢のファンがいる
そういう現実をちゃんと見て前向きに・・・そして彼女とかけ離れたヒロインではなく
彼女自信すらヒロインとしてネタにしてもいいんだと訴えて・・・

フラグが立ちました

うん・・・・だよねー・・・というか伊織が書いた読みきり作品のヒロインが
そのまんま翔子をモデルにしたキャラだったりと・・・もうやりたい放題だコイツ
翔子もこの一件で色々と吹っ切れて心機一転頑張る事にしたみたいだし
伊織楪葉と付き合っていないと聞いて

まだチャンスがある

とか口走ってたし・・・うん、やっぱり落ちてる・・・・
そして何気に・・・翔子をモデルとして作品を書いておきながら
ラストシーンのヒロインの笑顔の場面・・・ほたるが絶賛したシーンは

楪葉を想って描いた

と・・・デートの時に彼女が来ていた洋服をヒロインに着せて
彼女が見せたような笑顔を描いちゃったわけなんだけど・・・

いや、それお前・・・楪葉に惚れてね?

って思ったりするんだがそこんとこやっぱり自覚はない様子・・・
楪葉もそれを聞いてしばらく拒絶されていた事を許してたし・・・

お前らもう付き合っちゃえよ

って感じです・・・もうちょっと萌黄が大きく関わる話とかないと
現状・・・萌黄のアピールは足りないかも・・・
天然気味で浴衣の下は下着なしとか素でやっちゃう娘ですけどね・・・
恋愛方面は今後どうなっていくんだろうか・・・

あ、ちなみに連載はアンケートトップだった高校生漫画家って事で

杜若 王子朗こと杜若 楪葉

がこのまま自身の連載を続けていくって事で決まりましたね。
ええ・・・彼女もまた高校生漫画家であり・・・伊織は彼女を超えられなかったのは
確かなので・・・まぁこんなもんだよね・・・うん。

楪葉もまたしばらく伊織との関係を絶たれていたせいでほたるの教えを
妄想・・・イマジネーションによる創作ができる状態になっていて
掲載した回の話はそれが生かされていて彼女もまた成長してるみたいで
今後この二人がどうなっていくのか・・・楽しみなような怖いような・・・そんな感じもあります

恋愛関係も・・・あんまりギズギズした雰囲気にはなってほしくないけど
さて・・・翔子のこともあるしどうなっていくのか今後も楽しみです。

最後に一文。

伊織の叫び

翔子もモデルに漫画を描いた・・・そしてほたるのイマジネーションを下地にしてるので
当然彼女の事を色々と妄想する事で描いた訳で・・・
翔子から恥ずかしくなかったのか?と聞かれての返答

そりゃそうだ・・・でも、たとえそうでも・・・面白い漫画を描くためならやる
それが彼・・・ってのがよくわかる話。
もちろん何でもやるわけではなく・・・あくまで自分に関しては無茶できるっていう
なんだかんだで良い奴である・・・

「そんなの恥ずかしかったに決まっているだろ!」

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(2015/7/10)
蘇之 一行

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