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マグダラで眠れ Ⅶ

あらすじ

錬金術師たちの次なる目的地は、
太陽の召喚により一夜で滅んだというアッバスの町。

クースラは、長く旅を続けていく中で巡り合った旅の同伴者たちに、
居心地の良さを感じていた。

その気持ちを振り払うかのように、
天使が残した『太陽の欠片』の調査を始めるクースラの前に、
書籍商を名乗る男フィルが現れる。

フィルもまた異端審問官アブレアが残した伝説の足跡を追っており、
アッバスの町に古くから伝わる『白い悪魔の生贄の儀式』こそがその手がかりではないかと語る。

儀式が行われる祭壇を調査するうちに、
伝説の真相に近づいていくクースラたち。

だがその時、思いもよらない事態が彼らを待ち受けて―?

感想

マグダラで眠れの7巻

感想はかなり短め。

今回は結構ピンチになったし今後に影響を与えはするけど
要約すると

調子に乗ってたら裏切られて、なんとかそれを打ち破った

って感じですからね・・・

今回の話ではこの作品のスピンオフ作品である『少女は書架の海で眠る』の主人公である
フィルが成長した姿で・・・そして変人な書籍商として登場します。

夢・・・叶えたんだな・・・

ただうん・・・なんかこう・・・ちょっと横にも成長してるよね・・・あとあれだ・・・

クレアどうした?

色々と気になるところです・・・まぁしばらくはクースラ達と行動を共にするっぽいので
今後・・・なにかしら言及されるのを期待って事ですね。

こちらの作品で何度も名前がでてる『異端審問官』アブレアと直接面識があり・・・
というか凄まじく迷惑をかけられつつも本に関する情熱に関しては
通じるものがあったフィルアブレア・・・そのアブレアの足跡を追いつつ
過去の技術を解き明かしてきたクースラ達とフィルの出会いは必然だったのかも。

フィルフィルで彼の足跡を追いつつ、古代の技術や謎を追い求めて
そしてその知識を本に・・・と思っているみたいですし・・・

自分の求めるものを純粋に追い求める

って部分だけみたら彼もまた『錬金術師』みたいなものなのかもしれませんしね。

さてこんな感じでクースラ

太陽の召喚により一夜で滅んだ

って呼ばれる町にたどり着きその秘密を探ろうとし
そしてフィルと出会い・・・色々な着想を得た上でその一端を
今回は特に切羽詰った状態ではなく発見して・・・かなり順調

そしてなによりも・・・

今の生活が楽しい

と・・・今のこの生活を・・・フェネシスとの触れ合いや
殺し合いにまで発展した事があるウェランドとの掛け合い
色々と厳しいことをいうけどアドバイスもくれるイリーネとの
新しい技術を発見したり、過去の技術を探るこの生活が楽しくて

ここをマグダラにしてもいい

って『錬金術師』のそれぞれが掲げる目標である『マグダラ』が今ここにあると
思えるくらいにクースラが満足感を感じていて・・・
それどころか

イリーネに恋愛相談

をして・・・フェネシスに嫌われたくない・・・とヘタレてたりしますからね・・・
おいおい・・・って感じだったわけなんですが

裏切りはすぐ傍に

って事で今まで色々と協力してくれていた『騎士団』の密偵が
クースラ達が暴いた技術を奪って・・・彼らに毒を盛り
さらにフェネシスイリーネに利用価値があるからと連れ去りピンチに。

油断・・・というにはちょっとアレですが『騎士団』が教皇から破門され
ここにきてにっちもさっちも行かない状況になり
密偵たちは報酬をもらえない・・・そしてここはどちらの権力からも
結構離れた辺境の地・・・そして手に入れた使い方によって
凄まじい戦力になる技術

火薬

を手に入れたわけで・・・それを使って自分達で国を・・・と思ったみたい。
身内を信頼しすぎるようになってしまったがゆえに
半身内・・・って感じになってた彼らへの警戒も緩んでいた・・・ってのもあるのかな?

この後、毒はなんとか抜けて・・・まぁ『錬金術師』で毒物にある程度詳しい・・・
馴染んでいるからこそ耐性があったって事なのかもしれませんけど
これ・・・実はかなり危なかったんじゃなかろうか・・・

ただ・・・なんていうかこのシリーズにおける新発見はこういう

追い詰められた状況を打開する

そんな状況で登場するものであり、一夜で町を消滅させたという伝説を信じるなら
クースラ達が製造に成功した『火薬』では明らかに威力が弱い

なら・・・これより先の発展系があるのではないか・・・って着想から
クースラウェランドフィルが色々と試し・・・そしてクースラが弱気になり
諦めて・・・後は『火薬』を使って最後まで抗うくらいか・・・ってまで追い詰められて
ちょっとした偶然から使っていた溶液がしみ込んだ布が瞬時に燃え上がるのを発見し
そのままでは燃えないけど布や紙にしみ込ませると一気に燃える液体を・・・

ニトロセルロース

を作り上げ・・・そして北国で雪が多い故に町中に木の板が敷かれている町で
それと気づかれないようにこれを撒いてから『騎士団』の追っ手をおびき寄せ
彼らにその威力を見せ付けた後に・・・

お前らの足元にも同じものが撒かれている

本物の裏切り者は密偵達だ!

と示す事で形成は逆転・・・無事ヒロイン二人と合流する事ができて
めでたしめでたし・・・ではないんですよね・・・

今までクースラ達を保護していた『騎士団』の先行きがかなり怪しくなってきて
どうしたものか・・・って状況になってしまったわけで・・・
でも彼らのいる場所は辺境すぎて敵勢力も味方勢力もすぐには手出しできない

なら・・・彼らがすべきことは

とりあえずまだわかってない謎を解こう

って事で今回の舞台だった『天使』に滅ぼされた町・・・を再建した町ではなく
実際に滅んだ跡地に行って色々と調べてみようって事になったみたい。

クースラ的にはニトロセルロースの威力でもまだまだ足りない・・・って思いついたみたいだし

『天使』と呼ばれた彼らは空からやってきた

って謎についてはまったく手付かずってのもありますからね・・・
ただこれについては・・・多分ですが

気球

だと思うんですよね・・・熱気球になるのかガス気球になるのかその他なのか
ちょっとまだわからないんですけど・・・水素かなぁ・・・って予想はしてるんですけどね
どうなんでしょうか・・・というか・・・

古代の人、なんでそれだけ技術持ってて逃げてたの!?

って感じです・・・明らかにこの世界観の中では圧倒的な
科学技術です・・・火薬とかあるからこそそこから兵器も生まれたわけだし
空を飛べるなら戦略的にも凄まじいわけで・・・うーん・・・そこのところどうなんだろうか・・・

数が少なかったからこそ、異端過ぎて受け入れられず・・・って感じなんだろうか
ただクースラ達がどんどん暴いていくせいで下手するとピンチの『騎士団』

技術力で他を圧倒する

って展開が残されている感じもあって・・・そこはどうなのよ・・・って感じもありますね。
あまりに危険な技術を知りすぎてしまうことで危険になる・・・
重宝されもするだろうけど・・・自由を制限される可能性もあるわけで
安全と自由・・・その境界についても色々と考えなきゃいけない気もしますね。

さて・・・次はどうなるのか・・・楽しみです。
ってか気球手に入ったら移動めっちゃ早くなるよねコレ・・・
どうなるんだろうか・・・いや、まだ気球って決まってるわけじゃないんだけどね。

最後に一文。

クースラのセリフ

フェネシスについてわからずイリーネに相談した時のセリフ

いつのまにかクースラがメロメロになってるよねコレ・・・
そしてフェネシスは段々逞しくなってる・・・どうしてこうなった・・・って事でコレ

「どうすればいいんだ?」

「錬金術師は、

 わからないことがあればまず文献を繙く」

「相手の状態がわからなければ、

 どんな手順が最良なのかわからない。

 普通の鉄と錆びた鉄では、

 酸に対する反応が違う」


「あいつを傷つけたくない」

「からかう時以外には」


「もう、黙って」

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(2015/9/10)
支倉 凍砂

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