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ラプンツェルの翼

あらすじ

“もしもこのトランクを拾った方がいたら絶対に開けないでください。
人にとって危険な武器が入っています。開けない限り危害はありません”

混乱する事故現場で相沢遼一が託された歪にひしゃげたトランク。
その中に入っていたのは、両膝を抱えるように丸くなっている精巧な人形のような・・・
一糸まとわぬ少女だった。
はたして彼女が危険な武器なのか、もしくは何かの道具なのか、それとも—。
遼一の手元にあるのは七つの駒と地図とウサギのぬいぐるみ。
謎の少女を連れて、目的の見えぬ生き残るための“禁断”のゲームが始まる。

感想

土橋 真二郎のゲーム小説第三弾。

今回の話は少女を育てて天使にする育成ゲーム。
前の2作、『扉の外』『ツァラトゥストラへの階段』に比べると
頭脳戦の要素は少ないですね。
その代わりちょっと力押しの部分が多い。

主人公である遼一はどこか冷めた所がある少年。
ヒロインである奈々遼一が育てることになった天使候補。
最初は言葉も喋れなかったがTVなどで学習し瞬く間に会話できるように。

彼等の他にも6組の天使とそのパートナーが存在しバトルロイヤルに。
遼一奈々の掛け合いは読んでいて面白かった。
自分の成長や安全の為に遼一を利用する奈々だがどこかそれだけでなかったり。
冷めている割に奈々を心配する遼一だったりと読んでいて微笑ましかった。

天使候補は全員で7人。
奈々以外は結局、人間っぽい感情を理解することがなかった少女達。
遼一達と協力したジェシカも多少は理解したようだけど完全ではなかったと思う。

人付き合いをほとんどしない遼一の元で育った奈々が一番人間に近づいたのは
彼の本質が優しかったからなのだろうか?
それとも遼一の元に来ることになったイレギュラーのせいなのか?

そして最後に2人が選んだ道は正解か不正解かは彼等にしかわからないと思う。

この話は単発なのかシリーズ物なのかちょっとわからない。
続けられなくもないと思うがこれで終わってもこれはこれで綺麗な終わり方だと思う。

最後に一文。
奈々遼一の胸の中で言ったセリフ。

「尖って歪んでボロボロの私だけど・・・・・・

            ここにはすっぽりとはまる気がする」

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