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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 『i』 記憶の形成は作為

あらすじ

むかしのことを考えると頭の中が深夜のテレビみたいにノイズだらけになる
さっこん、いかがお過ごしでしょうか。
これは、ぼくがまだ僕になる前の話だ。
家庭内にぎやか事件のあと、ぼくはいろんな人と出会った。
恋日先生、じさつ志願者、いじめっ子少女、にもうと、そして、マユちゃん。
みんな(とくにマユちゃん)の純粋むくな姿がめじろおしでおとどけなのである。
・・・・・・むかしのぼくは正直ものだったんだよね。
うそだけど・・・・・・今度、じしょでうそって字を調べとこう。

感想

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんの短編集。
電撃文庫MAGAZINEに掲載されていたもの+書き下ろしかな?
本編の始まる前、誘拐事件の前と後、みーくんが小学生の頃の話です。

この本の中ではほとんどみーくんと呼ばれないが感想では
僕=みーくんって事で書いていこうと思う。


○春『うそが階段を上がるとき』


誘拐監禁事件後の入院中のみーくん(僕)の話。
精神科の病院のようでここでみーくん恋日先生は出会ったようだ。

恋日先生が凄い美人だ

この頃からみーくんは女性を無意識に落としていたんだろうか?
まぁみーくん自身もかなり恋日先生が好きっぽいが・・・

みーくんは自分が死ぬべきか悩みながら病院の誰かが
屋上のフェンスを少しずつ破壊しているのに気づきそれを観察する。
そして他の入院患者などの話の中で犯人に気づき・・・・・・という話。

みーくん、小学4年ですでにかなり捻くれた性格してます
それと本編のみーくんがあれほど恋日先生に心を許している理由もわかる話でした。

そしてこの頃からみーくんの周りは変人が・・・

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○夏『ともだち計画』

↑の話の後。退院して叔母夫婦の家で暮らすようになり
学校に復学することになったみーくんの話。
ただし監禁1年のためもう一度4年生。

まぁ予想通りというかなんていうか虐められる話。
金子くんやら枇杷島やら本編と変わない対応をする者もいるが
他はほとんど拒絶的です。教師などもですが・・・

そんな中でみーくんを真っ先にいじめ始めた女の子がみーくんと友達になる話。

いじめてた相手が友達になるとその友達が虐められ始めるという悪循環。
みーくんはそれもこれも全部利用して1人になろうとしてたようですが・・・
でもあいかわらず知り合いが傷つけられたり心の傷に相手が触れると反応が凄い。

この頃から変わった女の子に好かれていたようだ。

みーくんの知り合いで唯一まともな金子くん
彼にも何か闇の部分があるんだろうか・・・・・・・
そして枇杷島はこの頃からちょっとやばめだったようだ。

引き取った叔母はまともっぽいけど犯罪者の父親と似てるって
連呼しすぎなようなきがする。

ちなみに友達になった女の子の名前は浜名遠江
同じ作者の”電波女と青春男2”で同じ名前の人物がでてきてた。
容姿の描写も似てるしMAGAZINEの番外編で初恋がどうこう言ってる。
娘の名前は藍(らん)。これは読み方を変えるとみーくんの名前に・・・

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○秋『蟻と妹の自転車籠』

誘拐事件前、にもうと(妹)が行方不明になる前の回想。
事件後の遠足中に昔の事を思い出してる感じ。
彼等の変な性格は事件前からそうだったようだ。

みーくんの口癖 『うそだけど』 のルーツもわかる話。

主な登場人物は みーくん、妹、妹の母

なんかみーくんって壊滅的に家族運がない気がする。
でもとの関係はこの話でなんとなくわかる。
はなんだかんだ言ってみーくんに懐いていたようです。

この話でみーくんの遊びに付き合う理由に対する言い訳。
それが事件時の妹の母の言葉の元になっているような感じです。

6巻の犯人はこの話にでてきた『変な奴』なのかな?

遠足中の伏見柚々の態度から彼女も昔から変わらずみーくんと接してるようだ。

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○冬『Happy Child』

みーくんまーちゃんに監禁される話。
小学4年生の時点でマンションで一人暮らしって可能なんだろうか?

みーくん”まーちゃん”という呼び方がもたらす意味を知った話。
この話であったことが本編に繋がっていってるのかな?

この頃からまーちゃんはやばかったようです。

ピンチのみーくんが最後に頼るのはやっぱり恋日先生のようです。
普通に恋日先生がヒロインに見えてきた。

みーくんまーちゃんに持つ、
本当の自分の事を思い出して欲しいという願いがわかる。
御園マユ天野××は監禁中に確かに知り合ったはずだから・・・・・

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○とってももしもにもしかして『壊れていない正しさのある世界なら』

すさまじい違和感がある読んでいて切なくなる話。
もし誘拐監禁事件が起きず、の家族もまともなままだったらという話。

そしてついに僕の名前が判明!

僕=みーくん=枝瀬あい(旧姓:天野)

父親であるが母親である美沙を殺すことなく
兄である司馬も自殺することない普通の家族の姿。

その為、海豚は出番なく、は存在すらしないが・・・

そして事件がないため主人公・あいの周りには普通に友人達がいて
彼はそれを嬉しく思っている世界。
本物のみーくんである道真まーちゃんことマユも普通の精神で
普通にバカップルぶりを発揮してます。

この世界のあいの相手は順当にお隣に住む幼馴染である伏見柚々
毎日一緒に登校って・・・・
なんか色々と読んでて哀しくなってきましたが。

あいマユの会話は冬の話を読んでいるとなんていうかツライ。
このもしかしての世界でしかあいマユの会話は成立しないのだから。

この世界では長瀬透が地味子さん。
恋日先生が自殺(明確に書かれていないが多分)
それはそれで全てが幸せではないのではないかと。
あいにはまったく関係がない話かもしれませんが。

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最後に一文。

あい恋日先生とした約束。
これがあいが生き続ける理由の1つになっているのではないかと。
そしてこの約束がなかったから最後の書き下ろしでは彼女は・・・・・・

「君はアタシより死を先取るな。
  アタシが一人金さんと呼ばれるほど長寿だったとしても、
  それを越えること。はい、約束ね」


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