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花守の竜の叙情詩(リリカ)

あらすじ

隣国エッセウーナによって制圧された、小国オクトス。
囚われの身となったオクトスの王女エパティークは、絶望の中にあった。
だがある日、そんなエパティークの前にエッセウーナの第二王子テオバルトが現れ、告げた。

「これから、俺と君とで旅に出る。捕まれば、命はない」

その『旅』とは、願い事を叶える伝説の銀竜を呼び出すというもの。
呼び出すために必要とされる生贄が、エパティークなのだ。
王位継承争いで帰る場所のないテオバルト。
囚われ、生贄となるエパティーク。
支配した者と、された者。
互いを憎み、反発しながら、孤独な二人の長い旅が始まる―。
宿命の愛と冒険の物語。

感想

これは面白かった!

エッセウーナという国がオクトスという国を制圧し、その両国の王子と王女が
伝説の竜を喚びだす為に旅にでる話。

         -----------------------------

○テオバルト

兄の命で父の命を救う為という名目で生贄の資格を持つオクトスの王女と
旅に出る事になるエッセウーナの第二王子。

後ろ盾のない不遇の王子で腹違いの妹であるロザリーにだけ心を許す
人間不信気味な少年。

最初は何も知らず不満を言い続けるエパティークを蔑んでいたが・・・

○エパティーク(アマポーラ)

オクトスの王女。
テオバルトの兄に国を滅ぼされ、伝説にある銀竜を呼び出した聖女の血を継ぐ為に
テオバルトと共に生贄として捧げられる為に共に旅にでることになる少女。

最者は自身の境遇を全て回りのせいだと思い込み、自らの心を守ろうとしていた。
テオバルトに父親の悪政や民の自分の一族への憎しみを知りショックを受ける。

テオバルトに対する恐怖心から彼に従っていたが彼がエパティークの身分を
紛らわせる為に買った奴隷の少女・エレンとの触れ合いで徐々に・・・

身分を隠すためにテオバルトにアマポーラの偽名を与えられる。

○エレン

テオバルトが旧オクトス内を旅するための偽装として買った奴隷の少女。
エパティークに似た髪の色をしたまだ幼い少女。
エパティークが姉として面倒を見ることになるがまったく面倒を見れない。
まだ幼い為か2人によく懐くが2人は・・・

しかし彼女の存在が2人の関係を徐々に変えていくことに。

         -----------------------------

こういう話は悲しくはあるけどとても好きな部類の話です。

テオバルトは自身とそして最愛の妹の為にエパティークを生贄に捧げる為に
あくまで伝説の存在である銀竜のいるという山へ彼女を連れて旅をする。

エパティークは制圧された国の姫としてテオバルトに従うしかなく
さらに自分が知らなかった自国の民の自分達に対する憎しみを知る。
正体がばれれば彼等に私刑を受け、旅を続けても待っているのは
贄に捧げられた上での”死”

テオバルトが妹を裏切れない為、どうかんがえても最後には別れが待っているという状況で
そんな2人が旅を通じて徐々に心を通わせていく。

素直に感動できる作品でした。

最後は結局2人には別れが待っていたけどそれは最悪のものではなく
希望が残るものだったと思う。

こういう終わり方よりやっぱりハッピーエンドの方が好きだが
これはこれでやっぱり綺麗な終わり方なんだと思う。

涙腺が緩い方は注意が必要かも。

最後に一文。
テオバルトがアマポーラ(エパティーク)との別れ際に言ったセリフ。
詳しくは書きません。これはぜひ自分で読んで確かめてもらいたいですね。

「アマポーラ・・・。君を想う故に、連れて行けない」

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