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アカイロ/ロマンス 6 舞いて散れ、宵の枯葉

あらすじ

すべての真実は明らかになった。

運命の糸は血を滴らせながら喉元に絡みつき、景介を奈落へと引きずり込む。
一族殺しの宝刀『つうれん』は今や、忌まわしい恋を叶えるための刃となり、
棗の、型羽の、檻江の、そして枯葉の生命を狙っている。

反抗か、死か。
二者択一の中、鈴鹿の一族の存亡をかけた最後の戦いは静かに幕を開けようとしていた。

秋津依紗子に心を縛られてしまった景介と、木春により絶望を与えられた枯葉。
ふたりが選ぶのは、永遠の断絶か、それとも再起か──。

鮮血と恋慕が織りなす赤色の幻想奇譚(ロマンス)──ここに終幕。

感想

アカイロ/ロマンスの6巻。最終巻です。
前回がかなり絶望的状況で終わったので続きがかなり気になってました。

前回、自分のせいで鈴鹿一族内での反乱が起こり、
そして人間だった秋津依紗子を殺してしまい大きなショックを受けた景介

鈴鹿一族の頭首として頑張ってきた枯葉
だが反乱の真の黒幕だったのは姉である木春
そして木春はかつて景介と結婚の約束を・・・

自分を責め絶望の淵にいた2人を救ったのはやはりというかなんていうか・・・吉乃

すでに亡くなっていても彼女もやはりヒロイン

彼女の残した携帯電話に残っていた彼女の日記に綴られるけ景介への想いが、
枯葉と共にいる彼女の強さが2人を立ち直らせました。
やっぱり彼女の存在があったからこそ2人の関係は今のようになったのだと思いました。


○前哨戦でその命を散らした篠田夫妻

夫の為に裏切る事を、そして寿命を削る事を躊躇わずに戦った
彼女の為に人間らしい打算で動き、そして最後は自らの後を追った夫である玲二郎
彼等には彼等の愛の形があった。

○『このはな』の“3”姉妹

本来なら禁忌として生まれるはずのなかった双子である血香血沙
彼女達は姉である供子の命で戦いそして負けた後もその命に従った。

供子は最後まで木春の為に戦い、鈴鹿の一族を憎み、愛情を憎んだ。
そして最後はおそらく全てわかった上で木春の前に戻りその命を差し出した。

でも供子木春の命令に反してだしていた双子の妹達への命令は
『負けたら枯葉を頭首として仰ぎ従うこと』
彼女にもやはり妹達への愛情だったのではないでしょうか?

まぁ当事者である双子は作中も後日談でも楽しそうでしたが・・・

○仲間達の戦い

景介枯葉を先に進ませるために双子と戦った型羽と檻江
大好きな景介の為に、そして慕う枯葉の為に戦う2人。
2人のコンビーネーションはある意味凶悪だった。

そして未熟ながらも供子に挑み、そして勝利した
彼女の場合はまさに根性による勝利。
さすがカッコいい女でした。

○決着

枯葉木春の姉妹の戦いの決着。
最後まで鈴鹿一族を仲間と見ずに行動していた木春
仲間に協力してもらい、そして景介吉乃と共にそこに立っていた枯葉
どちらが勝つかはこの時点で決定していた気がします。

正気に戻った歩摘の最後
1巻ですれ違ってしまった親友である枯葉歩摘はやっとお互いの気持ちを伝えられた。
それが歩摘の最後の時というのが切なかったですが。

出自や病、そして不安などから歪んでしまった木春
どれか1つが無かったらこうはならなかったと思うとやりきれない感じもしました。
最後の最後まで彼女が心を許したのは景介と彼の姉であるだけだったのかな?
彼女はである棺奈と共に炎の中へ・・・

そして最後の最後に使った枯葉の武器は・・・

チェーンソーでした。

途中、景介の助力で鎌鼬と竜巻を撒き散らす物騒なものになります。
初めて吉乃と共になって戦った時の武器として思い入れがあるみたいですが・・・

やっぱりどこか変だよねこの娘・・・

まぁやっぱりそれか・・・と納得できた私もアレかもしれませんが。

残されていた謎もわかり最後もハッピーエンドだったので良かった。
1-6巻を通して面白かったしこれからも機会があったら読み返してみようかな。

唯一の残念をあげるなら後日談の型羽(19歳Ver)のイラストが無かったことでしょうか?
ちっこい型羽も可愛いんですが成長した彼女も見てみたかった・・・セリフも普通になってたし。

最後に一文。

枯葉景介に言った言葉。
秋津依紗子を殺した自分が枯葉と、そして彼女と共にいる吉乃の隣に立つのに相応しいか悩む彼に言った言葉。
枯葉自身は自分がまだ吉乃の体を持つに相応しい美しさを持っているとは思っていない。
だけど・・・

「大事なのは、美しいことではない。

 ・・・・・・美しくあろうとすることだ」

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