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探偵・花咲太郎は閃かない

あらすじ

「推理は省いてショートカットしないとね」

「期待してるわよ、メータンテー」

ぼくの名前は花咲 太郎。
探偵だ。
浮気調査が大事件となる事務所に勤め、
日々迷子犬を探す仕事に明け暮れている。

・・・にもかかわらず、皆さんはぼくの職業が公になるや、
期待に目を輝かせて見つめてくる。

刹那の閃きで事態を看破する名推理で、最良の結末を提供してくれるだろうと。

残念ながらぼくはただのロリコンだ。

・・・っと。
最愛の美少女・トウキが隣で睨んできてゾクゾクした。
でも悪寒はそれだけじゃない。

ぼくらの目の前には、なぜか真っ赤に乾いた死体が。

・・・ぼくに過度な期待はしないで欲しいんだけどな。
これは『閃かない』探偵物語だ。

感想

メディアワークス文庫、初の感想。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『電波女と青春男』入間人間さんの作品。

主人公は『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の8巻で登場したルイージこと花咲太郎
一緒にいたトウキももちろん登場の世界観が繋がった話。

『電波女と青春男』のヒロインであるエリオの父親のエリオットも同僚として登場。
ピザ好きとか遺伝なのかな・・・

とりあえず主人公の花咲太郎は・・・

清々しいほどのロリコンだ!!

とりあえず彼の中の女性は15歳までで、後は衰退期らしく
小学生ですら女性として見るという徹底振り。
もうなんか色々と変わってる人物だ。
犬猫探しが中心でたまに浮気調査をするくらいの探偵だけど、
トウキと一緒のせいか、殺人事件にも結構巻き込まれてる模様。

そしてヒロイン(?)である13歳の少女・トウキ
本名は桃子らしいけど、ロリコンの花咲太郎『桃』の『姫』という事で、
勝手に呼んでいるらしい。

とりあえず彼女には『物語の探偵としての素質』『犯人を当てる勘』を持っている。
イベントや思い付きで遠出すれば大体殺人事件に遭遇し、
犯人はなんとなく初見で見破ってしまう。

トウキが犯人を勘で当ててしまうから花咲太郎は推理必要ないという・・・
これはまずまちがいなく推理小説ではない。

どうしてこの人の書く作品の登場人物は何処か外れてるんだろうか・・・

第一章「探偵・花咲太郎は閃かない」

トウキと一緒にハイキングに行ったら殺人事件発生。
犯人をトウキの勘で判断して拘束したけど、探偵気取りが場をかき乱し、
さらに疑心暗鬼になってしまい、
皆の安全の為に殺し屋だった犯人を逃がすが
共犯だと疑われて拘束され犯人に助けられて一緒に脱出。

えっと・・・探偵が犯人と一緒に逃走・・・

とりあえずトウキの性質や花咲太郎がどんな人物かというのがわかる話。
犬猫探し専門というわりに死体を見ても慌てなかったのはやっぱり慣れなのかな?
殺し屋である木曽川があまり悪い人に見えなかったのが不思議。
いや、人殺しなんですけどね・・・

第二章「残酷ペット事件」

駄目だ・・・犯人の思考がまったく理解できない・・・

どういう考えをしてそういう結論に至ったかはわかるんだが、
何故そういう考えになったのかがすでにわからない。

野良犬や迷い犬の食事を与える為に人間を食料として与える犯人。
彼はあくまで1人の命で複数の犬が生きながらえられるから効率がいいと主張してるが・・・
駄目だ・・・これはちょっと無理。

トウキの性質をいい感じに利用した作戦はよかった。
犯人が近くにいる事がわかっていれば、彼女を連れて行けば遭遇できるとか・・・
どんな星の元に生まれたんだろうか。

彼女が将来、推理力などを持って探偵を始めたらまさに名探偵。
彼女が出向く場所では大体事件が起こるというデメリットも存在するが。

第三章「ぼくがルイージな理由」

短編

トウキが前日、事務所に来て泊まったら翌朝1階に死体が・・・

どんだけっ!?

死体を発見した花咲太郎は警察に連絡しただけで終了。
おもいっきり犯人と会話してるが、気づいた時にはあとの祭り。

最後の最後のトウキのセリフも凄いが・・・
彼女の能力はもはや勘とかではなく超能力の類ではないだろうか・・・

ところで題名がまったく関係なかった。

花咲太郎トウキを勝手にそう呼んでいるから、

トウキ→桃姫→ピーチ姫

って事で対抗してルイージって呼んでるんだと思ったんだが・・・

第四章「マリオ」

タイトルから今度こそはと期待したが結局ルイージの事はわからず。

2代目・花咲太郎の話。
多分、この話に出てきたオッサンが今の探偵事務所の所長で
子供がこの作品の主役である3代目・花咲太郎なんだと思う。
完全に推測ですが。
この話があったからこそ3代目になったって感じなのかな?
そして2代目はとりあえずロリコンではない。

そしてこれも結局サブタイトルの意味がわからなかった。
2代目は赤い帽子だったんだろうか・・・?

第五章「愚かさの閃き」

殺し屋が殺す相手の探索を探偵に依頼します・・・

なんだろう、このノリは・・・

1章ででてきた殺し屋・木曽川が再登場。
しかも花咲太郎に殺す相手の探索を依頼。
相手はちょうど花咲太郎が探していた家出女子高生。

この2人の掛け合いは2人の関係とか事情とかを全部無視すれば、
普通の友人同士のじゃれあいにしか見えないのが不思議。

まぁ普通よりは多少過激ですが・・・

1章でもそうだったが、木曽川が実際に人を殺すシーンがないためなのか、
やっぱり悪い人に思えない・・・

っていうか普通にこの二人はもう友達でいい気がしてきた。

最後は探し人である女子高生に2人ともツッコミを入れられるという・・・
なんかもうぐだぐだ状態だった。

面白かったけど。

エピローグ

やっぱもう花咲太郎木曽川は友達?

女子高生ともメル友に強制的にさせられたようだし、
木曽川は菓子折り持って花咲太郎宅を訪れるし・・・

最後まで読んで、やはり思った事は
この本は探偵が出てくるけど、決して推理小説ではないって事。

そういうのを抜きに普通に面白かった。

最後に一文。

殺し屋から探偵への依頼の電話。
しかもこれは・・・どうなんだろう・・・

「僕の殺害する人を探して欲しいんだ。頼むぜタンテー」

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