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鍵開けキリエと封緘師 モラトリアム・ミッドサマー

あらすじ

禁断の「監獄砦」に魅せられた少年キリエは、
最奥の監獄に囚われた美しき“大統領”と出会い、
うしなわれたはずの魔法―─封鍼術を学ぶことになった。

これまでひたすら「鍵を開けること」に集中していたキリエだが、
“大統領”が導くままに“封印の小箱”を開けていくうち、
自分が抱える衝動を訝しむようになる。

─―なぜ自分はこんなにも「開けたい」んだ?

ぼくはいったい、鍵を開けて何がしたいんだ?

そして訪れる来訪者たち。
徐々に明かされる“大統領”の秘密。

「この牢獄はもしかして―あなた自身が作ったものなのか?」

少年は自分の心とともに、封じられた歴史を開けていく・・・・・・。

感想

鍵開けキリエと封緘師の2巻。

鍵を開ける事にしか興味がなかった少年・キリエが、
彼にも開ける事のできない檻の中にいる少女・大統領と出会い変わっていく物語。

前回の話で鍵を開ける行為は自分にとって最大級の優先事項ではあるが、
妹のミドリカや友人であるリットを大切に思う気持ちが無い訳ではない事に気づいたキリエ

今回の話ではそれを自覚したせいなのかミドリカリットへの態度が多少違う感じ。
そして鍵以上に自身が興味を持ってしまった大統領の事、
そして彼女から習う事になった封緘術

大統領と会う前と比べて、どんどん変化していく自分の気持ちに戸惑うキリエの姿が見られる。
自分の将来や、変わっていく自分に戸惑うキリエだけどこの変化はきっと成長だと思う。
大統領への気持ちの芽生えがきっかけで自分が今まで気づかなかった想いに気づき、
そしてそれをどう扱っていくか。
キリエの成長もまたこの物語の中心なのかも。

そして謎多き大統領
キリエは彼女を気にしているようだけど、彼女のキリエへの気持ちは興味・・・かな?
キリエ自身も作中で感じているように玩具に対するような態度をみせる。
長い時を生きる彼女にとっては人間であるキリエは暇つぶしの相手みたいなものなのかな?

そんな彼女にも今回は彼女の過去にまつわる事が襲い掛かる。
かつて封印された封緘師達

その中で大統領と師を同じにするサイモンが登場。
彼女はかつて自分を可愛がってくれた師を裏切り、封緘師達を封印する側に付いた。
そして彼女は師をどこかへやってしまった。

サイモンからしたらそれは重大な裏切りで、師を助ける為に彼女の事を調べ、
キリエ大統領封緘術を習う為に政府から送られてきた少女・ジニィを利用し、
ついに彼女の前へ

結局、決着は付かなかったのでこれからも襲ってきそう。
他の弟子達も復活したらやっぱり大統領を狙いに来るのかな?
彼等との戦いがこれから始まっていく感じなんだろうか?

メインヒロインである大統領との間にはフラグが立つ気配がまったくないキリエ
だけど大統領の補佐であるリュリュとはなんかフラグが立った感じ。

基本的に顔をあわせれば喧嘩しているこの2人なんだけど、
互いに感情をむき出しにするのはお互いだけ。
・・・2人とも大統領が好きだからか?

今回の話でリュリュの正体などが判明し、サイモンによって命の危機にも発展したが、
キリエはどんな状況下でも、それこそ大統領の危機でも彼女の命を犠牲にする選択はしなかった。
そして本人の前では言っていないがリュリュキリエが助けてくれた事が嬉しかった

フラグ立ってる、ソレ・・・

今後、大統領から共に封緘術を習う事になりそうなジニィともこれから仲良くなっていく感じかな?
彼女とも最初から敵意を向けられたりとマイナス状況から入り徐々に仲良くなってる。
キリエ的にはそういう女性との方が付き合いやすいんだろうか・・・
まぁジニィ封緘師としての才能のせいか、やっぱりどこかズレていますが・・・さてどうなる。

ちなみに一番この作品で仲良さそうなのはキリエリット

普通に親友だよね・・・この2人

キリエキリエで前回の経験のせいか前より彼の事を考えるようになってるし。
彼の存在もキリエの成長に欠かせないような気がしました。

妹のミドリカミドリカリュリュと順調に仲良くなってるみたい。
変な所で兄であるキリエに似ているからかな?

最後に一文。

リュリュのセリフ。
いつも喧嘩をしている2人。
でもリュリュが危機の時、キリエは何よりも彼女を助ける事を優先し、
リュリュはそれが嬉しかった。
2人ともこれからどんどん自分が知らなかった感情を知っていくことになるのかな?

「そうですね・・・不思議なくらい、嬉しいです」

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(2010/05/20)
池田 朝佳

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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