スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ウェスタディアの双星 7 英雄激突の章

あらすじ

ついにロアキアの実権を掌握したオリアス。
その冷酷かつ鮮やかな手腕は銀河中に衝撃を与える。
歴史にその名を刻む反逆の英雄の誕生だった。

だが、銀河の半分を手に入れた青年の野望は留まることを知らず、
その先へと向けられていく。

時代は銀河の覇権争いへと動き始める。

野心旺盛なルフェールの艦隊は、シャムラバートを併呑せんと突き進む。
その先に待つのはオリアス率いる統星艦隊―。

ついに二つの大国が激突するのだった。

ウェスタディアら同盟諸国はルフェールの尖兵として使い捨てられることは必至。
だが、戦況を憂慮したアルファーニは生き残るため大胆な策に出るのだが!?

感想

ウェスタディアの双星の7巻。

ついに時が来た・・・

ロアキアルフェールの2つの超大国が今回、ついにぶつかり合います。
艦隊の規模も今までで最大規模の戦いに・・・

でも指揮官が無能だとグダグダだ・・・

ルフェール側の指揮官が偉そうなわりに大した事無く、
さらに目先の利益に釣られる人間だった為
最初は有利に進めていた戦いも劣勢に・・・
やっぱり軍の指揮をする人間がしっかりしてないと数だけではどうにもならないようです。
とくにほぼ同数の戦いでは・・・

そして自分達が囮だと気づき同盟国の艦隊と合流し姿を消していた
バドエルアルファーニ達・・・

ルフェール軍の危機に駆けつけるけど、相手はさらにそれも読みきっていて・・・

こういう相手の手の読みあいは面白いなぁ・・・

大きい戦場を俯瞰して2巻で煮え湯を飲まされた双星の2人をついに追い詰めたオリアス

でもさらに広い・・・銀河全体を捉えた手を考えていたチェザーリと
彼の提案を受け入れ、自らの意志で王として民を守る為に立ち上がる。

この巻ではロアキアオリアスが本格的に動き出したという事
そして十三ヶ国同盟に向けて動き出すルリシア
2つの大きな動きがありました。

これからこの世界も一気に動いていきそうな予感。
現状を鑑みるに同盟を成功させられればルリシア達は一気に平和に近づきそう。

王として小さな犠牲と割り切る事をせず、自分たちに有利な条件があろうとも
それが民に犠牲を強いるものならそれを拒否する心の強さを見せたルリシア
彼女も王としてかなり立派になってきた感じがある。

そんな彼女だからこそ今まで中立を保ってたトラベスタと同盟を結べたのだと思う。
これからの彼女の成長に期待。

そしてロアキアオリアスの方でも色々動きが。
父親である統星帝を幽閉し兄達を処刑し実権を得て、銀河の支配に乗り出したオリアス
でも実権を得たからこそ起こる不利益も彼は負う事に。

ベルセルミナ

オリアスの父である統星帝に仕えていた侍女で
幽閉された主の復讐と仲間達の安全の為にオリアスの侍女に。
最後まで統星帝を守り、オリアスの前に立ちふさがった彼女の勇気に興味をもったようだけど
純粋で天然が入っている彼女をオリアスは気に入ったのかな?

彼女は復讐を誓っているけど、それを実行に移す事はできず、
さらにこの巻の終盤ではオリアスを狙った刺客から彼を守り刺された・・・
この直後にロアキア軍は撤退する。
それは決してウェスタディア、シャムラバート、トラベスタが同盟したからだけではなく、
刺されながらも戦争の終わりを望んでいた彼女の意志にオリアスが応えたんだと思う。

ヤバイ・・・オリアスが気に入ってきたかも・・・

オリアスバドエルアルファーニ達の最大の敵でもあるけど、
彼の生い立ちや考え方なども描写されているせいかその人となりがわかる。
でも彼が決して戦いが好きで野望に燃えるだけの人間でない事が今回わかって好感度が上昇。
彼とベルセルミナの関係もこれからちょっと楽しみ。

反対にルフェールには悪い印象しかなくなってきた・・・

メインである双星は今回も活躍。
アルノーラ、ドルキン、ラミアムの同盟軍と合流し
最終的にはルフェール艦隊も守りながら戦った2人。

前回、主君から艦隊を傷一つつけるなと言われ、悩んでいたユリアヌス
バドエル達の行動を見て心を決め戦線に・・・

こういう男の友情もこの作品の良いところな気がする。
とくにバドエル達は自分達が被害を被るとわかっていても仲間を助ける為なら
危険な戦場に突っ込んでいくし・・・
やっぱりこういう展開は燃えて、読んでいて楽しい。

実際、攻撃と用兵に秀でたバドエルと守勢に秀でたユリアヌスが組むと
凄い強いみたいだしこれからが楽しみ

ただ命令違反を犯したユリアヌスが心配かな・・・
なんとかなるといいんだが・・・

同盟を結んだので次からは6巻で戦ったジャラールも仲間になるって事。
今回一緒に戦ったドルキンラミンアルノーラカルデンなど
若手に有能な指揮官が揃っている感じがある。

十三ヶ国同盟が成立する事は明言されているからいずれ彼らも仲間になるって事かな?
そうすると兵の質でルフェールロアキアを凌いじゃうんじゃないだろうか・・・
そこに行くまでの過程がどうなるか今から楽しみ。

そして何気にバドエルは前回気にしていたドルキンラミン将軍といい感じになってる。
6巻の感想でも書いた事だが・・・

バドエル・・・ルチーナの事はどうなった?

それと敵味方になった際にうやむやになったシャーラとの事も・・・
バドエルは女性関係で痛い目を見そうな予感がするな・・・うん。

最後に一文。

ルリシアのセリフとか他にも気になったセリフがあったんですが
一番心に残っているのはバドエルユリアヌスの言葉。
一度は主命の為にバドエル達を残し、先に退却したユリアヌス
だけど国の名誉の為、そしてなにより友であるバドエル達の為に戦場へ。
そこでの2人のセリフ。
お互いなにがあったかを聞かないし、言わない・・・
これだけでわかりあえる男の友情が熱い!

「もういいんだな?」

「ああ。もう大丈夫だ」

にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへクリックして下さると嬉しいです
ウェスタディアの双星〈7〉英雄激突の章 (電撃文庫)ウェスタディアの双星〈7〉
英雄激突の章
(電撃文庫)

(2010/06/10)
小河 正岳

商品詳細を見る

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カレンダー(月別)
05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
FC2カウンター
カテゴリー
<< 全タイトルを表示 >>
最近の記事+コメント
最新トラックバック
その他
にほんブログ村 小説ブログへ にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
応援バナー
アオイハルノスベテ応援バナー02

BaseSon最新作『真・恋姫†英雄譚』応援中!

プロフィール

kenkenMk2

Author:kenkenMk2
FC2ブログへようこそ!

生活費を削ってでもライトノベルを買いあさる読書中毒者です。 リンクフリーです!
うりゅー
リンク
グリムス
その他
あわせ読みたい
RSSリンクの表示
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。