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殺戮ゲームの館(上)

あらすじ

―─誰かが言った。
この二つには共通点があるのではないか。

一つは時折マスメディアをにぎわす集団自殺のニュース。
そしてもう一つは人間が殺し合う娯楽ビデオが存在するという都市伝説。

出会いや遊びが目的のオカルトサークルに所属する福永祐樹は、
ネットで偶然見つけた自殺サイトに興味を持ち、
集団自殺の現場となったというある廃墟にたどり着く。

だが祐樹が目覚めた時、彼を含むサークルメンバー11名は密室に閉じ込められていた・・・。

戦慄の密室サスペンス、上巻。

感想

電撃文庫『扉の外』『ツァラトゥストラへの階段』『ラプンツェルの翼』などの
土橋 真二郎さんの新作。
上記3作品同様に『ゲーム』を題材とした物語。

電撃文庫の作品より怖い・・・

『扉の外』『ツァラトゥストラへの階段』などは直接命がかかったゲームはありませんでしたが
この作品は1日最低1人は死ぬ事が前提という『ゲーム』
なんていうか・・・こういう作品を考えるの本当にうまいって感じです。

事件に巻き込まれるのは大学のサークルの仲間11人。

主人公である福永
彼の後輩でまだ高校生だけどサークルの仲間であるの2人が中心。

がカワイイ・・・

命を賭けた残酷なゲームの中でつねに冷静な判断を下し、生き残るための最善を選択する
凄く頭のいい女の子。

主人公である福永も他のメンバーに比べれば思考・推理をして状況を解決に導こうとしたけど
あまりにも疑心暗鬼を誘うゲームのルールと頭が回ってしまうが故に考えてしまう
最悪の事態のせいでほど冷静ではいられない感じ・・

恋人である亜実を守ろうとするけど、あくまで合理的にという思考のせいか
彼女との溝が開く一方になっていた感じ。

最悪な状況下でお互いが疑わしい時に、冷静な判断をする人間って言うのは疑われる・・・
なんとなくわかる気がします。

冷静な人間は考えなくては事態を打開できないと思うから、話し合いや推理を展開。
冷静ではいられないほうは感情による自己防衛にはいるせいか、冷静さが
冷たさに見えてしまうって事みたい。

ゲームのルールはシンプルといえばシンプル

○メンバーの中に魔物がいる。

○夜、部屋の外にいたら魔物に殺される

○外に誰もいない場合、魔物は家に侵入し誰か1人を殺す。

○魔物を倒す為のアイテムは1人が所有できる。

○夜はメンバーはそれぞれ1人ずつ個室に入る


これが大体のルール。

個室に向かう順番や、アイテムを誰が持つかなど色々巻がえさせられるゲーム。
しかも1日に1人は確実に死ぬという・・・

残酷なゲーム・・・

冷静に行動して事態の収拾を図ろうとする福永に対して、
周りは彼らほど冷静になれず、状況を理解する事を放棄するものも・・・
さらに部屋決めの為の投票システムまで用意されていて、
さらにあくどい感じになって上巻は終了。

福永はいい感じにお互いの意見を言い合って相談できているけど、
やっぱりお互い、相手への疑いを捨てきれない。

さらにはメンバーで一番冷静に自分が生き残る為に皆を誘導、
福永だけはそれに気づいてしまうという・・・かなり嫌な展開

そして冷静な2人と他のメンバーの間にも溝が出来始め、
恋人である亜実とも徐々にすれ違いが・・・

この時点ではまったく犯人がわからなかった・・・
考えてみたらこの土橋さんの作品で明確に犯人がいるゲームって始めてかも。

脳内補完でイラスト展開・・・
『ツァラトゥストラへの階段』のキャラが名前繋がりで思い浮か

福永福原


『ツァラトゥストラへの階段』の続き・・・でないかなぁ・・・

最後に一文。

プロローグの最初の部分。

集団自殺事件と殺し合いを録画したビデオが存在するという都市伝

ある意味でこのプロローグがこの事件の真相をすでに明かしている
っていうか推理小説風なんでセリフから選ぶのが難しい・・・

”誰かが言った”

”このふたつは共通点があるんじゃないか、と”

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(2010/03)
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