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司書とハサミと短い鉛筆 7

あらすじ

赤い戦闘司書・ルーエットを操る男は文人のよく知る、意外な人物だった。

フィフの先代マイスターでもあった彼は、
フィフと彼女の一部で作られたルーエットを《合本》することを提案する。

しかし文人はその提案に納得し切れない。
フィフに対する言葉にできない感情を自覚した彼は・・・・・・?

また仲間を燃やされ怒り心頭のクレオパトラは崎田姉妹に復讐をすべく、
彼女たちの両親の本を手に入れる──!

新たな仲間、ルーエットを加え賑やかに(?)なりつつも、
ついに物語はクライマックスへ一直線! 

果たして決戦の行方は!?

文人とフィフは!?

感想

司書とハサミと短い鉛筆の7巻。
最終巻です。

き・・・きわどい・・・・

あいかわらず表紙がきわどい・・・最後まできわどかったなこのシリーズ。
最後の最後までパンツを『履いてない』ヒロインが表紙・・・危なすぎるシリーズだったな・・・

前回の最後・・・敵のマイスターである二季の正体が操られた文人の父・春夏であり
彼がフィフの先代のマイスター、そして彼の戦闘司書ルーエット
フィフの奪われた部分から彼が作り出したもう1人のフィフと呼ぶべき存在だったと判明。

なんか一気に色々な事実がわかった・・・

父である春夏から色々と事情を聞きつつも、いい感情を抱いていない文人はぶっきらぼうな対応に。
それでもちょっとした行動に自分そっくりな行動を見つけてドギマギしてましたが・・・

今回、フィフの先代のマイスターとして春夏が出てきた事で、
自分が必要ないのではという不安に駆られる文人
さらに春夏フィフルーエットの本を合本にして本来に近い力を取り戻すという案も
今のフィフの存在にどんな影響があるかわからないからと反対したりと
ちょっとニヤニヤしました。

これって嫉妬、そして独占欲だよね・・・

最早、文人にとってのフィフは最初にであった時の大人の姿の彼女ではなく、
今の姿のフィフこそが彼にとってのフィフ
そういう気持ちが生まれているって事ですね。
6巻の感想の最後の一文も同じような文人のセリフでしたし。

フィフの方も自分の想いに気づいているっぽいしなんかいい感じ。
でもフィフは紙だからキスすらできないという・・・

そして『奴』との決着を付け、全てが終わった後に待っていたのは別れ。
色々な事を元に戻す為に関係者全ての記憶を消さなければならない・・・

しかも文人崎田姉妹のものまで・・・そしてフィフは役目を終えたので
『虚ろの図書館』に戻らなければいけない・・・

最後の最後でコレか・・・

事故で重症を負い、フィフの先々代のマイスターに救われ、臓器を紙で代用して生きながらえ
現実世界にいると本化が始まってしまう為に『虚ろの図書館』で過ごすしかなく、
そして最後はフィフマイスターとして戦い、『奴』に敗れ
操られて息子である文人と戦わされ、解放されたけれども、
フィフルーエットの合本とルーエットマイスターの権利と後の事を文人に託して
ただの本と化した春夏の事もあったし結構ハードな最終巻だった。

春夏の本を読み、彼の事情と思いを知った文人・・・頑張って戦った結果が別れ。
記憶も消される事に・・・結構キツイ・・・
しかもようやく自分がフィフに寄せる想いがなんなのかを理解したのに・・・

フィフは本化しかかっていた文人だったからこそする事ができたキス
文人は彼女の事を忘れない事を誓って分かれる事に・・・

それでもフィフマイスターの資格は残したまま、
そしてエピローグで文人がめぐり合った”仕掛け絵本”とそれに伴って蘇った記憶
希望が残るエンディングだったと思います。

私としてはもうちょっとドタバタした笑いが絶えないような
ハッピーエンドの方好きですがこれはこれでいいかな?
崎田姉妹との再会フラグも立ってたし・・・

そして最終巻にしてようやく喋ったルーエット
フィフとの合体で感情と言葉を得て・・・現れたのは・・・

ツンデレ娘?

あまりにも予想外の性格にちょっとびっくり。
クールなタイプだと思ってたけど、フィフとの合体で彼女の想いに影響を受けたせいなのか
何気に文人にはデレデレ・・・表面上の言葉はツンだけど・・・
後半ではもうほとんど文人に対してのツンがなくなっていた気もしますが・・・

フィフルーエットの合体した本来の姿に近いフィフ・ルーエット・デグリース

ちょっと強すぎ・・・

『奴』配下の”禁書”はその圧倒的な力で歯牙にもかけず、
さらに『奴』文人が力の秘密を見抜いてからは圧倒した・・・強すぎ。
ちょっと強すぎで戦闘が物足りないと思っていたら、
最後の最後・・・ラストバトルは分離状態での戦闘だったのでいい感じでした。
最後は圧倒的物量によるフルボッコ作戦でしたが・・・

さして両親の本を探し続けていた焚書鬼である崎田姉妹

クレオパトラは彼女達に仲間を燃やされた事に怒り、全ての力を使って
2人の両親が変化した本を探し出して彼女達に絶望を与えようとするが
2人の覚悟と機転によって追い詰められ消滅させられそうに・・・
普通に燃やされるんだろうな・・・と思っていたら・・・

許しました・・・( ̄◇ ̄)

子供のように助けてくれと懇願するクレオパトラクレオパトラの姿と、
どんな理由であれ彼女達の両親の本を見つけ出してくれた事へのお礼らしいですけど
2巻初登場時のルカからしたら考えられない選択。

彼女達も文人フィフとの触れ合いで変わっていたとわかり感慨深いものが・・・

登場キャラクター皆がそれぞれ成長して、きっちり終わったのでよかった・・・かな?
は色々と悩んだけど、エピローグで文人にきちんと告白し、
の方は・・・アピールしてるみたいだけど気づいてもらえてないみたい・・・
彼女が自分を好きだという記憶もなくなってる訳だから仕方ないけど・・・

前回、溝が出来てしまった感じの八代とも
記憶がなくなったせいか普通の友人になってるけど
その部分はちょっと・・・って感じで不満が・・・
せめて記憶がなくなる前にきちんと仲直りするシーンがあってほしかったかも。

なにはともあれ1~7巻までメインヒロインがずっと『履いてない』状態だったけど
とても面白いシリーズでした。

それとこの最終巻の表紙のフィフがなんかすごく気に入ってしまった・・・
今までで一番可愛く感じるかも。

最後に一文。

本当にこのシリーズの最後の一文。
”仕掛け絵本”であるフィフ自信の本に記されている書名。
今まで明かされる事なかったけど・・・なるほど・・・
まるで彼女そのものがこの物語を綴った本みたいだ・・・

”──『司書ハサミ短い鉛筆』、だって。”

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(2010/08/10)
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