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偽りのドラグーン Ⅳ

あらすじ

レガリオン帝国がセーロフ王国に侵攻を開始する。

ヴィクトルの不気味な宣告が現実のものとなり、
騎士学院の面々もついに戦場へと赴くのだった。

すでにセーロフ王国は持久戦に持ち込むため、国土の半分から撤退をしていた。
その際、取り残されている民間人がいることを知ったジャンは密かに救出を目論む。
だが、それは敵占領地深くから縦横に移動するという無茶なものだった。

検問を突破するため、クリスやティアナは修道女に変装し、
ジャンは農夫に化けるが、敵も馬鹿ではない。

行く先々で予想もしない事態に陥り!?

大人気、学園ファンタジー第4弾。

感想

偽りのドラグーンの4巻。

ついに・・・この時が・・・

今回の話ではジャンに関わる重大な出来事は2つ発生。

1つはジャン達の前に何度も現れ、その度に戦いになったレガリオン帝国の仮面のスパイ
その彼がついにジャンに正体を明かす・・・

死んだはずの双子の兄・ヴィクトル

祖国を滅ぼされた復讐を、彼の仇を討つためにヴィクトルの名を偽り戦い続けていたジャン
だけど実際は彼がレガリオン帝国の皇女・グロリアと協力してアバディーン王国を滅ぼし、
竜のいない世界を作る為に、今もレガリオン帝国グロリアの部下として行動している・・・

今回の話の終盤でついにその事実を知り、そして兄の裏切りを理解しながらも
結局は彼に銃を向ける事が出来なかったジャン・・・

色々と無謀だったり、
性格も荒っぽいところがあるけど実際はとても優しい彼らしいですが・・・

この事実を3巻の終わりに知り、ずっとジャンに話すかどうか悩み続け、
結局言う事が出来なかったティアナ

彼女は自分の苦しみを理解し、パートナーになってくれたジャンだからこそ
彼が目的を失い、自分の前から消える事を恐れ言えなかった・・・

なんていうか・・・本当にいい感じに・・・

2人に築かれ始めた信頼関係なんですが、今回の出来事でどうなるか・・・

そして2つめの出来事・・・

ついにジャンの嘘がバレる・・・

神童と言われた双子の兄であるヴィクトルの名を偽って、騎士学院に通っているジャン
ジャンにとっては祖国や兄の仇をとるための手段として、
そしてティアナにとっては才能がなさそうであった彼をパートナーにする事で、
戦場に送られる事がないようにするためのもの。

ジャンの潜在能力が明らかになったり、ジャンティアナの苦しみを理解したせいで
ティアナの思惑はすでに意味をなさないものになっていたけど、
ジャンにとってはどうあっても隠さなくてはいけないもの。

それがよりによって兄の生存と裏切りを知った直後に教官であるマグノリア
ばれている事が判明。
ジャン自身は兄の事、そして双子を判別する為にマグノリアが連れてきた、
2人の家庭教師であったブレロの登場など驚きの連続で反応はイマイチ・・・

でもこのシリーズの重要な転機になる事は間違いなさそう。
マグノリアが学院長にこの事を話してしまっているのか・・・とか、
兄の事を知ったジャンがこのまま竜騎士を目指せるのか・・・そもそも許されるのか・・・
そしてヴィクトルの事を話せなかった事に罪悪感を感じるティアナ

さらに真実を知った仲間達の反応もかなり気になる・・・

元々ジャンに好意を寄せてるクリスは・・・大丈夫だろう
今回の一件で仲良くなったラシードも・・・多分大丈夫

でも最近色々と暴走ぎみのアダマスは問題がありそう。
部下であったギルまでもがジャンクリスの事を認めて、
アダマスの異常なまでの2人への疑念に離れていってしまい
それを2人の責任に転化したりと・・・ちょっと危ない方向に・・・

彼の存在がジャン達にとって大きな問題になりそうな感じもするな・・・

恋愛方面はティアナジャンに抱きついたり、
クリスが色々とドッキリする様な事を言ったり、
態度が完全に恋する女の子のようで面白い事に・・・

前回登場のサラはまったくと言っていいほど登場しなかったのが残念だったけど、
この緊迫した状況下ではヒロインは2人ぐらいの方がいいかな・・・

なにはともあれ次の話がかなり気になる終わり方でした。
あとがきによると次回は本格的な『戦争』になる模様。
嘘がばれたジャンは参戦できるのか・・・
できたとしてヴィクトルがでてきたら戦う事が出来るのか・・・
めちゃめちゃ気になる・・・

最後に一文。

今回登場した嘘を付く事を嫌っていながらも、嘘を自然に付く事ができたニール
嘘を嫌い、いずれむ報いを受けると言っていた彼の登場はなかなかいい感じだった。
ジャン達の事を嘘を付いてはいるが正しい道を歩む子達と言いながら、
笑って死んでいった彼は凄い人だと思う。
だからこそ彼の最後のセリフ・・・

ヴィクトルに捕らえられ、その才覚から部下に誘われるが彼等の行いを
正しいと思えないニールは自分が面倒を見ていた孤児達をジャン達
守ってくれると信じながら彼に撃たれる

ヴィクトルニールなら死んで神の国へ行ける・・・
その資格があると言った言葉に対しての彼のセリフ。

「そのような資格など不要です」

「もとから期待しておりません」


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