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幻想譚グリモアリス 5 天の座に咲け叛逆者

あらすじ

キモいシスコン野郎の桃原誓護は、
最愛の妹・祈祝を奪還した後も、アコニットのもとに留まっていた。
いのりの様子は気になるが、冥府での戦いが、未だ予断を許さないものであったからだった。

ほどなくして、敵である霊廟側から使者が訪れる。
現めた使者は、アコニットが最も信頼していた一三星樹の元太守・ドラセナ!?

彼女は、霊廟側が講和を望んでいると告げた。
しかしその条件は―。

「アコニット姫は、生涯お独りで、煉獄につながれていただきたく」

このままではアコニットは永久に囚われの身!
事実上の宣戦布告に、誓護たちは申し出を拒否するが・・・・・・

急展開の猛毒のネオ幻想奇譚。
決戦を覚悟した誓護たちの策は―!?

感想

幻想譚グリモアリスの5巻

アコニットを裏切ったドラセナの宣戦布告

そこから誓護が導き出した、アコニットを無事に冥府の王にする為の手段
それは・・・

冥府を2分する戦い!!

そして・・・ついに・・・

リヤナ再登場!!!

といった感じで燃える展開+萌える展開の話・・・面白かった。

前回、浚われていた妹のいのりを取り戻し後顧の憂いがなくなった誓護
アコニットを裏切り、園丁会議の議長・・・リヤナの父であるストリクノスの元へ行き、
今回、彼の使者として宣戦布告ともとれる発言をして去っていったドラセナの登場から
一気に話は軍と軍のぶつかる戦争の様相を呈してきます。

考えると誓護はこの時点で色々気づいていたことに・・・

相変わらず半端ない頭脳です・・・女心はまったくわからないけど。

オドラの出身である麗王六花の1つアロカシア家の力を借りる事で6つの王家が
半々になり冥府は真っ二つ。

そんな大きな戦いも誓護が考えたとおりに進んでいく・・・本当に凄いな・・・

アロカシアがすんなり仲間になったのは彼女もなんとなく気づいていたからなのか、
それとも言っていた通りにストリクノスの行動に疑問をもっていたからなのかはわからないけど
この一族は・・・なんていうか面白い。

オドラも完全力任せな能力なんだけど頭も切れる・・・
従姉であるアロカシアは王でオドラよりもさらに強力・・・ちょっと加減が効かないほどに・・・
手加減してるつもりなのに相手が瀕死になるってどんだけだよ・・・

そして七剣花者(セプトアリス)と呼ばれる園丁会議の守護者達。

まぁ何人かはすでに登場してるんですがね・・・

○ ロビニアの王弟・カスク=ルージュ

かつてアコニット誓護を襲い、軋軋に撃退された相手。
彼は誓護を襲うが、駆けつけた軋軋と再戦を望み、
修行によって才能を開花させた彼によって再び敗れる・・・

っていうか軋軋・・・強くなった・・・

王族とは比べるまでもないくらいに力に差があったのに、
今回は真正面から戦ってカスク=ルージュに勝利。
しかも今回はカスク=ルージュグリモアリスが力を最大限に発揮し能力も変異する
『麗血開花(アーマメント)』した状態だったのにも関わらず・・・

彼を鍛えた水仙と呼ばれる存在はそれほど凄いって事でしょうか・・・
まぁそれでも軋軋の力そのものはカスク=ルージュに劣ってるみたい。
彼が勝てたのは力がないから・・・知恵を・・・
誓護が今まで見せてきた戦いを見てきたからこそできる戦い方をしてきたから・・・

○ 覇王樹(カクタス)

七剣花者(セプトアリス)の序列は2位であるオドラの1つ下の3位。
それでも麗王であるアザレアを追い詰め、助けに来た元2位であるエクレールをも倒した戦士。
相手の力を『反射』するという能力が、『麗血開花』する事で『蓄えて』『反射』と変質。
何気に無敵っぽい能力です・・・これで3位とか・・・

彼はオドラが最終的に相手をし、能力の秘密を見破ったオドラ『麗血開花』して勝利。
この2人の戦いはお互い楽しんでいた感じで憎しみとかそういうのがなくていい感じ。
なんていうか頑丈さと力まかせの超強引な方法で彼以外できなそうな倒し方だったけど・・・

彼も勝つ為に知恵を使い勝利に・・・彼もやっぱり誓護の影響を受けている1人。
軋軋オドラ・・・2人の戦士に認められている誓護は本当に半端ない。
この2人が誓護が落とすと決めたなら、必ずそれが叶うと信じてるし・・・
それほどの信頼関係が生まれていたって事ですね・・・

○ ローザ=ダマスセナ

七剣花者(セプトアリス)の1人でアコニットの叔母。
アコニットを生んだ事で寿命を縮め亡くなった姉の事でアコニットを憎み彼女と戦う。
アネモネの眷属らしく能力は炎・・・アネモネは属性能力系って事かな?

アコニットも健闘・・・でも『麗血開花』ができない彼女では荷が重そうでしたが
ついに・・・ついに・・・

『亡失せし麗王』クリソピルムが助けに!!

シリーズ8巻目にしてようやく兄妹の再会です。
この場面は楽しみにしていたので結構テンション上がりました。

母親の死の事で父親からも憎まれ、兄は自分や家を捨て別の女性の所へ
そして叔母からも憎しみを向けられている最中に自分を捨てた兄が助けに・・・

今までの経験や誓護との出会いで彼の気持ちも理解できるようになっていたアコニット
出会ってしまえば結構すぐに確執は溶けて消えてしまった感じ。

クリソピルム”一番大切な相手”ができてしまい姿を消した。
でもそれはアコニット達の事が大事でなくなったわけではない・・・

ずっと影でアコニットを助け見守ってくれていた・・・誓護に出会い、色々と経験したからこそ
その気持ちをアコニットも理解し和解することができたんだと思う。

そして兄が自分を未だ大事に思っていてくれる事、
そして彼から聞いた2人の母親がどれだけアコニットを愛していたか・・・
それを聞いたアコニットはついに『麗血開花』する事が・・・
アネモネを象徴する黒い雷霆と正反対の純白の姿・・・

ただ残念なのはその姿を見てダマスセナが負けを認めてしまったため
力を見ることが出来なかった。
どんな風に力が変化するか見たかったのに・・・残念。
最近は物語のメインヒロインなのに周りが凄すぎて戦闘では活躍できず、
ただの人間である誓護は前線でガンガン戦って活躍。

ついに!!と思ったんですが・・・残念。

○ リンド=リヤナ

園丁会議の議長ストリクノスの娘
『夜想譚』3巻でアコニットを襲った女の子。
そして誓護が思いっきりフラグを立てた2人目の女の子。

七剣花者(セプトアリス)の序列は5位だけど『絶対防御』『絶対攻撃』を持つ
最強の戦士と言っても過言ではない能力を持っている・・・
誓護は最初から彼女の相手をする気で彼女の前へ・・・

どうなるか・・・と思っていたら・・・

戦いになりませんでした・・・

相手にならなかったとかではなく戦闘に発展しなかった・・・
リヤナは最初から『会いたかった』とか口を滑らせますし、
いざ戦おうとしても誓護は戦う気がない・・・

そして根が優しく、誓護に好意を寄せる彼女が攻撃できるはずもなく・・・

こんなところでフラグの効果が・・・

あっさりと彼女を説得し無力化。
なんていうか・・・麗王六花の姫君の両極端なキャラに好かれてるな・・・誓護
まぁ同じ姫君でもアロカシアアザレアは・・・

アコニットとは違いスタイルもいい絶世の美少女でさらに素直に気持ちを伝えてくるリヤナ
それでも誓護は友情とか友達とか見当違いの事を言ってますがね・・・

○ オピウム

今までの事件の裏で動いていた麗王六花ソムニフェルムの王子で
七剣花者(セプトアリス)

この冥府を2分する戦争を利用して彼の目的を果たそうとしていて、
誓護リヤナの前に現れて自分の計画や最終目的をべらべら話してくれます・・・
典型的な敵キャラ・・・

全てを語り、最後の仕上げと思ったところで全てをひっくり返される所まで典型的。

彼の計画も・・・
そして実はそれを止めるために動いていたストリクノスの計画も・・・

全てに気づいていた誓護の手のひらの上

ストリクノスがやろうとした”真の叛逆者”のあぶりだし・・・
それに気づき、その計画に乗っかるように今回の出来事を計画した誓護

本当に・・・おまえ・・・どんだけだよ!!

あっさりオピウムを捕縛され、ドラセナストリクノスから事情の説明を受けて戦争は終了。
ドラセナが宣戦布告とも取れるような発言をしに使者として来た事、
そしておそらくストリクノスリヤナの父親であると言う事も考慮に入れて
彼等が味方であるという事をすでに確信していたところが凄い。

正直な所、4巻まではストリクノスが敵の親玉って感じで考えてました・・・
これはちょっと驚き・・・でも考えてみると素直で優しいリヤナの父親が
冷たいとか噂されていても、それだけの男であるはずがないんだよね・・・

アコニットも叛逆者の汚名が晴れ、兄妹にわだかまりも消えて冥府の問題は解決。
残る問題は・・・

オピウムの友人である天狼(シリウス)
アコニットの最初の友人にして今や宿敵・鈴蘭
そしてちらほらでてきている『”穢れ”の顕現インベルサス』または 『光の王』

誓護達の住む人間の世界
グリモアリス達の住まう冥府

それ以外の『天国』『地獄』がこれから関わってくる事に。
冥府も1つになり、ストリクノスからも色々話が聞けそうなので
一気に色々な事情がわかりそう・・・あとはクライマックスへ一直線って感じです。

そして・・・何気に始まるもう一つの戦い・・・

アコニット VS リヤナ

ストリクノスからも認めらた誓護・・・冥府の実質的支配者すら彼を認めてます。
そしてその娘・リヤナはどこからどうみても誓護に想いを寄せている。
そしてヒロインであるアコニットももちろん・・・本人は認めないけど
誓護に好意を寄せているので何気に争奪戦が始まりそうな気配が・・・

美少女2人に想いを寄せられている状況だけど・・・本人は気づかず。
世界の危機に立ち向かう前に女心を理解した方がいいかも・・・

まぁ誓護にとっては2人の女の子より、避けられている妹のいのりの事が気になるんだろうけど。

最後に一文。

クリソピルムアコニットに伝えた言葉。
彼等の母親・・・ローザ=センティフォーリアが自らの死期を・・・
アコニットを生めば寿命が縮む事を知っていながら彼女を生んだ理由。
アコニットの命を全肯定する圧倒的な愛情。

「君を愛していたからさ」

「君が生まれる前から、母さんは君を愛していたんだよ」

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