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ほうかご百物語 9

あらすじ

妖怪たちを一掃する祭り『大祓(おおはらえ)』を何とか乗り切った僕たち美術部+@。

『化皮衣(ばけのかわごろも)』の代償に家を失ってしまった僕は、
ピュア可愛い妖怪少女のイタチさんと一つ屋根の下で暮らすことに!

イタチさんに朝起こしてもらったり、一緒に料理をしたり・・・・・・
家での時間はドキドキの連続。

学校生活にも平穏が戻ってきて、僕たちは絵を描いたり妖怪対処をしたり、
これまでと変わらない放課後を過ごしていた。

だけどそんな中、イタチさんの体にある異変が起こっていて・・・・・・?
 
いなくならないで、イタチさん!!

イタチさんと僕の放課後不思議物語、ついにクライマックスです!!

感想

ほうかご百物語・・・最終巻です。

ハッピーエンド万歳!!!

物語には色々な終わり方があります。

悲しいけど綺麗な終わり方、多くの犠牲はあったけど未来に繋がる終わり方、
絶望の中でそれでも希望が残されている終わり方、
色々失ったけど大切な何かを得た終わり方、俺達の冒険は~etc.

どんな終わり方でも結構受け入れる方ですがやっぱり一番すきなのは
ハッピーエンド

都合が良すぎだろうが、展開が多少強引であろうが
キャラ達がみんな幸せになる終わり方が私はやっぱり一番好きですね。

だからこそ、この最終巻の終わり方は私的には大満足。
まさに都合の良すぎる感じでしたが・・・1巻から伏線がはられてたって事は
最初からこのラストは決まっていたのかな?

・・・とあとがきを見るまでは思っていたんですが

あと1巻ある・・・だと・・・?

電撃文庫MAGAZINE掲載分の短編4本&今回の話の『その後』が書かれた新作書き下ろし
という形になる真の最終巻は10巻・・・区切りがいい。
なによりすでにハッピーな感じの真一イタチさんがどうなっていくのかも楽しみ。
御崎『卒業したら江戸橋と・・・』という今回の話であったセリフや、
赫音フィル美生の関係などもどうなるか気になる・・・
ヤバイ・・・めっちゃ楽しみだ・・・

今回の事件は前回の・・・物語の一番の見せ場ともいえる
『大祓(おおはらえ)』のエピローグっていうか後始末っていうかそんな感じの話。

カラーイラストにも表紙にも裏表紙にも登場した男キャラは主人公である真一のみ
あとは全部女性キャラという徹底振りに男性陣の立場を感じた。
最終巻である次回はちゃんと紹介されてるといいが・・・不憫だ。

基本的にはイタチさんが前回受けた『神気』のせいで消えるかもしれない事を
最初から薄々と感じさせつつ、イタチさん真一の2人の関係に焦点が当たっている。

今までは真一が本音をそのままにイタチさんに『大好き』という事を伝えてきたけど、
今回の話で美生赫音に相談しつつも自分の気持ちに向き合い、
勇気を出してイタチさん真一に想いを告白。

ようやくって感じです・・・

傍から見たらすでに両想いだった2人が想いを言葉にしてようやく
恋人同士という一歩進んだ関係へ。

今までただでさえ”真一イタチさん”の直球な愛情表現が激しかったのに
ついに”イタチさん真一”の方も・・・

っていうかイタチさんが可愛すぎる・・・!!

まぁとりあえず幸せいっぱいの2人。
そこにきて『神気』の一件にようやく気づき、絶望を感じさせて一度落とすんですけど、
真一の思いも寄らぬ発想・・・ではなく1巻から何気なくやってきていた事で
その一件は無事解決という・・・めっちゃ都合のいい話に。

真一の強く思い描いて、スケッチした実体のない妖怪が実体化するという
他のメンバーに比べて力も知識もない彼の特技

それが最後の最後で消えようとしていたイタチさんを消える瞬間に
再び実体化する事で『神気』の影響を消した上で復活させ、
さらに『彼女をモデルに絵を描いたら彼女が消える』という条件も
消すという荒業を成し遂げた。

上でも書いたように最初からこのラストを踏まえて、1巻から使っていたって事なのかな?
そこそこ便利でそこそこ汎用性がある程度の特技で、最近は『化皮衣(ばけのかわごろも)』
という新しい力を得ていた事もあり、こういう風に利用されるとは思いもしなかったので
正直ビックリした。

ヒロイン以外の女性メンバーも結構いるけど、いい雰囲気の相手がそれぞれいて
なんていうかメンバーの関係が安定してきているし本当に幸せな感じがする。

美生赫音も最初は真一とフラグがたっていた感じだったけど
いつのまにかそれぞれフィルガレーといい感じ。
一部恋愛感情じゃないかもしれないのが混ざってる上に
フィルの場合は対象が2人とちょっとややこしいですが・・・どういう風にまとまるのかな?

前回すでにくっついた奈良山はすでにラブラブ状態だし、
当初から恋人同士だった御崎江戸橋はすでに落ち着いた関係。

後輩組やアルマなどはちょっと仲間はずれっぽいけど、
まさかの・・・美術部の幽霊部員にしてアルバイター・・・穂村がお金を稼ぐ理由が妖怪
・・・赤い卵みたい中から顕現するのに百万円必要な金運を与える女の子(金霊)の為
だったというとんでも設定がここに来て明らかになったり、
その金霊を狙う悪魔と何気に争いを繰り広げていたっぽい描写が・・・

真一達が妖怪相手に色々とやっていた裏で穂村はせっせとお金を稼ぎつつ
悪魔と渡り合ったりしていたみたい・・・
そのくせイタチさん達が妖怪である事に気づいてなかったりと・・・

お前・・・目立たない所でなにやってんだよ・・・って感じ

ここらへんの事情も多少は次回明かされてくれると嬉しいかも。

メンバーで最強無敵の九尾の狐である稲葉先生が終盤ちょっと真一にデレた感じが
あったけど・・・実際の所どうなんだろうね・・・
まぁ何気に一番イタチさんが嫉妬する相手は彼女なのでイタチさん自身も
なにか彼女に感じているのかもしれないとか考えたんだが・・・どうだろうか。
あの場面は真一の覚悟を尊重してその上で言った感じだったからなぁ・・・

あいかわらずほんわかした雰囲気で、途中危険な場面もあったけど
最後はみんなが笑って幸せになる・・・この作品らしい巻だった。
うん・・・ぶっちゃけこの巻で終わりでも大満足だったんだが・・・
真の最終巻である10巻はどんな風になるのか・・・マジ楽しみ。

最後に一文。

真一イタチさん、2人のセリフ。
全ての問題が解決し『再び』出逢った2人。
もう2人が一緒にいる事を拒む物はなく、
仲のいい皆も周りにいてくれる。
そんな中で呟いた2人のセリフ

「どうしよう。幸せだ」

「あたしもだよ」

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