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漂う書庫のヴェルテ・テラ 4

あらすじ

『復讐を遂げる―』

それはただ孤独に歩む修羅の道。

「ぬしは、先を見ているつもりで見ておらん」

彼の身を焦がすのは復讐か、それとも・・・。

敗戦に帰した“聖堂”との戦いから半年。
追われる身となったジグウォルと『万巻の書』レジィナは、
焚書の現場を襲いながら「五賢七書」の情報を集めていた。

新たな手がかりを入手したジグウォルたちは、西のアルガンディアへと向かう。

一方、“聖堂”はついにジグウォルの抹殺を決定し―!?

赤い外套をなびかせて、『断罪』の外法星導師ジグウォルが今、再起する。

感想

漂う書庫のヴェルテ・テラの4巻
表紙はティベリアラフィ

ティベリアは前回の話で他のヒロインと一気に差を広げたんだったな・・・

今回は前回の話で聖堂に挑み、敗北したジグウォル聖堂の焚書を邪魔しながら
新たに力を得るため『五賢七書』を探している状態から始まる。

前回の教訓から、まだ自分には力が足りないと自覚したからだろうけど・・・

ここにきて一気に話が進んだ・・・

ジグウォルが隠してきた友人・オルトの死の真相

それがまずは同じく友人であったタルドゥール『五賢七書』の情報と引き換えに
話させられた・・・

何気に1巻でジグウォルを罠に嵌めた相手だけど、
敵対していても2人の間に確かに友人としての絆がある事は感じられた。
そして何気に本好きであるタルドゥールとは結構話があってる・・・
まぁ幼馴染でもあるみたいだしな・・・

この巻の最後にはオルトの妹であるサリナにも死の真相を話すことに
前回登場し、ジグウォルが兄の死に関わっているかもと疑いを持ち、
そしてリシェルが傷つけられた事もジグウォルが彼女を庇い、
そして言い訳もしなかったので誤解に誤解が重なって危ない事に。

なのに論理的にジグウォルの行動の矛盾を説明され、
子供の頃から知っている幼馴染のジグウォルの性格まで引き合いに出されて
とりあえず復讐から話し合うまで話を軟化、
そしてその直後に起きた事件によって真実を知る事に・・・

あっさり解決したよ・・・面倒な事になると思ったのに・・・

なんか基本的にジグウォルとその幼馴染達の結び付きって凄く強い気が・・・
ジグウォルは事情も話さず勝手に聖堂を抜けて、
聖堂に復讐を誓って反抗を繰り返してたのにリシェルタルドゥールとも
普通に友人のように対応し、立場が関係ないところでは2人も普通に話してる。
そしてサリナジグウォルを疑ってはいたけど、やっぱりどこか信じていたっぽい。
何気に今回真実を知った事でヒロイン候補に繰り上げになりそうだし。
前回の話にあった過去の賭けの話とか面白い伏線になりそうなんだが・・・回収されるかな?

星導が生み出された本当の理由
人間を怪物へ変貌させる天符・・・そして変貌した怪物である『天使』
ジグウォルの師
プルガトリア王国を襲った聖堂の天使
リシェルアンジェリナ王女の安否
そしてプルガトリア王国に侵攻を開始したアルガンディア王国

なんか色々な秘密や事態が進展して次どうなるのか楽しみ。
何気に枢機卿で前回戦ったパラセンダルよりも
今回『天使』アルトメルンに差し向け、
さらにプルガトリア王国『天使』を差し向けた
同じ枢機卿であるレシティートが色々な黒幕のような気もする。

アルガンディア王国レジィナサリナと一緒に向かったジグウォル
やっぱりリシェルアンジェリナを助ける為に戻ってくるのかな?
城下にはラフィと・・・そしてなによりティベリアがいるし・・・

今回登場したデルミッシュソコートの師であるアルトメルンが言ったとおり、
ジグウォルには全てを捨てた復讐よりも、
誰かを守るための戦いの方が向いているっぽいし
この状況は明らかに彼に向いている状況へのお膳立てのように思えた。

あとがきによると次で最後のようなので残念。
今の状況からどうやって話を畳むのか・・・楽しみにしてよう。
まだ『五賢七書』を3冊しか持ってないのに・・・どうなるんだろう・・・

事件解決⇒俺達の旅はこれからだ!

このパターンだったら・・・ちょっとイヤだな・・・

同じ作者の『ライタークロイス』と繋がっているような世界観だったし
もうちょっとそっち方面も知りたかったが・・・次回もネタあるかな?

そういえば・・・今回レジィナが何気に空気だったような・・・

最後に一文。

ジグウォルのセリフ。
サリナオルトの死の真相を全て話した後の彼のセリフ。
『天使』への態度とかを見てると確かに彼には”復讐心”があるとは思う、
でも彼が力を求めたのは”もう二度と同じような事にならない為”
そして結果として今度は友を『天使』から”守る事”ができた。
やっぱり彼には『誰かを守る』為に力を振るうのが似合ってると思うし
彼の性格的にもそっちの方が向いてるっぽい。

「あの時の判断は間違いじゃなかった。
 いつか死ぬんじゃねぇかってぐらいしごかれたけど、
 そのおかげで今の俺がある」


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(2010/10/20)
川口 士

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