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ソードアート・オンライン 6 ファントム・バレット

あらすじ

銃と鋼鉄のVRMMO“ガンゲイル・オンライン”で発生した
“死銃”事件を調査するため、“GGO”へとログインしたキリト。

一見超美少女キャラと見間違えるアバターにコンバートされるトラブルに遭った彼だったが、
スナイパーの少女・シノンのナビゲートにより、
全ガンナーの頂点たる対人トーナメント “BoB”に無事参戦を果たす。

キリトは、銃が支配するこのゲームで唯一“光剣”を駆使、“BoB”を勝ち進む。

その奇抜な戦闘スタイルが話題となり、徐々にゲーム内での知名度は上がっていった。

そして“BoB”決勝。
数多の強敵がひしめく“バトルロイヤル”の中、ついに“死銃”が姿を現す。
果たして“死銃”とは何者なのか。
本当に“仮想世界”から“現実世界”へ影響を及ぼすことができるのか・・・

キリトは単身、“死銃”へと挑む!!

『ファントム・バレット』編、完結。

感想

ソードアート・オンラインの6巻
『ファントム・バレット』編の完結です。
表紙は『GGO』内のキリトシノンのアバター・・・

キリトはどうみても女の子に見えるよね・・・

Web盤も読んでいる私ですが今回の本を読んで見ての感想は・・・

これはほとんど書き下ろしだよね・・・

ですね。

全体的な流れはWeb版と変わらないのですが、シノンキリトの心情の掘り下げや、
キリトの仲間達・・・

恋人であるアスナ
娘であるユイ
妹であるリーファ
SAO時代からの仲間であるシリカ・リズベット・クライン

キリト『GGO』内で『死銃』の事を調べ、『BoB』に参加する傍らで
彼らがどういう動きをしていたか、どういう思いをしていたかも書かれています。
Web版ではキリトシノンが中心で他の仲間達の事はほとんど語られなかったから
凄い大満足。

仮想現実とはいえ、実際に死ねば現実でも死が訪れたデスゲーム『SAO』内で
誰かを守るという一面があったとはいえ、数人の命を奪った事があるキリト

子供の頃、母親を守る為に強盗から銃を奪い取り撃ち殺してしまったシノン

多少の違うがあるとはいえ似た境遇にある2人が事件を通して、
その自分が犯した”罪”と向き合う方法を見つけていく感じがとてもよかった。

2人は確かに命を奪った、でも彼らには”誰かを守る為”という理由があったし
その行動のおかげで助けられた人がいた。
そして彼らにはその事を考えて”自分を救う権利がある”

キリトのリハビリに付き合った安岐看護士からキリトに伝えられ、
最終的にキリトアスナ達によってシノンにも伝えられて事。

確かに人を殺した事は決して許される事ではないし、
忘れていい事でもないだろうけど、彼等の場合は救いがあってよかったと思う。

そして『死銃』事件・・・

かつてキリト達が『SAO』で戦った殺人ギルド『ラフィンコフィン』
その生き残りである『赤眼のザザ』が引き起こしていた事件。

本当に人命がかかっているという状況下でPKを楽しみ、
そして現実に帰ってきてからも、新しい方法で命を奪う方法を編み出し
それを実行に移していた・・・
まさに彼が言っていたとおりに

まだなにも終わっていない

のかもしれません。
キリト達『SAO』に囚われながらも、それぞれあの世界に大切なものを残していて、
そしてあの世界で得た大切なものが、今ここにある。
彼らにとって『SAO』は悪い事だけでなかっただけに、
現実に戻った彼らにとっても、完全に終わったとは断言できないんだろうか・・・

そして『死銃』の相棒・・・ザザの弟であった
シノン=詩乃の友人である恭二

彼の場合はいじめや親の期待などによるストレスから、
オンラインゲームの世界に救いを求め、だけど挫折
完全に現実と仮想現実が逆転してしまった・・・ある意味で可愛そうな人。

詩乃にとって唯一、気を許せる相手だと思っていたのに、
本当のところは彼女と彼の考えはまったく別の次元にあったみたい。

それでも最後まで彼を憎む事は無く、自分の恐怖を乗り越えて
最後まで彼に抗った詩乃

彼女がキリトの出会いによって気づいた、自分の中にあった
シノンとしての強さが彼女自身を助けた感じ。

キリトシノンの決着はWeb版とはまったく違うものだったけど、
”強さ”の本当の意味に気づいたシノンが選んだ、
ドローという方法はそれはそれで相応しいものだったのかも。

最後に彼女・・・シノン=詩乃に訪れた救いもとても感動的だったかと。
ほぼ書下ろしで内容の変更も色々あったけどとても面白かった。

次回は『絶剣』

外伝に当たる話で中心は・・・アスナ
やっぱり今回のようにほぼ書き下ろし状態になるんだろうか・・・
それはそれで楽しみ。

ザザが言っていた思わせぶりなセリフ
まだ逃亡を続けるもう一人の『死銃』の協力者

この『死銃』事件、そして『SAO』事件もまだなにかしらを残したままみたいだし
いずれなにか起こりそうな感じもあるなぁ・・・

そしてあいかわらずキリトのモテっぷりが凄かった。
シノンもそうなっていくのか・・・
何気に安岐看護士ともフラグ立ってる気もするんだよね・・・

最後に一文。

次点は安岐看護士のセリフだったんですけど長いのでこっちに。

今回の事件を通して、過去の事件を乗り越える取っ掛かりを得る事ができた詩乃
でも彼女の心を本当の意味で救ったのは、かつて彼女が救った事で生まれた命からの
たった一言の感謝の言葉だったのではないかと。

「しのおねえさん、ママとみずえを、たすけてくれて、ありがとう」

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川原礫「ソードアート・オンライン6 ファントム・バレット」

 ああ、面白かったわ、6巻。もちろん5巻からの流れがあってのこの巻ではあるのだけれど、この「ファントム・バレット」ガンゲイルオンライン編の完結として盛り上がりに盛り ...

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恭二はヤンデレ

あとがきでも書き下ろしっていってましたね

安岐看護士はちょっとマズイ気が・・・ww

この作品ってけっこうSAO引っ張りますね

Re: 恭二はヤンデレ

コメントありがとうございます。

ヤンデレっていうか病んでるよね・・・
あれデレているっていうか・・・ちょっと・・・ねぇ?

> この作品ってけっこうSAO引っ張りますね

メインタイトルがソードアート・オンラインですしね・・・仕方ないですよ。
主人公も一緒なわけですし。

No title

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます。
ありがとうございます。

No title

やっぱり格ゲーは銃ですな。
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