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神様のメモ帳 4

あらすじ

あの男が戻ってきた
―四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。

折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、
夏休み中の僕もその手伝いに駆り出される。

しかし平坂の指示で動く不良たちが次々に妨害工作をしかけ、
やがて平坂組との全面対決に突入する。

四代目は平坂との間になにがあったのかも語らず、
僕らの協力を突っぱね、かつての友とひとりで戦おうとする。

「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」

―ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは?

白熱のニートティーン・ストーリー、第4弾。

感想

神様のメモ帳の4巻
このペースなら3月中に既刊分の感想はアップできそうだ・・・
その分、書くべきものが溜まったりしたりしてなかったり・・・

今回は通称・四代目と呼ばれる雛村 壮一郎
彼が組長を務める不良達の集まりである『平坂組』
そしてこの組の名前の由来となったもう1人の創設者である平坂錬次
が中心となる物語

関西のテキ屋系の商家の四代目からそう呼ばれる四代目だからか
色々な商売のも手を出しているらしく今回はイベントコーディネーターで
将来有望なインディーズバンドのプロデュースする事に・・・

何気に有能だからな・・・四代目・・・部下は基本馬鹿ばっかだけど
肉体労働とかそっち関係には強いし・・・
そして今じゃ頭脳関係で四代目義兄弟となったナルミがいて
結構いい感じのグループになってる感じ。

今回のプロデュースもナルミが手伝う事になったんだけど・・・

彼の意外な才能というかなんていうか・・・
元々ネット関連やパソコンを使ったアレコレは得意だったナルミ
まぁアリスとは別の意味でですけど・・・

打ち合わせやネット上での関係者とのやりとりなど
何でコイツはニート候補生なんだろうという感じがするくらい
色々と仕事をこなしていくナルミ

それと平行してイベントの妨害などが繰り返され、
そして最終的にイベントの警護に戦力を割り振りすぎた結果は
四代目が襲撃され重症という結果に・・・

それを全て裏で操っていたのが平坂錬次・・・

この人、怖い・・・でもなんか憎めない感じが・・・

事件が発生する前にお互いの事情を知らずに出会っていたナルミ錬次
彼等の出会いもある意味で必然だったけど
お互いに友達になれそうな感じだったのに、この一件で色々と複雑に・・・

そして四代目不在で復讐に逸る『平坂組』の面々を留め、まとめたのは
四代目義兄弟であるナルミ

あれ・・・なんかナルミが凄くないか?

今回は追い詰められるまでもなくイベント関連のアイディアを色々とだして
結構イベント運営の中心となっていた彼だけど、
追い詰められてからは今まで以上に肝が据わった感じで『平坂組』をまとめ
四代目のためにもイベント成功の為に動き、

そして並行して錬次をおびき寄せる手を考えて実行した・・・

これが・・・ナルミ・・・だと!?

まぁいつも通り、落ち込んだりネガティブ思考に陥ったりとしたけど
彼にはアリスをはじめニーと探偵団の仲間がいた。
そして妨害を受けて、怪我をしてもなおイベントを諦めずに協力してくれる人がいた

だからこそ今回の彼はいつも以上に覚悟を決めて、四代目義弟として頑張れたんだと思う。

そして四代目錬次の間にあった過去の事件とその真実

結局この2人は今回の事件で徹底的に対立しているように見えて
やっぱりどこかで深い繋がりが残っていたみたい・・・

重症を負わせるのも自分の手を下さず、アリスナルミに過去の事件の真相を知らされ
そしてけじめを付けるために怪我をおして駆けつけた四代目とタイマンで勝負

色々あって、四代目自身は生命の危機に陥るような怪我を負ったのに
この勝負だけで2人とも色々なものを許しあった雰囲気があり
そこがやっぱりかつて2人で『平坂組』を作り上げた親友同士なんだな・・・と思う

最終的に錬次は東京を去っていったけど、いつかまた登場してくれるといいな・・・
ナルミとの関係も最終的には友達といえるような関係になっていたと思うし・・・

それにしてもやっぱり今回のナルミは凄かった・・・
四代目錬次の事を1人でどうにかしようとしていたのを探偵助手として
アリスに依頼するように求め、最終的に四代目に依頼させたりもした。
今回の彼は本当に色々と凄かった・・・

でも・・・ニート候補生なんだよね・・・コイツ・・・

本人は拒否してるけど学校をあまり優先してない感じがあるしな・・・
まぁアリスの助手や四代目の仕事の手伝いをしてる限り
生活に困る事がなさそうなんだけどね・・・

そして今回のメインヒロインのアリス・・・

うーん・・・可愛いな・・・

ナルミに対して色々と気を許しすぎている感じがあるアリス
周りの人達はそろそろその無防備さに対して色々と言いたい事が出来てきたみたいで
今回はアリスがちゃんと女の子らしい恥じらいを意識するようにと
彼女が今までしてきたナルミに対しての対応に対して色々と注意をされてる。
その結果が・・・

『ナルミっ、こ、この恥知らず!』×3

今回の話でアリスはこのセリフを3回言う事に・・・

○1回目

布団やぬいぐるみを洗ったりしないので汚いとナルミ

なら匂いを嗅いでみろとアリス

その危険性をヒロに指摘されこのセリフ

○2回目

四代目と錬次の間で色々と大変なナルミを落ち着かせるために
自分が一口飲んだドクターペッパーを飲ませるアリス

ナルミとの会話で彩夏がそれを知り、アリスに注意

間接キスだと気づいたアリスがこのセリフ

○3回目

色々とあって四代目にないしょで錬次と会う事になったナルミ
疲れていたのでアリスが自分のベットの隅を提供
その日はアリスの部屋に外泊

その事がアリスの口からヒロ&彩夏に知られる

2人から同衾についての色々と聞かされてこのセリフ


うん・・・全部アリスからアクション起こしてるよね・・・

後でその行為の別の側面を指摘され恥ずかしくなってしまう彼女の態度が
凶悪なまでに可愛かった。
っていうか恥ずかしがるって事はそれだけナルミをそういう対象として意識してるって事だからね。

ナルミナルミ

『アリスの事も大切に思ってるよ』
『僕はずっと、アリスのそばにいたいから』


とか平気で深い意味もなく口にしちゃってるから性質が悪い・・・
コイツあきらかにそっち方面の才能あるよね・・・しかも無自覚に・・・

この2人の関係も色々と先が楽しみだな・・・この作品

最後に一文。

ナルミ四代目への復讐に逸る『平坂組』の面々の前できった啖呵
馬鹿だけど見た目不良集団である彼等の前で
ほとんど無力な彼がこれだけの啖呵をきった・・・
覚悟を決めた時の・・・そしてその中でも今回のこれは
いままでで一番凄い事だった気がする・・・
この啖呵が『平坂組』そのものを潰そうとしていた錬次の策略を
打ち破り、今回の事件を解決する結果に繋がったんだと思う。

「僕はあの人の義弟なんだ。だから──」

「戻ってくるまで、組は僕が締める。
                 文句があるやつは前に出ろ」


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