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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる

あらすじ

妹みたいな可愛い幼なじみ・千和。

「絶対やだ! やだやだっ! あんたなんかが彼とつきあうなんてぇっ!」

銀髪お嬢サマな帰国子女・真涼。

「あら、幼なじみごときにそんな決定権があるのかしら?」

――おお、どうしてこうなった!?

俺は平穏な高校生活を望んでいたのに、
真涼と<秘密>を共有したためムリヤリ彼氏にされてしまった!

ヤキモチを爆発させた千和が叫ぶ。

「あたしだってモテてやるもん!」

何かを企み、真涼が微笑む。

「では私達がサポートしますね?」

千和の彼氏作りになぜか協力するハメになった俺の運命やいかに!?

裕時悠示×るろおが贈る、両手に花?のらぶ×らぶコメディ!

感想

GA文庫2月の新刊

ラブコメなのに最初から主人公に彼女がいるというとんでもない作品・・・

まぁあくまで彼氏彼女のフリ・・・だけどね・・・

そして・・・

フリって言っても彼女のほうはわりと本気・・・だけどね・・・

さらに

幼馴染は明らかに主人公に好意を持っているけどね・・・

確かにあとがきに書いてあるように

『すさまじく王道』で『とてつもなく正しい』ラブコメです

すさまじく王道・・・主人公の日常を壊すヒロインと、日常の象徴とも言えるヒロイン
とてつもなく正しい・・・主人公が鈍感でヒロインの好意に気づかない


このラブコメに必要な2つ要素のど真ん中を正しくついてる作品です。

これは・・・ちょっと面白いな・・・

とりあえず中心となるのは主人公と2人のヒロイン
基本的に3人だけで進行していく話。
ぶっちゃけ他の人間は脇役と化してるけど・・・まぁいいか。
主人公の友人であるカオルとかはこれから関わってきそうだけど。
何気にこのキャラ、性別不明だしね・・・

主人公:季堂 鋭太

成績は学年トップで将来の夢は医者という優等生
ただし子供の頃から恋愛結婚の惚気話を聞かされ続けたのに
中学時代は喧嘩続きだった両親がお互い別の相手を見つけて
彼に自宅だけ残して消息を絶ってしまったという・・・
ぶっちゃけ重過ぎる過去を持ってる主人公
そのせいで重度の恋愛嫌い

そりゃそうだ・・・

現在は叔母が彼の家に一緒に住んでくれていて、
家事をまかされているためそっち方面も大丈夫

ただし中学時代は重度の厨ニ病を発祥していたらしく色々と痛かったみたい・・・
その結果がこの話の根幹に関わってくるわけだけど・・・

イタイ・・・本当に・・・イタイ過去だ・・・

そもそも自分の世界に悦に入っている状態の自分の事を日記に残しちゃってるあたりが
色々と痛い・・・まさに典型的な厨ニ病だったんだろうね・・・

まぁでもさすがに両親に捨てられるというとんでもない現実を突きつけられて
それも収まったわけだけど・・・

ある意味でとんでもない荒療治だよね・・・

さすがに現実を直視しないといけなくなって、それが今の彼に繋がっているわけだけど
心のうちにはまだまだこの頃の残滓は残っている模様。

ちなみに・・・名前に『鋭』って字が入っているけど
ラブコメの主人公らしくまったく鋭くない・・・鈍いですね・・・
まぁこうじゃなくちゃ王道で正しいラブコメとは言えないかもしれませんが。

まぁ可愛い幼馴染と美人の彼女に挟まれる彼の状況は
傍から見たら彼のクラスメイトのように藁人形に釘を打たれても仕方ないと思うけどね・・・
ってかそんな恵まれてる奴そうそういねぇよ・・・

幼馴染:春咲 千和

鋭太の幼馴染
小学1年からの付き合いでほとんど家族同然
中学までは剣道部で体育会系だったけど
交通事故により腰を痛め、剣道をやめる事に・・・

この娘はこの娘で平凡な身の上とは言えない・・・

そして『残念チワワ』と呼ばれるだけあって本当に残念な娘
やろうとしている事がなんか色々と空回りというかなんというか・・・とにかく残念

そして傍目で見ていればわかるくらい鋭太に好意を抱いているのがわかるんだが
もちろん気づいてもらえるわけもない。

ある意味でとても不憫な子。
ただしある意味で鋭太が一番大切に思っているのも彼女であるというのも
言いすぎではない感じがあるので・・・そこんところどうなんだろう・・・

幼馴染・・・家族・・・という鋭太の認識こそが彼女の最大の敵かも

当面のライバルである真涼に明らかにオモチャにされているにもかかわらず
当人がそれに気づいていないという点も色々残念。

ただ彼女の素直なところは真涼にはない美点なのでいいかも。
まぁ鋭太への想いについては色々と素直になれないみたいだけど
そこはまぁ・・・女の子だからね・・・

彼女(?):夏川 真涼

鋭太の彼女・・・ただしフリ
あまりにもしつこく告白を受けるのでそれを避けるための偽の彼氏として鋭太を指名した
色々と腹黒い女の子

偶然彼女が鋭太が処分した本に挟まっていた厨ニ病の頃の日記を手に入れた為に
鋭太は彼女の提案に逆らえず付き合うことに。
彼女は彼女で鋭太と同じように恋愛に対して憎しみの感情を向けているという共通点もある。

彼女の境遇や過去については今回ほとんど触れられてないので
これからに期待・・・かな?

JOJO好きでセリフにそのネタを混ぜてきたりする所とか
JOJOを知っている人間からすると楽しい。
まぁここは彼女に・・・というよりも作者さんに言うべき事かも知れませんが。

基本的に付き合うことになった2人につっかかってきた千和を口先三寸で言いくるめ
彼女をモテモテにするという目的を作り上げたりと策士っぽい彼女だけど
同時にやっぱり黒い部分もあって千和の恋愛に対しての希望を砕こうとも考えていたみたい。
ここらへんの彼女の歪みについてはちょっと早急に知りたいかも。

まぁ、明らかに千和の本心には気づいてるんだろうけどね・・・

でもそんな一面以外に何故か鋭太への気持ちは特別なものがありそう・・・
自分より千和に優しくして欲しくないとか、
今回も最後は千和のために頑張った鋭太にキスをする事で自分を印象づけたりと
嫉妬心がちらほらと見られる・・・
やっぱり千和の事を本気で好きっぽいんだよな・・・ここらへんが

7歳くらいまで同じ町に住んでいたらしいから、
もしかしたら2人は子供の頃出会っている可能性がなきにしもあらずっぽいな・・・
それなら色々とすっきりするんだけど・・・どうなんだろ・・・

千和が言っていた幼稚園の頃に告白された事があるという発言の相手が
真涼だったりして・・・とか色々と考えてしまった。

真涼が恋のバイブルとして千和に鋭太の痛い日記の内容を語った時に
その日記の事を『初恋の彼の形見』と言っていたんだけど
形見の部分以外は真実なのかも・・・とか・・・考えすぎかな?

私個人の好みでは彼女みたいな娘の方が好みなので
彼女にも頑張ってもらいたいかも。
今回の話が千和中心だったし、次回は彼女中心だといいなぁ・・・

----------------------------------------------------
今回の話も結局は千和真涼の言葉に売り言葉に買い言葉状態で彼氏を作ると宣言してしまい
本当は鋭太が好きなのに、当の鋭太にも協力してもらいつつ
人気のある先輩に告白を受け入れてもらうために部活まで作って色々と・・・
真涼鋭太の黒歴史である日記から抜粋した言葉から提案した作戦を試していくわけだけど
結果は・・・散々・・・というか変な方向に

・・・とりあえずこの先輩はクズ

告白をOKしておいて、本当にデートの約束に来るか友達と賭けるとか
典型的過ぎて逆にムカついてくるほどの小悪党
よくあるシチュエーションだけど・・・やっぱりこういうのはイラッときますね・・・

ただおそらくそうなるとわかっていた恋愛に憎悪を抱く真涼の表情
そしてそんな状況で悲しむのではなく諦めるような表情を見せた千和の表情

仮初とはいえ彼女と・・・そして幼馴染のそんな表情を見て
鋭太はそれを打開すべく一気に奮闘

まぁかなり思考回路は厨ニっぽくなってましたけどね・・・

ただ『彼女』の為にボコボコにされながらも頑張る鋭太は格好いいと思う。
最終的に蹴散らしたのは真涼が投げ込んだアルミの棒を使用した元剣道少女の千和だったけどね・・・

真涼鋭太に向ける想い
千和鋭太に向ける想い
そして鋭太の想い

これからどうなっていくかわからないけどこれからが楽しみな作品

鋭太の医者を目指した動機が千和の体を治す為という約束からだったりするし
現状では千和の方が大事にされているっぽいけど・・・あくまで家族っぽいしなぁ・・・
本人が恋愛感情に鈍感な上に恋愛嫌いっていうのがあるから余計に厳しいのかも。

真涼に関しては彼女自身も恋愛に対して憎しみを持っている上に
基本的に本当の気持ちをあまり見せないタイプだからな・・・
鈍感な鋭太じゃ気づかない可能性もある・・・

キスされても・・・結局誤魔化されてたしな・・・

今回の話の終盤で真涼鋭太にキスをされるんだけど
結局彼女のJOJOネタの再現という風に言われてそれを信じてたけど・・・
信じるなよそこで・・・

なにはともあれ続きが楽しみな1冊
イラストも結構好きな感じの絵なので続いてくれるといいなぁ・・・

最後に一文。

千和を騙した先輩とその仲間の不良達に挑んだ時に
ボコボコにされながらも立ち上がる鋭太が言った無意識の一言

この『彼女』って言葉はどこかで見ているとわかっていた真涼の事なのか、
それとも彼が助けようとした千和の事なのか・・・どっちなんだろうね・・・

「彼女が見てんだよオオオオオオオオオッッ!!」

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