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それがるうるの支配魔術 Game1:ルールズ・ルール

あらすじ

入学式の朝、“世界災厄の魔女”こと水那斗るうるに出会った俺。

知らぬ間に彼女の“理操魔術”とやらを破ってしまい、
それは普通あり得ないことらしい。
だからと言って、

『俺は危険人物→味方にすれば安心→伴侶として相応しいか見極める→常に一緒にいる』

ってのはどういう論法だ?

「その嫌そうな顔、3ptダウン」

それ何のポイント制!?

「驚いた顔、悪くない。2ptアップ」

勘弁してくれ。
常識と魔術を巡る学園ストーリー、開幕。

感想

角川スニーカー文庫の新刊

とりあえず・・・

るうる可愛いよ・・・るうる・・・

この物語のヒロインであるるうるはイラスト、そして行動もあいまってかなり可愛いです。
なんていうか・・・こう・・・愛でるというか・・・
小動物を可愛いと思う感じでしょうか・・・可愛いです。

物語としては『ルール』にまつわる物語・・・でしょうか・・・

最初は読んでいて普通の世界観の話だと思っていたんですが、
何気に普通に・・・一般的に魔術師という存在が実在する世界で
その世界の魔術・・・『理操魔術』と呼ばれるその力が
『ルール』『理』と呼ばれるものに干渉する力である事。

そして主人公である丸(たまき)が通う学校には、
その魔術師達を育成する専門の学科があり、
ヒロインのるうるはそこの成績トップでさらに『世界災厄の魔女』と呼ばれる少女

そんな2人が、るうる魔術を言葉一つで破った事から近づき
そして仲良くなっていく話。

『理操魔術』が『物』に干渉するだけなら水や物を中に浮かせたりと
わりと色々な作品における不思議な力と言えるのですが
この力のもっとも特徴的な部分は『場』『理』にも干渉できる事

その周囲一体に干渉する事で、その影響範囲内にいる人間には
水や物が中に浮いたり、人が空を飛び跳ねていてもそれが『当たり前である』という風に
認識され誰にも怪しまれない・・・

これは考えてみるとトンデモない力と言える気がします。
『理』にさえ干渉してしまえば、犯罪行為すら周りの人は当たり前と認識して
素通りしてしまいますし、なんでもありのようにも思えます。

まぁ実際はあくまで効果範囲内でだけ・・という事と
物理的に干渉してるわけではないので怪我の治療などには使えないという事。
持続させるにも力がいるようですしね・・・

そこで問題となるのが効果範囲に限界を持たないるうる
彼の兄が持っていたとされ、彼女自身も持っているかもしれないという
『理』の書き換えを永続させる力・・・

地球そのものの『理』を書き換える事が出来、さらにその効果が永続するとなれば
それは世界を滅ぼしかねない力を持つかもしれない・・・

だからこそ『世界災厄の魔女』るうるは呼ばれるみたいなんですが・・・
それ以上に異常とも言えるのは彼女の力の影響下でも認識を書き換えられず、
書き換えられた『理』を言葉として発する事で砕いてしまう力を持つのように思える。

だからこそあらすじのような発送にるうるは至り、2人の触れ合いは始まったわけだけど・・・

まさに『ゲーム』みたいで面白い

作中でよくるうるが勝負を挑んでくる『ゲーム』
その内容は『理操魔術』を見破る方法とほとんど同じで
は観察力が鋭いせいか、このゲームにめっぽう強く、
似た状況である『理操魔術』によって書き換えられた『理』を見つけるのも特異っぽい

↓がゲーム名とその『ルール』

Rule’s rule(ルールズ・ルール)

ルール1 解答者は,出題者が作った《ルール》を当てる。
ルール2 解答者を除く全員は,その《ルール》通りに行動する。
ルール3 解答者は,《ルール》そのものについての質問が許されない。


たとえば、

質問者が回答者に声をかける時はきまった耳の方向から
回答者の質問に対して質問者はしりとり方式で返答しなければならない

など実際にパーティーなどでやると結構面白そうな感じです。

『理操魔術』の痕跡を探したり、解いたりするのも同じ要領なので
読んでいて思わず先に進まずに違和感がありそうな部分などを推理したりも出来て
楽しかった。

主人公であるとヒロインであるるうるの他にも

と親しくなった圭次
るうるの知人で学年2位の魔術師である言乃
魔術がらみの事件の解決をるうるに頼んだアイ

彼女達もるうるが部長である欧州文化研究会、『欧文研』『欧文(ゲーム)研』と呼ばれる
部活に入部する事になり、ちょっと面白い感じ

っていうか美人率高いな・・・この部活・・・

それぞれ個性があってどういう風にコミュニケーションをとっていくか楽しみ。
特に言乃を観察する為に一般の学科に移ったるうるを戻すために
色々と考えすぎて、トンデモ発言(でも結構マジ)をしたりと面白いし、
アイは男性が苦手だけど、可愛いものには目が無いらしく、
るうるが可愛い服を着ていた時はちょっと危なかった

本当に個性的だ・・・圭次はなんていうか・・・
主人公の友人のポジションの王道の女の子好きキャラ

でも圭次が学園の噂を売買する『噂屋』であるかのような描写
アイが警察の人と知り合いで彼女の意思とは別にるうるの監視をしているっぽい事

という感じで他のメンバーも一筋縄でいかない様子

るうるとその兄が昔、魔術の才能がある子供達の誘拐に巻き込まれ
兄が犯人達を・・・そして他の子供達を、最後には兄自身すら消してしまい
未だその痕跡も消え去ったままであるという事件

そしてその時にるうるが仲良くなり、そして一緒に消えたとされる
が幼馴染から呼ばれているあだ名である『マル』と同じ呼び名で呼ばれていた少年

最後に言乃が調べさせた調査書の内容にあった6年前以前の記憶が無いというの過去

色々と伏線がちりばめられていてこれからどうなっていくのかとても楽しみ

読書しながらも、『Rule’s rule(ルールズ・ルール)』の様に
ゲーム感覚で楽しめる部分もあるので次も楽しみ

るうるが作中で使用としていたトランプの『オーヘル』ってゲームは
実在するみたいだけどちょっと調べただけじゃルールがわからなかった・・・
もうちょっと調べてみようかな・・・

こういうアナログゲームって結構好きなのでそういう部分でも楽しかった

最後に一文。

アイが持ち込んだ魔術師によるストーカー事件
その魔術師の書き換えた『理』は『言葉』で打ち破ったけど
逆上した犯人に襲われ怪我を負う。
そしてるうるは怒りに任せて彼の存在そのものを消滅させてしまい
自らのした事を悔いて、兄と同じように自分自身を消滅させようとする。

そんな彼女の元に駆けつけ、自分が世界から嫌われているというるうる
圭次言乃アイが彼女の事を必要としていると説得する

そんな彼にるうるが最後に問いかけた言葉とその返答
今の彼女にとってなによりそれが重要で、そして何よりも聞きたい事だったのかな?
はぶっちゃけ聞きたい事以上の事を叫んじゃったみたいですが

「・・・キミは、わたしが、必要?」

「当たり前だろっ!」

「初めて会った時から、俺はお前の───!!」


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