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九罰の悪魔召喚術 IV(キャトー)

あらすじ

『D』のエクソシスト、ディオニュシウスが襲来した。

『悪魔使い』でもあり、『神の遣い』でもある彼の標的は、
イヴのメイドで、悪魔憑きでもある笹崎小波だった。

『治療』と称して小波を連れ去ろうとする黒衣の医者ディオニュシウス。
小波の意志を無視して及ぶその凶行に、九罰は反発する。

一触即発の状況下、ついに黒医者に憑いた悪魔・ブエルがその本性を現し──!

イヴの悪魔・騎士アンドラスすら凌駕するブエル。
治療の悪魔と炎の悪魔、二人の悪魔使いの譲れない戦いが始まる──!

感想

九罰の悪魔召喚術の4巻
そして最終巻になります・・・

って表紙がアイムじゃないけどいいの!?

ヒロインなのに・・・メインヒロインなのに・・・裏表紙でZZZって・・・
いいのかそれで!?

確かに今回の話の中心は表紙の七罪小波だったけど・・・
最終巻なのに・・・今までずっとでてたのに・・・いいのかアイム?

って感じでとりあえずツッコミを入れてからさて感想へ・・・

今回、話の中心となるのはエクソシストでありながら悪魔憑きでもあるディオニュシウス
彼自身が医者であり、彼に憑く悪魔・ブエル『治癒』の悪魔

治癒の悪魔ってどうなの・・・?

って感じもするんですが彼と彼女が興味があるのは病気や怪我・・・果ては悪魔憑きを治療する事。
その為なら、エクソシストでもあるのに悪魔崇拝者を見逃したりもするし、
悪魔憑きである九罰の治療などもする徹底ぶり

でも今回はその治療にかける情熱と言うか執念と言うか・・・それが問題になった感じ

前回登場したイヴの家に仕えるメイド・小波
彼女はほとんど一心同体と言ってもいい悪魔・グラシャラボラスが右足に憑いている。
そして悪魔憑きは寿命が短く、小波は時間的にそろそろ危ないと言う事で
そういう悪魔憑きを集めたり儀式などをしていたイヴの父親を知り、
彼が死んだ時に逃げ出した悪魔憑き達を保護していたディオニュシウス
最後の一人である彼女にも治療(完治は彼にも無理で寿命を延ばせるだけ)を受けさせるために
彼女を連れに来て、最初は話し合いをしていたんだけど
イヴ小波の意思を尊重してその場は断る・・・という決断をしたらいきなり実力行使

短期過ぎだぞオッサンってかそこまで治療したいのか!?

そしてその強引な手段を止める為に戦う九罰&アイムだけど
エクソシストとしての力と悪魔の力を両方うまく扱いディオニュシウス相手に苦戦し敗北
身体能力という点では勝っていても、経験と戦い方で敗北って感じ

ディオニュシウスは一度引いたけどまたくる・・・という展開なんだけど
この話で一番問題となるのはディオニュシウスは主人公達の敵ではあるけど
彼の言動も成そうとしている事も全て”間違ってはいない”って事。

小波を治療して寿命を延ばして・・・そして治療法を探し続ける・・・
その彼の意思には一点の曇りも無いし、その為なら手段を選ばない覚悟があるからこその
荒事になったのかもしれませんが・・・

そして小波の意思を尊重したい”というイヴや九罰の考えも”間違ってはいない”

全ては小波が決断しなくてはいけない事で・・・そして九罰アイムがする事は
その為の時間を稼ぐ事・・・って感じになりますね・・・

『敵』であっても『悪』ではない・・・逆にやりづらそう・・・

でも最終的に小波は屋敷の外へでる事への恐怖が
彼女に憑くグラシャラボラスに影響を与え
その暴走を招き、その暴走を止める為にみんなで共闘・・・って流れに・・・

何気にそれまでの展開の間に今までの話の主要メンバーがみんな登場し、
2度目のディオニュシウスとの戦いで正義の味方として
どっちの味方もできないと言いつつも九罰に事前に対抗策を渡していた
友人で同じ悪魔憑きである羽堂

そしてエクソシスト見習いであるも今までの物語の裏で
天草教教皇が考えているらしい事を伝える為に、そしてディオニュシウスを連れ帰る為に
エクソシストであるルカに派遣され
この2人の力もグラシャラボラスの暴走を止める一端となってる。
まぁ完全に裏方で九罰達の前に姿も現さなかったけど
状況と攻撃の痕跡からおそらく九罰は気づいた感じ・・・

何気にそれまでの戦いでボロボロだった主人公・九罰ブエルの治療を受け、
その間に九罰の妹である七罪アイムと一体になり大活躍

主人公・・・最終回に役立たず・・・

七罪の場合は悪魔と融合してるのに天使の翼みたいのが出現するし、
聖歌を歌えば効果がでるし、戦闘描写もかなり見栄えがよさそう
まぁ代償として服が全部無くなってほぼ全裸で炎で色々と隠しながら戦ってましたけどね・・・

兄が倒れて治療してる中、妹はほぼ全裸で炎をまとって奮闘って・・・
それでいいのか九罰・・・いや・・・仕方ないんだけどね・・・
それでも最終回に・・・それでいいのか・・・

最終的に七罪小波の恐怖心を宥めたおかげでグラシャラボラスの暴走を収まり一件落着

ブエルもなんだかんだでやっぱり悪い悪魔じゃない感じだったし、
ディオニュシウスブエルと契約した時の代償の話や、
彼自身はすでに死んでいて、ブエルの力で動いている事・・・
それでも医術をきわめて、病気や怪我で苦しむものを助けようとしている事、
結局彼らはどんなに見苦しくても夢を諦めない・・・そんな大人みたい。
ディオニュシウス自身は自分を卑下してるけど十分かっこいい生き方な気もしました。

そしてどんな状況でも諦めない九罰の姿に自分の昔の姿を見たのか・・・
けが人を治療するという医者の性のせいなのか・・・
はたまたブエルの性急に事を進めようとしすぎだと言う今更過ぎる指摘のせいなのか
とりあえず戦闘は終了。

今回の一件で覚悟を決めた小波ディオニュシウスに付いていって治療を受けると
自らの意思で決め手一件落着・・・

最後は九罰アイムのキスで終了

教皇が考えていたコドク・・・蟲毒
九罰七罪の名前の秘密
九罰景教を嫌悪する理由
九罰アイム代償について・・・

と色々な伏線や秘密を残したままで今回で終了。
なんていうか・・・不完全燃焼感があります。

アイムとの契約の代償

九罰アイムキスをした時にすでに魂まで骨抜きだって表現してたけど
それが代償になりえるって事なんだろうか・・・?7

まぁ打ち切りらしいのでしょうがないんですが・・・残念
ちょっと中途半端すぎるし、最終回らしい内容って訳でもなかったので
もうでないとわかりつつも続きが気になってしまうなコレは・・・
どうしたもんか・・・

フォラスとかも結構気に入っていたのでもうちょっと出番欲しかったなぁ・・・

うーん・・・残念・・・

最後に一文。

九罰のセリフ
単純にいい感じだったのでコレを・・・
でもこれ・・・書いてもいいもんか・・・

別に私がこう思っているわけではなく、あくまでいい感じだったので・・・
他に他意とかはまったくありませんので。

九罰ディオニュシウスとの戦闘中に彼に言った言葉

「アンタの悪徳はよくわかったよ。だからさ」

「────神様みたいに殺してやるよ」

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(2011/06/10)
折口 良乃

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