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神様のメモ帳 7

あらすじ

クリスマスが近づき、探偵事務所のそばにあるホームレス公園の改装工事が始まろうとしていた。

そんなある日、事務所にやってきた依頼客は、
なんと売り出し中のアイドル歌手。
子供の頃に失踪した父親そっくりのホームレスをその公園で見かけたのだという。

父親捜しの過程で浮かび上がる、エアガンで武装したホームレス狩り集団。
そして、なぜか探偵団を離脱する少佐。

「これは自分ひとりでかたをつける」

やがて──事件が起きる。
僕が探偵助手として体験した中で、最も奇怪なあの事件が・・・・・・
戦慄のニートティーン・ストーリー、第7弾!

感想

アニメも始まった神様のメモ帳の7巻
カラーイラストは折りたたみで片面はアリス、もう片面は新キャラ
このイラストのアリスが一瞬、トトリに見えたりした・・・

新キャラの方はなんか『花咲くいろは』緒花に似てるな・・・この子・・・大人っぽいけど

彼女は今回の物語において依頼人となるアイドル・夏月 ユイ・・・本名・桂木 結菜

なんだかんだで・・・ナルミがいつも通りにフラグを立ててしまった感が拭えない女の子

ついに、アイドルまでもか!?

なんか本当に・・・感想で何度も書いてるかもしれないけどナルミの女誑しっぷりは天性のものだな・・・
ヒモで生活できちゃってるヒロのジゴロとしての師匠である吾郎さんが最後の弟子に選ぶだけはある。

今回の事件の捜査に協力してくれたメンバーには3巻でナルミに関わった
ナルミの学校の三年生の女子の先輩で生徒会監査委員長である香坂 ゆかり
生徒会長である羽矢野 薫子が再登場したりして
今も彼女達と関わりがある事が描写されてる・・・
特にゆかりナルミ監査委員に推薦していたらしく、
現在校則違反の帰宅部であるナルミは断れなさそうな気配・・・
コイツ自身が問題ありまくる生徒なんですけどね・・・
これ関係で事件に巻き込まれて・・・って話もあるんだろうか・・・

両方とも三年と言う事で役職はすでに引退してるみたいだけど・・・
卒業前になにかしらイベントはあるのかな・・・
やっぱり女の子だし・・・バレンタインとか・・・

っていうか今回出会ったユイも含めてナルミは今年チョコをどれくらい貰えるんだろうかと
想像したらとりあえず殴りたくなったな・・・

そもそもユイが依頼に来たのですら4巻の事件で四代目に協力して
プロデュースしたバンドのヴォーカルの女性の紹介だったらしいし、
ドラマCDでも芸能界関係の事件を解決してるからそっちにも口コミでうわさが広まってるみたい・・・

ユイが聞いた噂はかなり大げさに誇張されてたけど、
まったく根も葉もないと言うわけではないのが笑えたし・・・

こう考えると、ナルミの人脈は本当に半端ないな・・・
女性関係は・・・まぁちょっと自重しろってくらい豊富だし、
男性でもちょっと普通じゃない人達ばかりだけど人脈は構築されてる・・・

みんなクセがあって、でもそれぞれその人だけが持っている
情報や人脈・コネ・特技などがあり、それらの間でそれを繋げて
アリスの元に届けて統合・・・って感じになっているから
探偵と探偵助手という関係でも・・・まぁいい感じなんだろうね・・・

とりあえず、自分は高校生だから・・・とか言っちゃうナルミだけど・・・

もう普通の高校生ではありえないから!ってかおかしいから!

基本的にアリスが人前にめったに出ない為に人間関係は

大勢の人 → ナルミ → アリス

って感じの流れになるので協力者もアリスの存在と力を知っていても
ナルミ止まりの人も結構いるだろうからナルミ自身の人脈といっても過言ではない・・・
ってかナルミ個人にも興味や好意を持ってくれてる人が多いな・・・
能力は認めてる・・・って感じの人もいるし・・・

ナルミ本人は現在の自分の現状をとんでもない事だとは思っていなさそう・・・
気づいてはいるけど、多分本人が思っている以上に混沌としてると思われるし・・・

まぁアリスの助手をこれからも続ける気持ちみたいだし、アリスにはピンポイントで
凄いセリフを言って赤面させたりしちゃってるもんな・・・

自他共に認める引きこもりで広所恐怖症であるらしいアリス・・・
しかもニート探偵として情報を集めるだけで事件を推理し部屋から出ない。
でるのは探偵として・・・死者の代弁者として赴く時くらい・・・

なのにナルミが一緒なら近場とはいえ外出するし、
ナルミが危険な目にあっていると知れば遠い所でも駆けつける・・・

心配してくれた・・・って事はナルミも理解できるんだろうけど
その奥にある気持ちにはきっと気づいていない・・・

そしてさらに性質が悪い無自覚で他の女の子とも仲良くなり
アリスをやきもきさせたり・・・
人を動かすという責任感や、真相を知りたいという気持ちから危険に飛び込んでいってしまい
アリスを心配させたりと女心というかなんていうか・・・そこら辺にも無自覚・・・っていうか鈍い・・・

なのに・・・モテるんだから不思議だ・・・
それとも”だから”モテるんだろうか・・・?

アリスは最近かなりデレた感じになってナルミへの想いを感じさせる行動をとるし
周囲の人もアリスのパートナー(仕事だけの意味ではなく)はナルミ・・・って認識が強い

彩夏とかメオとかナルミに好意を持ってはいるけど
『ナルミはアリスのもの』って前提はなんか徹底している感じがあるし(メオはちょっとあれだけど)
今回の話でフラグが立ったっぽい感じがあるユイアリスの気持ちに気づいている・・・
それだけアリスはわかりやすくナルミへの想いを醸し出してるって事なんだろうね・・・

ナルミアリスへの自分の気持ちが尊敬とか仲間意識とかそういうもの以外の・・・
恋愛感情があるって気づいていない感じなのもきっと原因の一つなんだろうけどね・・・

コイツ・・・早くしないと無自覚に女の子とフラグを立てまくって・・・
でも持ち前の口八丁と行動力で全員となあなあな関係を・・・っていうジゴロルートに行ってしまいそう
しかも本人は否定しながら・・・ある意味恐ろしい才能だな・・・うん・・・

なんか延々と事件や本編の感想じゃなくて主人公であるナルミの事を書いちゃったので
ここからは本編の・・・事件に対しての感想を・・・

やっぱり・・・こうくるかー

今回の事件はあらすじにも書いてあるようにユイの依頼で子供の頃に借金を残して失踪した
彼女の父親と彼女を逢わせるという依頼が発端

でもその父親・・・ギンジ(通称)は少佐ナルミも知っていたホームレスのおっさんで
彼にはユイと会う気がない・・・

そしてギンジや周辺のホームレス達ホームレス狩りの被害にあっていた為に
少佐が個人的にその調査や対策を考えていた中で、
ギンジと思われる遺体が首を持ち去られた状態で発見・・・という流れ

普通の推理モノだと首が・・・というと被害者を錯覚させるためだったりするけど
少佐がちゃっかり指紋とか採取してたためにわりとすぐにギンジと確定

少佐ホームレス狩りの被害にあって死んだと思わしき状況と
それに使われたと思わしき武器から自分が銃の扱いや改造方法を教えた
高校生の後輩達が犯人と考え責任を取るために単独行動

ニート探偵団『少佐が犯人』という可能性も含めたスタンスでアリスの指示を受けて捜査

ナルミはいつも通り・・・ユイへの対応や少佐の行動に対する不信など色々な事に迷いながらも
彼らしく動いていた・・・

なんていうか・・・いつも通り・・・何か個人的な事情があると単独行動する仲間がいて
残りのメンバーは仲間が犯罪を犯していたなら隠蔽してでも庇うってスタンスで
ナルミは仲間だから・・・信じたいと思い、だから他の仲間のスタンスには納得できず
そしてアリスの淡々とした態度には苛立ちを感じつつも本心がわかるから
1人で悶々と・・・って感じですね・・・

最終的に自分のやるべき事に気づいたナルミ少佐をいつもの閃きと言葉で止め
彼らのために集まった四代目と平坂組の力を借りてホームレス狩りの犯人を捕らえた

でも真実はもう一段奥があり・・・

せつないっていうか・・・なんていうか・・・

ホームレス狩りの襲撃によって虫の息になりギンジ・・・
彼は駆けつけたホームレスの仲間に頼み首を切断してもらい
自分の死体を残す事で公園の開発計画を延期させ
クリスマスに・・・その公園に作った小屋に灰の姿であっても戻ってこれるように頼んだ

その小屋はホームレス・・・自分の”帰るべき場所”を持たない彼が
ようやく見つけた”ホーム”だったから

その理由は小屋から離れた場所で流されていたユイのプロモ映像が
色々な要素から彼の小屋に空いた穴を通って小屋の一点に映し出されていたから・・・

そしてクリスマスに必ず帰るという幼い頃にユイと交わした約束を守るために・・・
娘が待つ・・・自分の帰るべき場所に帰ってきた。

本物のユイの元には彼女が自分を憎んでいなくても、逢いたいと願ってくれていても
アイドルである彼女の害にしかならない自分の存在から会いに行こうとはせず
それでも娘を想う気持ちから・・・って事なんでしょうけど・・・
なんかやっぱり・・・やりきれない思いが残りますね・・・

ユイギンジが・・・父親が自分の事を想い続けてくれた事は知る事ができたけど
父親はずっと自分と一緒にいた・・・でも彼女は父親とはいられなかったって事でもあるからな・・・
綺麗ではあるけど・・・やっぱり幸福って感じではない

それでもアリスが死者の代弁者として死者の声を生者に伝え傷付ける行為は
理不尽なものではなく結果的に前に進んでいく力になっていく・・・

このシリーズはお世辞にもハッピーエンドって感じの終わり方はなく
下手したらバッドエンド手前・・・って感じな事が多いのだけれでも
必ず”手前”で・・・関わった者達の中に”何か”が残り
それが先に続く希望になっていく感じがする・・・こういう所が私は好き

8巻は9月刊行予定と早いので楽しみ・・・
あらすじからすると短編の話の裏で・・・って感じだけど短編集+書き下ろしかな?
まぁ・・・楽しみだ。

最後に・・・今回のナルミ語録でも・・・

なんか色々フラグ立てたりシリアス風味だったり・・・色々気になったから
語録って感じで・・・

語録1

ユイアリスなら絶対にスカウトされる・・・という言葉を聞いて
アリスがアイドル・・・という話をしたり想像したりして最後に出てきた言葉
これは・・・告ってるのか・・・オイ・・・
この後、ドモリまくるアリスに本音を言っちゃってごめんとか
本当のことを言って悪かったとか言ってるけど・・・
お前は少し自分の発言を省みろ!

「うん、まあ、そんな大勢の観てる前に出るのはよくないよね。
アリスには、ずっと僕だけの探偵でいてもらいたいよ」


ちなみのこれに対してのアリスの最終的なセリフは↓

「き、きみなんかに言われるまでもなく、
 ぼくは生涯きみひとりを薄給でこき使うからなっ、
 愚昧な助手をこれ以上増やすつもりなど毛頭ないから!」


えっと・・・つまり・・・お互いに結婚してくれって言ってるのか?

語録2

芸能人として活動している自分を客観的にしか・・・
まるで別人のようにしか感じられないと言うユイ
そんな彼女に対してナルミが言った言葉・・・
この後、発言に対して色々と言い訳してたけど内容が
芸能人としてのユイは綺麗だけど、普段のユイも可愛いっていう・・・
だから・・・自重しろ・・・

「どっちのユイさんも、けっこう好きですよ」

語録3

アリスも・・・ナルミも・・・何かをする時に誰かを口実に使ったりする。
でもナルミにとっての口実は彼にとってなによりも強く確かなもの・・・
2人の絆が垣間見れるセリフ・・・

「僕は探偵助手で、アリスに雇われてるんだ。
 それよりも力強い事実は、
 ・・・あんまり、存在しないんじゃないかな」


語録4

心労が祟って仕事前に倒れてしまったユイナルミが投げかけた言葉
この言葉がなければ・・・依頼がなければ人助けに動けないのがアリス達

そして相手の心に踏み込んでいって、この言葉を引き出せるのが・・・ナルミなんでしょうね・・・
そして着々とフラグが・・・

「──助けてくれって、いつでも言ってください」

語録5

明らかに頭脳労働タイプのナルミ・・・おもに悪巧みっていうか・・・
そういう方面で閃きをみせる彼なんだけど、さすが四代目の義兄弟って言うべきか・・・
時に実力行使にでるんですよね・・・弱いのに・・・
そしてなんやかんやで勝ってしまったりするという・・・なんか不思議なヤツ

今回は1人で抱え込もうとする少佐に対して怒り、この言葉が・・・
殴ってわかりあうのが男・・・なのかもしれんが・・・
探偵助手 VS ミリオタって・・・どうなんだ・・・

「少佐は僕がぶん殴る」

以上・・・まぁ他にもあるんだけどね・・・
最終的にユイアリスとぬいぐるみ好きという同好の士って感じになったりしたけど
ナルミ『大切な1人にあてて作曲した曲』『一番最初に聞いて欲しい』と送ってきた。

アリスはそれに対して憤ったけど、ナルミ『大切な人』が父親であるギンジであると
気づいていたから特に気にしていなかったんだろうけど・・・
後半の『『一番最初に聞いて欲しい』って部分だけでも特別な存在って見られてるって
気づかないもんなんだろうか・・・

いやぁ・・・ナルミ先生まじパネェっす・・・

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(2011/07/08)
杉井 光

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No title

おお~!
俺が表現したことが全部書かれてる!!

しいていえば、さよならピアノソナタとのコラボが強くなったってとこに触れて欲しかったw

Re: No title

コメントありがとうございます

> しいていえば、さよならピアノソナタとのコラボが強くなったってとこに触れて欲しかったw

電話相手ででてきた『先輩』の事っすね・・・
4巻のバンドといい『先輩』といい明言はされていないけど
知ってる人でなおかつ気づいた人だけがニヤっとできる感じがいいですよね。

アニメは5話から4巻の内容みたいだが・・・バンドメンバーでてくるんだろうか・・・
曖昧だからこそよかった気もするんですがね・・・
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