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101番目(ハンドレッドワン)の百物語 4

あらすじ

一文字疾風、通称モンジは、ある日突然『百物語の主人公』になってしまった、
ちょっと普通じゃない高校生。

そんなモンジの前に、妹のように大事にしている従姉妹の理亜が
『終わらない千夜一夜』として現れる。

兄に戦いをやめさせたい理亜と、そうはいかないモンジ――
誰よりも互いを想うがゆえに、ぶつかり合わざるをえない二人。

一之江ら大切な物語たちと、同じく大切な妹との戦いを前に、
モンジは苦渋の決断を迫られる。

「私の物語になりなさい、兄さん」

理亜の言葉にモンジの選択は・・・・・・!?

サイトウケンジ×涼香が贈るノンストップ学園アクションラブコメ第四弾!

感想

101番目の百物語の4巻
今回の表紙は主人公・一文字 疾風ことモンジの妹(正確には従姉妹)である理亜

うぉ・・・めっちゃ美少女・・・!!

こんな女の子に『兄さん』と呼ばれ、毎朝のように起こしてもらっているモンジ・・・
コイツはきっと少しくらい不幸になってもいいんじゃないだろうか・・・

って思ってたら本編中ではさらに節操もない感じに女の子と色々なイベントが・・・
まぁそのありえないほどの幸せイベントの反動というかなんていうか・・・
最後は『死の予兆』に立ち向かうっていう不幸っていうか災厄が降りかかりましたけどね・・・

という訳で感想・・・

理亜のターン!!!!

前回の最後・・・この業界でとても有名で・・・そしてとても強力な『主人公』である
『終わらない千夜一夜(エンドレス・シェラザード)』として登場した理亜

お互い相手が心配で・・・相手を護りたいという思い力を得た2人
だけど理亜モンジの優しさを・・・大切な存在の為なら体を張ってしまう彼の性格を
よく知っているからこそ、彼を自分の『物語』にする事で彼を護ろうとしてる。

モンジモンジで初っ端から『理亜と戦うなんて絶対無理』発言ですからね・・・
まぁそれでも自分の『物語』達は大切だから彼女の『物語』にはなれない、
でも彼女が悲しそうな顔や辛そうな顔をするのは嫌だ・・・

って感じでこの兄妹・・・シスコン&ブラコン兄妹
しかもラノベによくある度を越した・・・って感じではないから凄い・・・

モンジからしたらあれですね・・・

俺の妹が美少女で清楚で思いやりがあって優しくて冷静で最強で頭も良くて・・・・
って感じだよね・・・そして一番大事な所は・・・

めっちゃモンジ好きだよね、この娘!

彼女は『終わらない千夜一夜』として最初に対峙した『赤マント』であるスナオ
モンジとは違い自身の女神・聖女ゆえに不浄を近づけないという性質からくる
他者に対する回避性能を駆使し、さらに冷静に相手の動きを見極め
無数に襲い掛かる『赤マント』『少女を浚う』という噂からなる無数の手から本体を割り出すと言う
とんでもない事をしてます。

そして敗北した事で自分が消えてしまうと悲しむスナオを見て
涙を流す彼女を見捨てられないと・・・それをするくらいなら自分が浚われると宣言する理亜
その行動概念は

『モンジだったらそうするだろうから』

この娘・・・めっちゃモンジをリスペクトしてますね・・・
彼女自身の生来の優しさもあるんでしょうけどそれにしても・・・って感じです。

最初から日本では有名な都市伝説を仲間にし、
そしてその直後に『予兆の魔女・アリシエル』が自ら仲間に・・・

多少経緯は違うとはいえモンジとほとんど同じ経緯ですね・・・スマートさが段違いですが・・・
その上、全ての都市伝説の『対抗神話』という都市伝説の噂を終息させてしまう話を語る事で
ロアを消滅(ハーフロアの場合は人間に戻る)させるというトンでも能力・・・

唯一の欠点は彼女自身は『対抗神話』を語る事しかできないというものだけ・・・
それも周りの仲間がサポートすれば・・・って感じだし・・・
強いなー・・・

現状、仲間は2人しかいないみたいだけど
『赤マント』スナオ『月隠れのメリードール』である瑞江と引き分けたし
『魔女』であるアリサ『死の予兆』を見る事ができ、
さらに理亜の能力の1つで『対抗神話』を操る『千の夜話(アルフ・ライラ)』
遠距離砲撃として撃ちだせるというサポート能力があり十分すぎる戦力

それは魔女じゃなくて魔砲少女なんじゃ・・・

ってツッコミは・・・しちゃだ駄目なんだろうなやっぱり・・・

そんなモンジを危険な目にあわせないようにとやる気満々で挑んでくる理亜に対して
モンジは最初から『無理』・・・

彼の中では『理亜と戦う』という状況は『ありえない』って事らしいです・・・
まぁそれでも自分の『物語たち』を護るために彼女に自分の覚悟を見せる事になるわけですが・・・

そこに行く過程がなんていうか・・・色々と節操がない・・・
ちょっと箇条書きしてみる・・・

頭を下げてまで懇願するモンジに対して自分の物語に・・・という返事を保留した理亜
モンジ達はとりあえず詩穂の家に戻りその後、解散

帰宅・・・一時停戦と言う事で理亜お手製のカレーを食べ睡眠

鳴央が能力で夢の中に現れ癒してくれる(いい雰囲気・膝枕とか・・・)

鳴央の能力を使用して理亜の夢へ

理亜の夢の中で理亜&スナオの着替えを目撃

理亜が『主人公』になる切欠・・・モンジの死の映像を見る

悪夢で飛び起きた理亜の元に駆けつけ抱きしめて落ち着かせる

瑞江とデート(ウィンドウショッピング・いい雰囲気・最後に名前で呼ばれる)

瑞江と分かれた直後にキリカと合流

体調不良の彼女を休ませるためにホテル(カップル御用達)に・・・

バスローブ姿の彼女の胸に顔をうずめる事に・・・

節操ないなー、ってか爆発しろ

それにすでにヘタレって言うよりも逆に凄いレベル・・・
特に最後のキリカとのアレコレは普通の男子高校生として理性を保ってしまうほうが
逆に異常な気もする・・・ってか爆発しろ

キリカが大切だからこそ、そういうのはきちんと・・・
っていうのはわかるんですが・・・ある意味凄い・・・ってか爆発しろ

いや・・・まぁ・・・1巻の最初でハーレムを作ったってまず宣言されていたから
わかっちゃいたんですが・・・爆発しろ

本人もこれだけいい事続いたら・・・そりゃ死ぬわ・・・って悟ってた・・・くらい
連続で女の子とイベントをこなしつつ、全ていい感じという・・・なんだそりゃって感じ

ただこれだけ優しくされ、みんなの大切さを理解したからこそモンジ理亜の前に立つ
そして伝えられたのはモンジが死ぬ原因・・・

   アンゴルモア・プロフィット
『ノストラダムスの大予言』


なんて・・・なんて懐かしい単語だ・・・
当時はめっちゃ騒がれたよな・・・これ・・・
特番とか検証番組とかいっぱいやってたし・・・
都市伝説ってレベルじゃなくて世界レベルの噂話だったし・・・
確かに『噂』から生まれる『物語』を題材にするこの世界では超大物だ・・・

理亜モンジの方が困ったり悲しい思いをしている『物語』を多く救えると思っている
だけどその優しさゆえに・・・仲間を思う気持ちゆえに彼が1人で『ノストラダムスの大予言』に立ち向かい
死ぬ未来を見てしまった理亜は自分の『物語』にして・・・
そしてなんとかできるかもしれない『終わらない千夜一夜』としてそれと戦おうと決意したみたい

だけどモンジはそれを拒否し・・・そして覚悟のセリフを・・・

何気に凄いこと言ったんですけどね・・・彼・・・
セリフについては最後の一文で説明するとして、その覚悟を示すために
理亜達と戦いアリサが与える『死の予兆』に立ち向かう事に・・・

今回のパートナーは『妖精の神隠し(チェンジリング)』である音央
他の物語と違って完成された物語ではないがゆえにこれから成長する事ができる物語
それゆえに現時点で死の可能性を示唆されたモンジ達が状況を打開できた一手

音央は前回のモンジと一緒で自ら『妖精のロア』になる覚悟を決め
新しい力を発揮し、見事、理亜達に勝利。

モンジの方はあいかわらず背中の絶対防御・・・瑞江の守護を信頼し、
さらに音央の成長を信じて戦っていたのはよかった・・・

っていうか理亜『千の夜話』を砲撃で飛ばすという声の届く範囲にしか届かない
理亜の能力の欠点を補ったその攻撃に対して
音央が新たに得た『真夏の夜の夢(ミッドサマー・ナイトドリーム)』
『妖精の神隠し(チェンジリング)』の・・・人と妖精を入れ替えるという逸話から生まれた力で
敵と自分達の位置を入れ替えるというもの・・・

どんな反則だよ!?

今後は下手に攻撃すると敵は自分の能力を喰らう可能性が生まれてきたわけで・・・
なんだコレ・・・大概チートだなオイ・・・って感じ

そして勝負の後・・・

『好きです、兄さん』

モンジだから死んで欲しくない
モンジだから触れられても我慢できる
モンジだからもっと触れて欲しい・・・
今回の件も全ての根幹にあったのは理亜モンジへの想い
好きな人だからこそ死んだり辛い目にあって欲しくなかった。

そして理亜の気持ちをしっかり受け止め、それでも今の自分では・・・
好きな人に自分の気持ちを伝えてもいない自分では簡単に答えられないからと返事は保留

ぶっちゃけ理亜の告白を保留とか何様だよって感じですけどね・・・
ここまでしっかり者で可愛いくて美少女で健気な娘を待たせるとか・・・
まぁ理亜からしたらそんなモンジだからこそっていう思いもあるみたいですが。

それにしても・・・ここまで完璧な妹キャラがいるとは・・・
しかも実際は従姉妹だから法的問題もないし・・・
モンジモンジで大切な女の子って認識はあるから・・・なんだろね・・・

理亜モンジ『物語』となったので『赤マント』『予兆の魔女・アリシエル』
モンジ『物語』って事になるんだろうか・・・
どんどん強くなるな・・・百物語・・・

そして最後は理亜の告白に対してちゃんとする為に
詩穂に告白するモンジ・・・

結果は彼女との関係がちょっと変わり、
そして彼の知らないところで密かに新しい物語が始まったらしい・・・

さて・・・結果はどうなったのか・・・
そもそも『好きです、俺の物語に・・・』って告白はどういう結果を招くんだろうか・・・

詩穂ロアに関係する人物である事が1巻から読者にはわかっているけど
モンジは多分気づいていない・・・それともこういう告白したって事は気づいていたって事か?
告白の結果・・・気になるな・・・

この作品、ヒロイン達が総じて可愛いので不幸にはなってほしくはないから
ある意味でハーレムが確定しているのは・・・まぁいいんだけど・・・

今回、その過程でモンジが大切なものを無くすと示唆された事、

そして『ノストラダムスの大予言』はかつて大勢のロアや主人公が
ある『物語』の中に封印した事
そしてモンジ理亜の夢の中で見た自身の死の予兆の場面では
聞き覚えのある少女の声・・・

これは・・・色々と波乱がありそうです・・・次巻がめっちゃ楽しみだ・・・
次回は・・・やっぱり表紙は詩穂なのかな?

それと今回の話で・・・理亜の夢の中で・・・スナオに追われていた時に
既視感を感じるシーンがあるんだけどそれは携帯サイトに掲載されている
理亜視点でこの夢の中の話のさらに前の話の事なんだろうな・・・
『トイレの花子さん』と鬼ごっこしてたからそれの事っぽい・・・

4巻を読む前にそっちを読んでおくとちょっとニヤリとできるかも・・・
登場する『魔女』とかもね・・・

最後に一文。

モンジ理亜に言ったセリフ

モンジ理亜が自分を理亜『物語』にして自分達だけで戦おうとするのは嫌だ
理亜モンジが死んでしまうのが嫌だ

そしてモンジが同じ立場でも理亜と同じ事をしたとわかってしまうから・・・
そしてそれをされるとどんなに嫌なのかわかるから・・・
モンジが取る選択肢は1つ・・・彼女と共に戦う事・・・

理亜が戦いで傷つく事が怖く、そして苦しくても
それでも一緒に立ち向かう・・・そしてもしもの時は・・・

ある意味でプロポーズどころの騒ぎではない殺し文句ですね・・・これ・・・
いや・・・凄いよ・・・

「俺の物語になって一緒に戦おう、理亜!!」

「俺が絶対死ぬ運命っていうなら、俺の真横で俺を支えてくれ!
 絶対に考えたくないけど、俺だけを死なせたくないなら・・・」


「俺と一緒に死のう、理亜!!」


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