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ささみさん@がんばらない 6

あらすじ

ギリシアの神々との戦争によって、愛する人を失ってしまったささみさんと情雨。

お兄ちゃんと玉藻前を救うため、生と死の境で修行を積み、いざ、成仏!?

魔法少女になって愛のために戦う二人に、インドの最高神が要求する「覚悟」と「試練」。
奇跡を起こすための代償と、ささみさんの決断とは──?

「お願いだから、がんばってよ・・・。あんたはやればできるんだから」

それが、彼女の最後の言葉だった──。

平凡な毎日はつづいていく。
いびつな不安を抱えながら・・・。

物語の終わりと始まり、ターニングポイントとなるシリーズ第6弾!!

感想

ささみさん@がんばらないの6巻

表紙は前巻の終盤・・・娘を・・・情雨を救うために命を賭ける事になるとわかっていても
月臣、淡島さま、ミッちゃん・・・鎖々美情雨を・・・大切な人を助けるための力を使う事にした
彼らの力を借りてギリシアの神々の謀略を打ち破るために行動し行方不明になった玉藻前

このメイド服は作者の日日日さん

『授業参観に行くためにおめかしをしてる感じ』

と言ったら絵師の左さんがチョイスしたらしい・・・(゚▽^d)グッ!

今回は前回の話で消えてしまった↑の4人を取り戻すために
鎖々美情雨が協力して行動する話

とりあえず・・・鎖々美さん、頑張ってます

基本的にアレですね・・・タイトルどおりにいくには平和にならないと駄目という・・・
最近何かと頑張ってばかりいるな・・・鎖々美・・・タイトルに喧嘩売ってるよ・・・

まぁ頑張り以上に変態性・・・っていうか百合っぽさに磨きがかかってきてるな・・・この作品
色々とツッコミどころが多い発言が多い

しかも鎖々美つるぎかがみなど・・・女性キャラが好意を寄せる数少ない
登場キャラである月臣が行方不明なものだから・・・より一層やばい気がする・・・

鎖々美情雨はインドでインドの最高神『ヴィシュヌ』と出会い、
善行を積んで『徳』を貯めることで願いを叶える力とする方法を教えてもらい

鎖々美『護法少女カーリーピンク』
情雨『護法少女ドゥルガーブラック』
として何故か小学生の姿になって戦うことに・・・

なんか本当に混沌としてきたな・・・魔法少女かよ・・・

しかもヴィシュヌもなんかノリノリで『吾と契約して神仏に成ってよ!』とか言ってるし・・・
いやソレ・・・腹黒マスコットキャラのパク・・・・

とりあえずそれは置いておいて・・・

いきなりインドに行っちゃった2人の・・・主に情雨の行動力はたいしたものだけど
なんていうか・・・この2人は宿敵で友達なんだけど似たもの同士でもあるから
やっぱり残念な感じ・・・

しっかりしていそうで常識とか想定外の事態に弱い感じの情雨
なんかもう色々と駄目なわりに意外とたくましい鎖々美って面もあるんだが・・・
なんかこう・・・うまくいくイメージがしずらい2人だな・・・

とりあえず前回は玉藻前のインパクトがアレでこのシリーズの感想の形式が
ちょっと変わっていたけど今回から元に戻していこうかと。

第一部 シヴァ

スサノオ・・・最強だけど・・・ストーカーでマザコン

最初の出来事は前回の話からスサノオにストーキング(小学校に入学してきた・・・大人のまま)
されて困っている希美を助ける話。

何やってんだ・・・この神様・・・って感じですが奥さんであるクシナダヒメの生まれ変わりらしい
希美の近くにいたい・・・というのが望みだったみたい。

迷惑がっているソレをやめさせるために鎖々美情雨はドッヂボールでスサノオと戦うことに。
直接参加は危険だから小学生を指揮して・・・というルールなんだけど・・・

いや・・・だから神様・・・なにやってんの・・・!?

最初にルールを破って護法少女の力を使ったのは鎖々美達だけど
スサノオは小学生達に自分が支配する根の国の亡者を憑依させてゾンビ状態にして応戦
さらにちゃっかり参加していた邪神三姉妹の末妹・タマの身体と性質を利用してついには
アマテラススサノオの母親に当たるイザナミまで降臨

スサノオが帰ってこなくて寂しいだの、希美スサノオに相応しくないだの
彼女は彼女で親バカ&姑状態・・・ってか幼女なの!?

毎回思うんだけど・・・この作品はなんだかんだと神話に喧嘩を売ってる気がする・・・
伝承とか能力とか調べてはあるんだろうけど・・・主に性格が・・・
まぁ・・・神話の神様達って結構ひどい性格とかしてるもんだけどね・・・
この作品の場合はそのベクトルがこう・・・変な方向にいってる感じ・・・
面白いんですけどね。

結局、最後は小学生だけどこの作品で一番の常識人であろう希美
自分はクシナダヒメの生まれ変わりである事は事実かもしれないけど

あくまで自分は『希美』である事。
そしてスサノオの行動が最後まで生きぬいた『クシナダヒメ』を侮辱している事
さらには嫌ならちゃんと嫌と言え、心が腐ってるとイザナミに言い放ち
スサノオイザナミを呆然とさせて勝利・・・

いや・・・本当に・・・数少ない常識人だ・・・小学生だけど・・・

イザナミは怒られた事で冷静になり、スサノオも今回は根の国に帰ることにして一件落着
ただしこの一件でスサノオは改めて『希美』の惚れてしまったみたい。

希美はまだ小学生だから友達から・・・と脈があるような事を言っていたし
スサノオは彼女が大きくなったら迎えに来る気満々みたいだった・・・
この2人の関係は・・・どうなるんだろうか・・・

まぁ・・・なるようになるか・・・現状じゃあまり突っ込んで書けないもんな・・・
希美が小学生だし・・・

暴走しかけたイザナミを止めた功績で『徳』を得て情雨鎖々美の力、
そしてヴィシュヌの力も借りてギリシアの神々に呪われ滅びかけていた玉藻前を復活させ
無事に母娘の再会が果たされいい感じ・・・

泣いている情雨を見て玉藻前が言った

『放っておけない、あたくしの、世界でいちばんの困ったちゃん』

っていうセリフもまたいい感じ

ただし懸念材料も・・・タマ鎖々美の事を覚えていない(希美はどっちも覚えてなかった)
さて次はどうなる・・・

第二部 ヴィシュヌ

鎖々美にとってかなりキツイ展開
登場キャラ達の色々と残念な所

が微妙に入り乱れている話・・・

いや・・・鎖々美の存在を母親である呪々や親友であるかがみすら忘れていて
そして彼女の立ち位置に鎖々美と同じ顔の日留目という少女が納まっている・・・
事情もわからないし、自分を認識してくれるのが情雨玉藻前という状況で
さらに情雨の姿が消えてしまって・・・と鎖々美にとってはキツイ展開だったんですが

鎖々美情雨と結婚すると言い出したり、
情雨玉藻前と母娘らしい会話をしたと嬉しそうだったり
かがみ情雨鎖々美を巡る変な三角関係が発生したりと・・・

という事態も平行して起きてた・・・このシリーズらしいっちゃらしい・・・
読んでいて感じる印象の浮き沈みが多いなぁ・・・

っていうか情雨はもう鎖々美と完全に友達って感じだな・・・
玉藻前も同年代の友達ができたと母親らしく喜んでたし・・・
その分、かがみが苛立ってましたけどね・・・

鎖々美は自分の事をみんなが忘れ、情雨すら姿を消してしまったけど
自分でどうにか頑張ってみようと、一番怪しい日留女の元に急ぐけど
彼女は大量の妖怪に襲われている最中

事情もわからず鎖々美は彼女を助けるために護法少女に変身する・・・

うん・・・いい子だよね・・・鎖々美って・・・変だけど

妖怪は別件だったけど、それ以外の・・・鎖々美の存在の忘却そして日留女の存在
それを仕組んだのはやっぱりというかなんというか・・・

太陽神ヴィシュヌ

鎖々美に協力して玉藻前の復活という願いを叶えた彼女・・・
でも彼女には彼女の・・・いつか破壊神シヴァに力を譲り渡し
自身も世界を破壊する存在になる・・・その前に神々らしく自分に願いをする者の
願いを叶えようとしていたみたい・・・

まぁ・・・彼女なりの善意なんだけど鎖々美からしたらたまったもんじゃない・・・

でも邪神三姉妹融合によって記憶を取り戻したかがみ
玉藻前の力を受け復活した情雨(九尾モード)
さらに月読神社の面々が参戦

かがみの発言がぶっ飛んでたり、情雨かがみ鎖々美を巡るアレコレがあったけど
最終的に日本神話の『多神教』としての『最高神』である『アマテラス』
忘れられた『唯一神』である『うつろわぬものアラハバキ』の共同戦線という反則技で
ヴィシュヌを撃破・・・

だけど・・・それで終わりでは・・・ない・・・

太古の昔に存在していた子孫を残し、寿命が尽きるまで精一杯生きた『人間としてのアマテラス』
『神としてのアマテラス』の話が残り、存在自体忘れられてしまった少女・オオヒルメムチ

これは・・・アマテラスの別名の1つですね・・・

そしてヴィシュヌはもはや数少ない『太陽神』信仰の神として他の神話の『太陽神』も取り込み
『アマテラス』もそうなるはずだったけど、取り込まれたのは身代わりとなったオオヒルメムチ

それゆえにヴィシュヌは自分の内側にいた彼女の・・・普通の少女として暮らしたいという
些細な願いを叶えるために鎖々美を利用して彼女を日留女として存在させていた。

鎖々美は・・・平たく言うと燃料なのね・・・『徳』もそれで集めさせたのね・・・
ひどいなオイ・・・

でもヴィシュヌは負けた・・・でも鎖々美の願いもまた日留女の存在があってこそ
叶うと聞かされて・・・

究極の選択ってやつですね・・・

元々、オオヒルメノムチの願いが活性化したのは鎖々美の『月臣』を取り戻したいという願いのため
オオヒルメノムチは月臣の『正体』と大きく関わりがある存在ゆえに彼女の存在を基点として
月臣を復活させる事が可能・・・って事らしい・・・

鎖々美の願い

日留女が復活して月臣が復活

日留女の願いである平凡な生活

なんかむかつく位に合理的に鎖々美日留女の願いが叶っていて
鎖々美は何も知らずに生きている日留女の事情を知り
自分の願いである月臣の復活が叶っている事、
そして『オオヒルメムチの子孫』である自分が彼女を見守る事にした・・・

なんか・・・納得いかないな・・・

鎖々美自身は納得して自分も日留女月臣もヴィジュヌも満足する結果だと言っていたけど
正直、見守るだけの存在になって・・・そして日留女の為に力を送る存在になる事が
いい事だとは思えない・・・

一番の問題はこの状況下に誰の悪意もなく、ただ些細な幸せを望む願いがあるだけ・・・
この納得のいかなさをぶつける先がないのがなんとも歯がゆい・・・

月臣『正体』については『オオヒルメノムチ』が・・・『ヒルメ』がでてきて
そして深い関連性があるというならもう『ヒルコ』しかいないよな・・・

『ヒルコ』『ヒルメ』で男女ペアって感じだし

イザナギイザナミ・・・その最初の子供
でも不具の子であった為に認められず捨てられた子供って伝承だから
アマテラス・・・つるぎにとっても『兄』にあたるので彼女が『お兄ちゃん』
と呼んでも不思議ではないし、代々アマテラスの力を継いでいた呪々
彼の事を『兄上』と呼んだのは力の関係性ゆえだったのかもしれないし・・・
月臣『月読の巫女』を見守ってきたのは『ヒルメ』の子孫だからかもしれない・・・

って事でやっぱり月臣『正体』は・・・『ヒルコ』っぽいなぁ・・・
答えは実際にでてみるまでわからないんだけどね・・・
そして最後の章へ・・・

第三部 ブラフマン

扱い的にはエピローグ・・・
月読 日留女編の導入って感じでもある・・・

鎖々美は彼女に自分の存在を明け渡し、神々として彼女に『徳』を送り
彼女に普通の生活を体験させる事に尽力し

鎖々美の存在を覚えている情雨はそんな姿に苛立ちを感じ、
そんな娘の姿に玉藻前は母親として自分の人生を生きてもいい・・・と伝え
彼女自身に生き方を決めさせようとするけど・・・やっぱりこっちもうまくはいかない・・・

イザナミの暴走を利用してかつて鎖々美の母である呪々に滅ぼされた『アラハバキ』の首領
情雨の父親でもある存在が『鬼』として復活。

2人はもちろん喜ぶんだけど・・・彼の目的はやっぱり世界制服・・・
そして彼が新たに手に入れた『旧神』の力・・・・『這いよる混沌アバオ・アクー』
さらに日留女を襲っていた妖怪は呪々をおびき寄せて倒すための彼の策略だったと判明

さて・・・いい感じの友達になれそうだった情雨鎖々美の関係を
空気を読まずに壊しかねない親父がでてきた上にクトゥルフ神話まで
手を出すらしいこのシリーズ・・・

『旧神』の力が『這いよる混沌・・・』というのに色々とひっかかりを覚えますが・・・
さてどうなるのか・・・

日留目とその存在に伴い復活した月臣
それを神々として見守る鎖々美
動き出す『アラハバキ』

さて・・・次回はどうなるのか・・・かなり楽しみ・・・
ところで情雨の父親・・・なんでオネェ言葉なんだろう・・・

最後に一文。

かがみのセリフ
この娘も最初の頃は無口な毒舌キャラだったのに
鎖々美と友達になってから段々と毒されてきたな・・・

彼女の鎖々美への『愛』がよくわかるセリフ
もうアレだよね・・・クラス公認で自分でも認めちゃってるよね・・・コレ・・・

「わたしは今、猛烈に熱血してういるのです─ええ、私怨です。
 あなたがどんなご大層なお題目を抱えて
 行動しているのかは知りませんが、
 あなたはやっちゃいけないことをした・・・。
 あなたはわたしを怒らせたのです。
 よくも思い出を、友情を、心を、
 わたしのすべてを踏みにじってくれました!」


「この怒りを燃やしてわたしは戦います!
 今のわたしは姉と妹のちからを習合し、
 三位一体を顕したこの国の『最高神』
 ──名づけて!かがみA(エース)!!」

                  アマテラス
「Aとは!もちろん太陽神であり!
                   アダルト
 成長したこの姿─大人であり!
アルティメット         アトミック
 究極であり!最終兵器であり!
  アルマゲドン
 最終戦争であり!何よりも・・・・・・」

「鎖々美さんへの、わたしからの、あ、あ、ああ──」

愛!!なのです!!」


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