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はたらく魔王さま! 3

あらすじ

魔王城(築60年の六畳一間)の庭に、異世界からのゲートが開く。
そこから現れた小さな少女は、魔王を“パパ”、勇者を“ママ”と呼んだ。

まさか二人がそんな関係だったなんて・・・とショックを受ける芦屋や千穂。
だが、一番混乱していたのは魔王と勇者だった。

少女は魔王城で預かられることになり、
真の意味で大黒柱となった魔王は、子育てに挑戦。

さらに、親子(?)三人でのおでかけもあったりで、
恋する女子高生・千穂は、やっぱりヤキモキしてしまうワケで―?

フリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー、波乱必至の第3弾。

感想

はたらく魔王さま!の3巻

魔王、娘ができる・・・母親は勇者

な話・・・

ってオイ!?

まぁ突然魔王である貞夫勇者である恵美の前に異世界から現れて
『パパはサタン』と言い、母親は?と聞かれて指し示したのが恵美だったって話なんだけどね・・・

名前はアラス・ラムス・・・外見は1~2歳の赤ん坊といっても差し支えのない子供

和むわ~

って感じの外見と正確でお父さん・お母さん大好きって感じで可愛い
でも四郎アルシエル半蔵ルシフェルと本名で呼び、
恵美聖剣を受け止めるなど色々と出自が怪しい子でもある・・・

まぁ・・・悪意とか全然なさそうな・・・子供らしい子供なんですけどね・・・
夜泣きとかおむつとか・・・思わぬ苦労を強いられる事になる貞夫達だけど
貞夫が思うところがあって引き取るといいだしたので面倒を見る事に。

今回のテーマは『育児』らしいんだけど・・・
なんかこう・・・本当に魔王勇者・・・・それでいいのか・・・って感じ。

いや・・・その2人に『育児』って・・・水と油なのに・・・
でも2人ともなんだかんだとアラス・ラムスの世話を焼き、彼女を可愛がり
最終的には3人で遊園地に・・・という事に・・・

基本的に敵同士で仲が悪い・・・そんな貞夫恵美なんだけど
間に子供であるアラス・ラムスを挟むと教育的にも、そして彼女が悲しむと
いつものようなやりとりは控えめになっていて面白い

アラス・ラムスの出自・・・貞夫サタンであった頃の・・・
でも、まだ魔王ではなかった頃・・・弱い部族だったがゆえに滅ぼされ両親を失い
涙を流していたところを『涙を流す悪魔を始めてみたから』という理由で
通りかかった天使に助けられ、彼女から色々な話を聞いて人間の世界のことも知り
そして彼女がサタンの元を去る時に置いていったクリスタル
それを植えてそこから樹が生え、それがアラス・ラムスだったと気づいたからこそ
貞夫は彼女を引き取る事を決めたみたい。

だからこそアラス・ラムスにとって貞夫はパパであり、
そしてそのクリスタルを貞夫に渡した天使・・・おそらくは恵美の母親であるライラと思われる
だからこそ同じ血を引く恵美をママ・・・と認識してるのかな?

魔王城で育ったからサタン・アルシエル・ルシフェルの名前は知っていたけど
恵美の本名・・・エミリアという名前は一切口に出さなかったのが理由かな?

今回、ライラと思われる女性が恵美アラス・ラムスの前に現れ
意味深な事を言って姿を消したり
アラス・ラムスの正体が世界を司るセフィロトの樹セフィラの1つの化身の欠片だったり
それを探索するために大天使ガブリエルが襲来したり・・・

今回の話はこのシリーズの根幹というか・・・色々な事の転機になりそうな感じ
ガブリエルも今まで登場した元天使であるルシフェルや前回登場のサリエル
と比べて大分まともな感じだった。

まぁ今回は元天使でかなり高位だったかルシフェルの威光で
ガブリエルの部下を黙らせるというニートな彼がピンポイントで活躍
まぁ・・・ルシフェルだからね・・・ってかルシフェルなのにね・・・

ガブリエルはまず話し合いで解決しようとしたし、千穂の訴えに一度は帰り
その後も眠っている貞夫恵美の元を訪れたけど、
不意打ちは卑怯だからとどちらかが起きるまで待っていたりと・・・
ビジュアルの描写が天使っぽくないと書かれていたくらいだ今までの・・・
天使なのに明らかに敵キャラだよコイツラ・・・ってのとは別格だった。

力もサタン状態貞夫でも危ない・・・と言わしめるほどらしいし・・・
結構な大物っぽかった・・・

そして魔王である貞夫が自分が管理するセフィラの欠片である
恵美聖剣、そしてアラス・ラムスを回収しようとする彼にした方法はただ一つ

自分の首を差し出すからと土下座

うん・・・本当に・・・アラス・ラムスが嫌がっているから・・・
そして彼が知るかつて魔界にいたとされる"大魔王サタン"セフィラに関すること
だからこそ頭を下げてまで・・・娘のためにただただ懇願した・・・

うーん・・・いい父親っぷりです・・・子供のためにここまでできれば十分凄い・・・
魔王である事とか・・・ぶっちゃけどうでもよくね?ってくらい人として格好よかった・・・

ただ彼が知る"大魔王サタン"の知識についてはガブリエルにとっても見逃せるものではなく
貞夫を殺そうと動くんだけど、コイツを倒すのは私の役目だ・・・っていう
典型的なライバルの感覚で恵美が参戦・・・まぁ娘の為ってのもあるんですが。

なんだかんだ言って、両親ともアラス・ラムスは大切って事ですね・・・
本人同士は仲悪いけど・・・

でもガブリエルは強く、さてどうなるのか・・・と思っていたら・・・

アラス・ラムス無双&聖剣融合

実は登場キャラで最強は見た目1・2歳のアラス・ラムスだったっていう・・・
なん・・・だと・・・!?って感じです。

光を纏いガブリエルに突進を繰り返し脅威だと思わせ、
恵美聖剣が破壊されれば、元は1つの欠片であるそれと融合し
天使であるガブリエルすら傷つける力を持った聖剣へと進化と・・・まさに最強
アラス・ラムスにとっても聖剣恵美と融合してるわけで常にママと一緒と嬉しい限りみたい。

その代わりエピローグでは常に頭の中でアラス・ラムスの声が聞こえ、
『パパは何処?』『パパに会いたい』となってるみたいなので軽いノイローゼになってたけどね・・・

一応、分離もできるみたいだし今後もこの奇妙な親子関係は続いていきそうで楽しみ

今まで詳しくは知らなかった悪魔の事に興味がわいてきたり
アラス・ラムスがいなくなったと勘違いしてうろたえる姿や、
無事だったと知り涙を流して喜んだ貞夫を見たりして
色々と恵美の心境も変化している感じだし、アラス・ラムスの存在が
2人の今後の関係を円滑にするかも知れません。

四郎鈴乃に問われた魔王軍エンテ・イスラ侵攻の理由についても
はっきりは言わなかったけど決して私利私欲ってわけではなさそうだし・・・
色々と謎が残っている感じです。

一方で貞夫にすでに告白済みの千穂貞夫が心から信頼するのは
彼女くらい・・・という言葉を聞いて今回は色々と満足だった様子。
まぁ・・・それでも貞夫恵美アラス・ラムスと遊園地・・・というのに
心では納得できずに尾行してたんですけどね・・・

彼女の貞夫への一途な想いは本当に真摯なものなので報われてほしいんだけど・・・
貞夫本人に恋愛とかそういう要素が全然見られないからな・・・どうなんだろ・・・
命の恩人にあたるであろうライラの事をどう思っているのかとかも気になるところ。

一方で四郎・・・アルシエル恵美の友人である梨香と完全にフラグを立ててしまったりと
恋模様は人間側の一方的なものが多いこの作品・・・今後どうなっていくのか気になるところ。

貞夫の本来の名前である『サタン』は魔界ではありふれた名前らしく
かつて魔界にいたらしい大魔王の名前から取られたものらしい

でも彼の命を救った天使は彼を『大魔王サタン』って呼び、
さらに彼が魔王として魔界を統一するのに役立てた悪魔には
ほとんどなかった知識を与えたわけだし・・・色々と謎も増えた

ガブリエル貞夫『大魔王サタン』の事を知っている事を知って
命までは・・・と思っていたのを翻して彼を殺そうとしたし、
彼の去り際にも『大魔王サタンの災禍を再来させないため』と言っていた。

貞夫はかつて彼女から貰ったクリスタル・・・
アラス・ラムスの事も大切にしていたみたいだけど
魔王としていつのまにかその大切さを忘れ、暴れるだけになっていて
今の状況になって改めて気づいたから今度こそ大事に・・・って思うようになり
今、彼が魔王として戻っても前のように暴れないとは思うけど・・・さて・・・どうだろ・・・

ここにきてこのシリーズそのものの核心とも言えるようなものに触れ始め
色々な謎が浮き上がってきてる感じです・・・ここから色々と動き出していきそう。

セフィラの欠片であるアラス・ラムス天使であるガブリエルを嫌っていて
『うそをついてかみさまになった』と言ったりしてたので天使そのものについても
色々と謎がありそうだし・・・今後が楽しみ

サリエル、ガブリエルセフィラの欠片の残りが
盗み出した人物の娘も持っていたなら、残りは夫が・・・という事で
恵美の父親の名前をだしていたけど・・・さて、どうなるのかな?

確か彼は魔王軍の侵攻で殺されていたって話だったけど・・・

最後に一文。

恵美のセリフ

アラス・ラムス

『ままは、ぱぱとずっといっしょ?ままも、ぱぱのこと、すき?』

と問われた恵美が答えた言葉
前半にしか答えてないけど・・・なるほど・・・って思いました。
しかも明らかにアラス・ラムスが望んだ事と違うしね・・・

でも最終的にアラス・ラムス聖剣と融合しちゃったので
聖剣貞夫を倒すと娘に父親を殺させる事になるし、
娘を父親に合わせていると、今度は自分が聖剣を使えなくてもしもの時困る・・・
という凄いジレンマが発生してるんですけどね・・・

なんかこう・・・ちょっとずつ恵美貞夫を理解してきている感じがあるけど
恋愛に発展しそうにないんだよな・・・この2人・・・
なにか劇的な事があれば・・・わからないんだけど・・・

「私は、そうね、きっとぱぱと一緒よ」

「ほんと!?」

「ええ、本当よ」

「死が二人を分かつまでね」


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テーマ : ライトノベル
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No title

ぶっちゃけ、魔王が

かわいい。

いや、かわいすぎだろー、と思う。

恵美とアラス・ラムスはぶっちゃけ好きじゃない。

魔王・・・。  父親っていうのはやだなあ・・・
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