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本日の騎士ミロク 9

あらすじ

「アンタやジルサニアには犠牲になってもらう」

迷いのない声で告げ、ツッキーニの王子ゼラは牢獄を去った。

「ミロク・・・」

ジュジュは呼ぶ。
ここにはいない大切な騎士の名を。

本当に助けに来るだろうか。

いや、きっと来るだろう。

赤目隊はそういう連中だ。

案外、すぐ近くにきているかもしれない。

そんな楽観的な予想すらしつつ、ジュジュは待った。

―姫をさらわれ満身創庚で帰還した赤目隊。

必要な情報は得た。
一刻も早く第八国の魔手から大陸とジュジュを取り戻すのだ!

だがミロクにゴウト殺害容疑がかけられて!?

ミロク、決断の時―。

感想

本日の騎士<ミロクの9巻

面白くなってきたぁぁぁ!

今回はページ数的には薄い感じだったんですが
色々と次に繋がる・・・という意味ではかなりいい感じでした。

前回の最後、ジュジュ『第八国』に浚われたミロク
ジルサニア軍の元に戻り、その事を・・・そしてオウガンで得た情報を知らせ
特にお咎めもなく休息する事を命じられる・・・

アーセージ王子・・・結構冷静だ・・・さすが王族

そして一方でジュジュツッキーニの王子ゼラの元に送られ左手の『宝物庫』の秘密を探られることに。
その状況下でもミロクが、そして赤目隊が自分を助けに来てくれると一途に信じる・・・

ジルサニアの王族はマジで王族らしい王族って感じ

ジュジュゼラからツッキーニの目的が他国の魔法技術を手に入れることで
それを融合させた技術を作る事である事を知り脅威に感じ、
ゼラゼラジュジュがいれば、前回の戦いで敗れたミロクとまた戦えると思っているらしく
特にジュジュに危害を加える気はないって感じ・・・

なんていうか・・・この世界の王族って基本的に駄目駄目な奴は少ない感じ
特に王子・王女クラスは大概しっかりしてるというか・・・そんな感じ。

ゼラも技術を手に入れるのは国を豊かにして、
厳しい自然で苦しむ民をより幸せにする為だった事が判明し、
その為に『第八国』と契約し・・そして約束を破る奴はクズだ・・・という信念から
どんな状況でも『第八国』を援護していたという芯が一本通った奴だとわかる。

死に掛けてもツッキーニが豊かになるのなら・・・って感じだったし
こいつはこいつで・・・民を思う王族って感じのいい奴だ。

最終的に『第八国』の目的がツッキーニの・・・そして大陸全ての害になるとわかった以上は
もしかしたら次回から味方として戦ってくれる可能性もありそうだ・・・

成長し逞しくなり、ゼラと一騎打ちをしてゼラに好敵手と認められた
ホラキア王国の王子であるベンヤミン

ジュジュと子供の頃から知り合いで国で最高の治癒魔法の使い手である
ベド神聖国の王女ミーヤー

そして主人公であるミロクオウガン帝国の王子で
ヒロインであるジュジュジルサニア王国の王女

考えてみると・・・次世代の安定感が半端ないな・・・この大陸の王国・・・

エルガンディア共和国の爺さん達は微妙だったけど・・・次世代はどうなのかな?
そして今回冒頭でちょっとだけ触れられた最後の1国である藍山同盟
何気に一部族の族長に選ばれた狩人が赤目隊のフェリサの兄っぽい描写があったし
今後の展開に期待したいところです・・・

っていうかこの大陸の国って国ごとに魔法が違うけど、
最初から協力さえしてれば色々凄かったんだろうけどな・・・
過ぎたる力はなんとやら・・・って結果になる可能性もあるんだけどさ・・・

そして今回・・・なによりも大きかったのがミロクジュジュの立場の変化

ミロクジュジュの探索に行こうとするけど『第八国』オウガン軍に魔法を使い
思考を操作・・・ミロクが皇帝であるゴウトを刺したと信じさせる事で
ジルサニア軍と戦争に・・・

どうするんだコレ・・・ってあらすじを読んだ時から思ってたんですけど・・・

あれー?あっさり解決したよ・・・?

オウガンの王女でミロク妹であるシェンランミロクに襲いかかってくるけど
怒りのあまり(洗脳によるだけど)実力をだしきれない彼女では相手にもならず
怒鳴りつけられて自分の状態に疑問を抱き・・・洗脳が解ける。
彼女の呼びかけでオウガン軍の洗脳も解けることに

いや・・・まぁ・・・今回はページ数少ないんでトントン拍子に話が進んだ感じですが
あらすじを読んでハラハラしてただけにちょっと拍子抜けした感じも・・・

とりあえず戦闘は終了し安心していたら今度は『第八国』竜の聖地で魔法を使い
聖地から竜が逃げだし始め戦場は大混乱

小型ならまだしも大型・・・そして山ほど巨大な竜の聖地の主がでてきて
完全に浮き足立ってしまう事に・・・

ミロクが良く知るオウガンの将軍が竜の主を止めようと試みるけど
あっけなく戦死したりと・・・圧倒的危機に

一方ツッキーニにいたディアートアーニィが協力してジュジュを奪還
途中援護に来たベンヤミンゼラを足止め

そして戦場でジュジュの存在を感じて来ていたミロク赤目隊と無事合流・・・

ミロクは今の現状を・・・竜の暴走を打開するために・・・
そして上司とか部下とか関係なく今後もジュジュを守っていくという誓いをした上で・・・

ジルサニアの・・・ジュジュの騎士をクビにしてくれと頼む

ジュジュディアートが助けに来た時も思わずミロクの名を呼び、
実際に彼が駆けつけた時は抱きついて本当に喜んでいた。
そしてミロクのほとんど告白と変わらないセリフを聞いて歓喜もしていた。
それでも・・・ミロクが今の状況を話、そして何を考えているかを察して
悲しいと感じながらも・・・それでも離れる事はないという確信を持ってミロクをクビに・・・

お互い何を考えているかわかって、そして立場が変わっても関係が変わるわけではない
そういう確信があるからこその決断・・・そして・・・

オウガン帝国第3皇子 サミロク・オウガン
ジルサニア王国第1王女 ジェルメーヌ・ジルサニア

オウガン帝国ジルサニア王国・・・それぞれの国の王族2人が戦場に立つ

燃える展開キタ━━━(゜∀゜)━━━ッ!!

オウガン軍を動かすためにはジルサニアの騎士であるミロク・シーレンでは力不足
本来の・・・オウガン帝国第3王子という身分に戻る事で・・・自ら宣言する事で力を得るミロク

たとえミロクオウガンに戻ろうとも『ずっと離れない』と決め、彼の隣にいる覚悟を決めたジュジュ

竜の主の猛威に絶望し混乱する戦場の兵士達に
竜の主を止める方法があるとジュジュが呼びかけ
反発するオウガンの人間はミロクが止める

そしてまさにベストタイミングで現皇帝ゴウトに何かあった時は
ミロクに全権をゆだねるという勅命を記した手紙が届き
ミロクは正式にオウガン軍の指揮権を拝領

竜の主を止める現実的な意見を発表し皆を落ち着かせ
ジュジュと並びジルサニア・オウガンの両軍に2人の王族の
並び立つ姿を見せることでお互いへの不平不満を払拭させ前向きに・・・

なんていうか・・・やっぱりミロクも王族って感じですね・・・

他の王子や王女とは違って普通に一般兵とかから『バカだろ?』とか言われるけど
それでもやっぱりここぞの時の影響力はたいしたものって感じ。
まぁ作戦の主力となるシェンランの実力も説得に一役かった訳ですけどね。

そしてたとえ立場が変わってしまってもミロクジュジュの関係は変わらず・・・
いや、それどころか前以上に深く結びついた感じ。
ミロクはさらっとジュジュ『好き』という言葉を伝えたりと凄くいい雰囲気に。

2人の関係はここにきて完全に落ち着いた感じになって一安心
まぁ・・・ミロクの身の上をようやく知り、彼に想いを寄せていた感があるアーニィ
ちょっと色々と納得できないところがあるみたいだったけど・・・大丈夫っぽい

そして作戦の遂行を・・・竜の主に接近し、東部に直接使役魔法をかける事で
止めるという作戦に取り掛かるシェンランと援護する天尾隊&赤目隊

そこに『第八国』との契約を守るために乱入するツッキーニ
そして相対するミロクゼラ

そんな場合じゃないとわかっていても上で書いたように『約束』を守るため
ミロクと対峙し・・・そしてお互い全力を出し合いミロクが勝利

だけど全力をだして動けない2人の前に現れる『第八国』の魔導士ツバメ
目的は自分達にとって不穏分子となるミロクゼラの暗殺

2人はツバメに襲われ致命傷を負い死を待つだけに・・・

だけど・・・だけど・・・

落ちるツバメの首
そして癒える2人の体

情報を開示したあげく時間を浪費したツバメを罵倒し・・・ベトの戦士ヴィジャ登場

いい所できたな!この野郎♪(歓喜)

いや・・・本当に今回は色々と先に繋がる話であり、それと同時に色々と燃える展開目白押しだった
しかも最後の最後にヴィジャが助けにとか・・・

ちゃくちゃくと連合の戦力が集ってきた感じがして燃えます・・・
やっぱり今までの戦いで得た友人達がピンチの時に助けに・・・という展開は好きだな・・・
王道っていうかお約束って言うか・・・わかりきっていてもやっぱりいい・・・そんな感じ

この状況で終わりとか・・・本当に次が楽しみになる1冊でした
ついに2桁となる次の10巻・・・発売はいつかな・・・本当に楽しみです。

『第八国』の目的が竜の聖域の魔力を使って大陸中に魔法をかけて
全ての魔法を支配する事で大陸そのものを支配するという事が判明
これがわかった以上は『大陸の7国』VS『第八国』って図式になりそう
これを考えても・・・やっぱり次が楽しみになるな・・・

ただ1つツッコミどころがあると言えば・・・
今でもジュジュ個人の騎士である事に変わりはないミロクですが
職業としての騎士はクビになった訳で・・・タイトルこのままでいいんだろうか・・・?

それと次回からはもしかしたら表紙とか挿絵はジルサニアの騎士服ではなく
今回の物語でも着ていたオウガン帝国の服になるのかな?
それはそれで楽しみ・・・

でもやっぱり『本日の騎士ミロクって・・・もうちょっとそれどころじゃない立場だよね・・・

最後に一文。

ミロクのセリフ

やっぱりコレって感じで・・・
短い時間とはいえ離れ離れになり互いの安否がわからなくなった事で
ようやく自分の本心を深く理解できたミロクジュジュ

そして再会する事でその想いをより一層強くするんだけど
2人はそれぞれ国を統べる者の血を継ぐもので・・・
そして状況は2人がそのままの関係でいられるものではなく・・・
悲しいと・・・辛いとわかっていても2人は決断する

でもそれ以上に2人はもう離れる事はないって強い意思で結ばれるようになった訳だし
順当といえば順当な結果だった感じ。

実際に血統・・・というべきものを見れば跡継ぎの王子である兄がいるジュジュ
皇帝を兄に持つミロクのカップルは決して国同士の不利益になる事ではないし
まさに国としての利益と個人の恋愛感情ががっちり一致したベストカップルって感じでいい。

「ジュジュ。俺をクビにしてくれ」

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No title

いや~、面白そうですね~。
いや、コメントこのごろしてなくてすいません~。
テスト週間だったもんで・・・。
もっと感想、待ってます!!

Re: No title

コメントありがとうございます

> テスト週間だったもんで・・・。

テスト・・・懐かしい響きだ・・・
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